『あつ森』の「クリスマス家具」コンプ難易度高っ！ でも贈り物に最適な理由は？

■『あつ森』クリスマスの家具　ひとつのデータで入手できるカラーは1色のみ

　Nintendo Switch用ソフト『あつまれ どうぶつの森』（以下、あつ森）は2020年12月11日（金）からすっかり冬の装いになりました。

　2020年の「春分の日」、3月20日（金）に発売された『あつ森』。北半球でプレイしている方にとって、12月は『あつ森』で迎える初めての冬となります。島には雪が降り始め、一面銀世界に包まれました。

「ゆきだるま」作りに「ゆきのけっしょう」集めなど、「どうぶつの森」シリーズ恒例の冬ならではの遊び方が解禁されたほか、12月24日（木）には「クリスマスイブ」イベントも控えています。

「針葉樹」にも「オーナメント」が飾られるようになり、SNSにはカラフルにデコレーションされた島の写真も多く確認することができます。プレイヤーによって冬の楽しみ方も一様ではないようです。

『あつ森』では、改装後の「たぬき商店」に毎日ランダムで並べられる「クリスマスおもちゃの家具」が目新しいです。

「ブリキのおもちゃ」に「ドールハウス」などなど、どのアイテムもファンであれば全種類集めたい”かわいらしさ”を持ったものばかりですが、コンプリートは一筋縄ではいかない事実もあります。

　それは、「クリスマスおもちゃの家具」は期間限定のアイテムであることに加え、それぞれ多くの色違いが存在するからです。

『あつ森』では、ひとつのデータに登場する「家具」の色は1色のみ、色違いを手にいれるためには他のプレイヤーの協力が必要になります。これまでも色違いの家具を集めることは熱心な『あつ森』ファンの関心ごとでしたが、「クリスマスおもちゃ家具」は種類も色違いも豊富。コンプリートの難易度は特に高いと言えます。

　このことは、少し見方を変えてみれば「クリスマスおもちゃ家具」はどのプレイデータで販売されるカラーにもレアリティがあることを意味しています。たとえば一緒に『あつ森』をプレイしている友達にプレゼントすると、とても喜ばれる特徴を持っていると考えられます。

　ラッピングに包みコッソリ友達の島に置いておくことや、手紙と一緒に郵送することでイベント本番より前、サンタクロースの気分を味わうことができるかもしれません。

「クリスマス」シーズン限定の「家具」は、誰かと分かち合うことにも価値を見出すこともできるのではないでしょうか。

（ふみくん）