声優・下野紘が活躍するアニメ3選 王道主人公からアイドル、オタクまで自由自在!

マグミクス / 2020年10月19日 16時50分

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■下野紘が演じたキャラクターを辿る

 現在公開中の『劇場版「鬼滅の刃」 無限列車編』我妻善逸役、ファイナルシーズンへの期待が高まるアニメ『進撃の巨人』コニー・スプリンガー役などを演じている人気声優・下野紘さん。明るく飾らない人柄と数々の主役を務める演技力で、その人気はますます高まっています。そんな下野さんが活躍するアニメを3作品ご紹介します。SNSでも「ここから下野さんにはまった」「下野さんの声好きだなあやっぱり!」と評判です。

●『ラーゼフォン』神名綾人役

『ラーゼフォン』画像は Blu-ray BOX(メディアファクトリー)

『ラーゼフォン』は、出渕裕監督とアニメ制作会社BONESが原作を担当したオリジナルアニメです。SFロボット作品の本作では、東京だけが残った世界に生きているはずだった高校生の主人公が、謎の少女に導かれて人類と侵略者MU(ムウ)との戦いに巻き込まれていきます。下野さんは神名綾人(かみな・あやと)を演じており、初の出演作で初主演という偉業を成し遂げています。

 2015年、東京に住む高校生・神名綾人は模試に向かう電車の中で脱線事故にあってしまいます。その原因は、突如現れた謎の航空部隊による攻撃。事故を知らせようと外に出た綾人は、クラスメイトの美嶋玲香(みしま・れいか/CV:坂本真綾)に出会い、行動を共にします。するとどこからか「政府の者」を名乗る男たちが現れ、綾人を拉致しようとしますが、謎の女性・紫東遙(しとう・はるか/CV:久川綾)に助けられます。しかし、遙も綾人を強引に連れて行こうとしたため、混乱した綾人は玲香と共に電車へ。到着した駅は「世音神殿」という神殿になっていて――?

 初主演・初アニメに加え初オーディション合格という記念すべき本作では、少し初々しさの残る下野さんの演技が見られます。綾人が置かれた状況に全力で立ち向かっているところは、当時の下野さんと重なるようにも思えます。約20年前の作品でありながら、作画の美しさとなめらかな動きで今でも時代を感じられずに見られる作品です。少々難解なストーリーでありつつも、最後まで視聴することで全体像が把握できるので、気になった方はぜひ最後までご覧ください。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「Amazonプライム・ビデオ」などで見ることができます。

●「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズ 来栖翔役

うたの☆プリンスさまっ♪ソロベストアルバム 来栖 翔「Sweet Kiss」(b-green)

「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズは同名ゲームを原作としたアニメで第4期まで制作されており、映画化も行われるなど今なお愛される人気作品です。本作は、芸能専門学校「早乙女学園」で作曲家を目指す主人公が、アイドルを目指すプリンスたちと日々を過ごす青春ラブコメディです。人気男性声優が多数起用されている本作では、彼らが実際に歌って踊るライブ「うたの☆プリンスさまっ♪マジLOVELIVE」がほぼ毎年開催されています。下野さんは、かわいいルックスに男気を兼ね備えたプリンス・来栖翔役として出演しています。

 人気アイドルのHAYATOに憧れ、芸能専門学校「早乙女学園」に入学した七海春歌(ななみ・はるか/CV:沢城みゆき)。作曲家コースで入学した春歌ですが、デビューが決まる「新人発掘オーディション」では、アイドルコースの生徒とペアを組む必要がありました。授業を通して出会ったアイドルコースの生徒たちは、皆個性的で魅力的なプリンスばかり。彼らと仲良くなりつつも、ペアを決める時期は刻々と迫ってきます。春歌は一体誰とペアを組み、オーディションに挑むのでしょうか――?

 来栖翔はかわいらしい見た目と男気ある内面のギャップが魅力のキャラクターで、下野さんはその魅力を見事に表現しています。少年らしさの残る声で、時に元気に、時に甘く優しく語りかけてくる翔のギャップは、「うた☆プリ」ファンの中でも高い人気を誇っています。翔と下野さんは小柄な点も共通しており、ライブでは共演者から「おチビちゃん」とからかわれることも。また、ライブで下野さんお得意の「即興ソング」が披露されることもあります。気になる方は、アニメはもちろん、ライブ映像もぜひご覧ください。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

●『神のみぞ知るセカイ』桂木桂馬役

『神のみぞ知るセカイII ROUTE 6.0』初回限定版Blu-ray(ジェネオン・ユニバーサル)

『神のみぞ知るセカイ』は、同名マンガ(著・若木民喜/小学館)を原作としたアニメで、第3期まで制作されています。本作は、恋愛シミュレーションゲームオタクの主人公が冥界からきた悪魔と契約し、その手伝いをすることになる物語です。下野さんはゲームオタクの主人公・桂木桂馬(かつらぎ・けいま)役を演じており、そのほとばしるオタクっぷりをリアルに演じています。

「現実(リアル)なんてクソゲーだ」と言い切り、恋愛シミュレーションゲームに没頭する高校2年生・桂木桂馬。恋愛ゲーム攻略のうまさは天才的で、「落とし神」と呼ばれている桂馬でしたが、ある日空から突然降ってきた悪魔・エリュシア・デ・ルート・イーマ、通称エルシィ(CV:伊藤かな恵)に地獄の契約を結ばされてしまいます。契約内容は「人間の心のスキマに巣くう『駆け魂(かけたま)』を捕まえるために、現実の女を恋に落とすこと」。ゲーム内では落とし神である桂馬は、現実の女を「落とす」ことができるのでしょうか――?

 下野さん演じる桂馬は、オタクとして冷静に女性を攻略する一方でエルシィに振り回されるなど、さまざまな表情を見せてくれます。落とす女性を冷静に分析しつつ、ゲーム仕込みのちょっとずれた対策を打って失敗したり、ここぞというところで甘いセリフをビシッと決めてくれたりと、下野さんの演技の幅広さがよくわかります。恋愛シミュレーションゲームと現実の恋愛の違いをうまくリンクさせていく、設定の面白さにも注目です。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

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 約20年という長いキャリアのなか、この他にもさまざまな作品で活躍されている下野さん。2020年の秋アニメでも主要キャラクターを複数演じており、その勢いはとどまるところを知りません。下野さんのことをよく知りたい方、過去作を見直したい方は、まず3作品を見てみてはいかがでしょうか。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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