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『ドンキー3』ついにSwitchで遊べるように! ボス戦の雪合戦が「初見殺し」

マグミクス / 2020年12月17日 16時10分

『ドンキー3』ついにSwitchで遊べるように! ボス戦の雪合戦が「初見殺し」

■『ドンキー3』余すところなく島中を探索、コース外にまで面白さが拡張される

 2020年12月18日(金)、Nintendo Switchで過去の名作ゲームタイトル遊べる「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」及び「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」に新タイトルが5本追加されることが決定しました。

 発表当日、SNSでも話題がもちきりになったタイトルはレア社の手がける横スクロールアクションゲーム、スーパーファミコン用ソフト『スーパードンキーコング3 謎のクレミス島』(以下、ドンキー3)です。

 行方不明になった「ドンキーコング」と「ディディーコング」を捜しだすため、主人公の「ディクシーコング」と「ディンキーコング」は、大きな湖を取り囲む環状の「クレミス島」を冒険する……。

「スーパードンキーコング」シリーズに共通する、骨のある”やりごたえ”をそのままに、『ドンキー3』は本作からの新要素が目立つ作品です。

 まず、ゲームの面白さがコースの外にまで拡張された点です。

 たとえば『ドンキー3』では「モーターボート」や「ホバークラフト」を乗り回し、各ワールドに至るまでのマップ上を自由に移動することができます。アクションゲームでありながら、マップ上に発見できる不自然なスペースや意味深に配置された岩などから、謎を解く”探索の面白さ”が追加されたのは本作の大きな特徴です。

 また、『ドンキー3』では島に住む「クマ」たちが攻略のヒントを握っています。彼らとの交流のなかで開かれる道もありますし、「クレミス島」の過去についても聞き出すことができます。会話やイベントが発生することでストーリーを奥深く堪能できるのも本作の魅力でしょう。

 コースで言えば、画面の隅々はもちろん、画面奥に注意しなくてはならないコースも『ドンキー3』には登場します。目の前の障害物を避けつつ、画面の奥から飛んでくる火炎弾を潜り抜けるコースに苦戦したプレイヤーも少なくありません。

 そして、当時のファンが強く覚えているのは、まさにこの”奥行き”を活かしたボス戦でもあります。『ドンキー3』はシリーズのなかでも、ワールドのボスたちが群を抜いてユニークすぎるのです。

■敵の”ゲップ”を利用したり、雪合戦したり…ユニークすぎるボスが行手を阻む

マップを自由に移動、くまなく探索もできる (C)Nintendo

 これまで「スーパードンキーコング」シリーズのボスたちは、踏みつけたり物を投げつけて倒すことが通例でしたが、『ドンキー3』は見た目も倒し方も個性的なボスが行手を阻みます。

 口の中に虫を放りなげ、”ゲップ”による推進力を利用して倒すボスは「タル」の形をしていますし、「滝」から目と口が飛び出した姿のボスが待ち構えるコースもあります。

 なかでも、ファンの記憶に深く刻まれているのはワールド5のボス「ブリーク」です。「ブリーク」は主人公たちの動線におらず、画面奥から雪玉を投げて攻撃を仕掛けてきます。 主人公たちも雪玉をぶつけて応戦するのですが、いきなり始まる雪合戦に操作が追いつかず”初見”で突破することが困難なステージでもあるのです。

 個性の強いキャラクターたちが登場する『ドンキー3』は、これまでのシリーズと少し毛色の変わった印象も持ちますが、”完全クリア”への難易度は健在。全てのコースに隠された「DKコイン」を集めてやっと辿りつくことのできる真エンディングを見た方はそう多くないはずです。

 家にいることが推奨されている2020年の冬、今回の配信を機に「クレミス島」の謎を全て解き明かす冒険を始めてみるのはいかがでしょうか。

※「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」「スーパーファミコン Nintendo Switch Online」で遊ぶためには、有料オンラインサービス「Nintendo Switch Online」への加入が必要になります。

(ふみくん)

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