【望月英の「今から始める!」洋ゲーガイド】タクティカルFPS・勝利への第一歩(防衛編)

マグミクス / 2020年10月23日 19時40分

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■防衛側の基本は「ディレイ」

 皆さまこんにちは! 望月英でございます。前回の「洋ゲーガイド」では、「タクティカルFPS」とはなんぞや? についてご紹介しました。今回は、そんなタクティカルFPSのプレイ中にどのような点を意識すれば初心者脱却の近道になるのかについてお話したいと思います。今回はまず、「防衛側」「攻撃側」2陣営のうち、防衛側のお話です。
 
 なお、今回のプレイ内容については、昨今のタクティカルFPSのなかで最も盛り上がっている『VALORANT』に主なフォーカスをあてていきます!

『VALORANT』のような爆弾設置解除型FPSでは、攻撃側メンバーの内ひとり(ルールによっては全員)がラウンド開始時に爆弾(『VALORANT』では「スパイク」と呼称)を持っており、MAP内に存在する設置エリアまで運搬、設置することにより、攻撃側がより有利にラウンドを展開させることができます。

 一方、防衛側は規定時間内にスパイクの設置、あるいは防衛側プレイヤーの全滅さえ避ければ、攻撃側プレイヤーの生存数に関わらず勝利となるので、まずは「どのように設置までの時間を遅らせる(ディレイする)か」を考えて動くことが基本となります。

 設置ポイントが複数あるマップの場合、ラウンド開始時に防衛側プレイヤーが1か所の設置ポイントに固まっていると、そちらの防衛力は強固かもしれませんが、それ以外の場所が無防備になってしまいます。無防備な設置ポイントにスパイク所持者が攻め込めば、ノーリスクでスパイク設置、防衛側は一気に不利な戦況となるのです。

 ですので、防衛側の最初のポイントは「設置ポイントを防衛するプレイヤーのバランス調整」となります! 人数の配置バランスまで考えられる余裕があるなら、

●攻撃側プレイヤーが侵入しやすい設置ポイント(突入可能な場所が多い……など)に、人数を多めに配置しておく

●設置ポイントまでの道が長くひらけている地形なら、スナイパーが得意なプレイヤーが抑えておく

といった点に意識を傾けることができたらモアベターですね!

■大事なのは「キルすること」より「されないこと」

『VALORANT』のエージェント(選択可能なキャラ)のひとりで、数々の発明品を用いたアビリティを持つ「キルジョイ」(画像:合同会社ライアットゲームズ)

 配置が完了したら次は、「攻撃側がどこに戦力を傾けてこようとしているか」を知るのがポイントとなってきます。どちらかにラッシュ(片方の設置ポイントに全員で雪崩れ込もうとしてくる事)をかけて来るのか、それともこちらの兵力分布を確かめるために分散して来るのか……?

 ここで防衛側が大事なのは、「各個撃破されないこと」となります。数的有利が大きなアドバンテージとなるのはFPSの基本。敵をキルできるならそれに越したことはありませんが、防衛側のプレイヤーの生き残りが多ければ多いほど、攻撃側にとっては設置ポイントに突入するだけでも大きなプレッシャーを感じることになります。

 自分が配備された設置ポイントに敵のラッシュや突入があることが分かったら、無理に戦線を維持することに固執せず、味方に敵が来たことを知らせつつ、極力倒されない立ち回りを心がけましょう。
『VALORANT』では使用キャラクターによりさまざまなスキルが使えます。敵の視界を塞いだり、移動を妨害するスキルを駆使して、少しでも設置ポイントへの侵入を遅らせ、味方の到着までの時間、そして攻撃側がスパイクを設置するまでの時間を稼ぎましょう!

 このように、「いかにスパイクを設置させまいか」に注力する防衛側。対する攻撃側はどの様にスパイクを設置すれば良いのか? そして設置ができた時の攻防はどのように展開していくのか……?次回はそのことについてお話させていただきたいと思っています!

●望月英(もちづき・えい)
6月5日生まれ、埼玉県出身、プロダクション・エース所属。
声優、舞台、MC、配信番組パーソナリティと幅広く活躍中。主な出演作はアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』、『PHYCHO-PASS』、ゲーム『Life is Strange』、『Over watch』、『Assassin’s Creed Origins』など。自身が声優を担当するゲーム『BORDER BREAK』(アフマール役)の公式番組「ボーダーブレイクのボ!」ではレギュラーゲストとして毎回出演している。毎週土曜日24:00から、Twichにて「望月英の週末配信」を実施。 Twitter:@ei_mochiduki

望月英

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