俺の食事に「密」はない!?『孤独のグルメ』大晦日スペシャルの軌跡を振り返る

マグミクス / 2020年12月30日 14時10分

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■今年の舞台は東京・埼玉・神奈川。密のないグルメを堪能しよう

 年末年始といえば、『紅白歌合戦』『ガキの使い』、格闘技と、各局で特番が目白押しです。そんな人気番組のひとつ『孤独のグルメ』も、2020年12月31日の22:00から大晦日スペシャルが放送されます。

 外では雪が降りしきるなか、実家でぬくぬくと過ごす年末年始。テレビで流れるのは、耳に残る『孤独のグルメ』のオープニングテーマ 「アイリッシュ・スプーン」 。ここ数年、筆者の年末年始といえば、井之頭五郎のゆるくて美味しいグルメドラマでした。しかし今年は、新型コロナウイルス感染症拡大もあり、帰省を断念して年を越す方も少なくないでしょう。

 文字通り、巣ごもり状態で過ごす年越し。ですが今年も、五郎は日本を駆け巡り、3密回避の孤独なグルメで視聴者を楽しませてくれるようです。外出先で知人や取引先と楽しく話したり、やっかいごとに巻き込まれたり。そんな五郎はいつも、空腹を満たすオアシスを求め、街をさまよいます。

 そんな『孤独のグルメ』の大晦日スペシャルがはじまったのは、2017年のこと。普段は都心を中心に活動する五郎ですが、当時のスペシャルでは年末の2日間、瀬戸内に出張へ。愛媛に向かう途中でうどんとコロッケをたいらげ、松山メシを堪能し、仕事を終えて広島で焼き肉、ラーメン、そして年越しそばと贅沢なグルメ旅を過ごしました。この年はお正月スペシャルも放送され、まさに「五郎で終わり五郎で始まる」年末年始でした。

 翌2018年の出張先は京都・名古屋。五郎は夢に見たうなぎを追い求め、仕事もそこそこに街中をめぐります。道すがらで出会うのは、うなぎではないけれど土鍋ご飯、トマト、豚、牡蠣と垂涎モノの料理たち。名古屋名物の小倉トースト、なぜか名古屋うまれの台湾ラーメンと、ご当地名物をめぐりながら、最後に念願のうなぎへとたどりつきます。最後はドラマ初の生放送で食べ納めという、豪華なしめくくりでした。

 2019年になると、舞台は成田~福岡経由で韓国の釜山へ。遠くへ遠くへと旅が豪勢になっていきますが、番組の雰囲気もやっていることも変わりません。この安定したドラマ展開が、大晦日ののんびりした雰囲気にぴったりで、安心して観ていられるんですよね。ここでも五郎は、客からの無理難題に胃を痛めつつ、福岡と釜山の名物料理に舌鼓を打つのでした。

 そして迎えた、2020年の大晦日。今度の舞台は東京・埼玉・神奈川と、まるで原点に帰ったようなラインナップです。五郎にとってはお膝元ともいえる場所。そこでは、コロナ禍の苦境に立ち向かう、健気な飲食店の姿が。今年彼は、どんな飯を食べて年を越すんだろう。どんな明るい「外食の楽しさ」を、視聴者に観せてくれるだろう……。今だからこそ骨身にしみる彼の「グルメ紀行」を、自宅でのんびり楽しみませんか?

※「孤独のグルメ 2020年大晦日スペシャル~俺の食事に密はない、孤独の花火大作戦!~」は、2020年12月31日(木)22:00より、テレビ東京系列で放送されます。

(サトートモロー)

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