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気分が上がる、声優の歌う“キャラソング”4選 アニメの世界観に没入!

マグミクス / 2021年1月31日 14時10分

気分が上がる、声優の歌う“キャラソング”4選 アニメの世界観に没入!

■女子高生キャラクターのエネルギーがあふれる、アニソン界を揺るがした名曲

 世界的なアニメ人気の盛り上がりとともに、アニメソングの認知度も上昇。アニメ関連ライブ市場規模は200億円に到達するほど、盛り上がりを見せています。そんなアニメソングのなかでも、声優が、アニメで演じた役柄として歌うキャラクターソングは、聴くだけでアニメの世界観に誘い、聴く人の心に気分を上げてくれます。この記事では、“気分が上がる”キャラソング4選を紹介します。

●涼宮ハルヒ(CV:平野綾)、長門有希(CV:茅原実里)、朝比奈みくる(CV:後藤邑子)「ハレ晴レユカイ」

 まずは、TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』エンディングテーマの「ハレ晴レユカイ」です。この曲に合わせて踊るダンス動画は、社会現象になるほど話題になりました。この曲を歌うのは、エキセントリックで破天荒な性格の主人公・涼宮ハルヒ、感情表現が苦手な無口な長門有希、ふわふわした印象を与えるマスコット的な女の子・朝比奈みくるといった、性格がバラバラのキャラクターたちです。そのキャラクターたちが軽快な振り付けでダンスを踊る映像を見ていると、あまりにも楽しそうで、自分もアニメの世界に入りたくなってしまいます。ダンスだけでなく、聴く人全員が明るくなるようなメロディーや、言葉選びが絶妙な歌詞も、ハルヒの世界観を演出しており、希望に向かわせてくれるような1曲です。

●泉こなた(CV:平野綾)、柊かがみ(CV:加藤英美里)、柊つかさ(CV:福原香織)、高良みゆき(CV:遠藤綾)「もってけ!セーラーふく」

「もってけ!セーラーふく」(ランティス)

 続いては、TVアニメ『らき☆すた』オープニングテーマ「もってけ!セーラーふく」です。謎めいた歌詞とアップテンポの曲調が特徴的な曲です。歌うのは、『らき☆すた』の主要キャラである、アニメやゲームが好きなオタク・泉こなた、ゆったりした性格の柊つかさ、しっかり者でツッコミ役の柊かがみ、博識ながらも天然なところがある高良みゆきの4人です。歌い出しから、あまりにも早すぎるメロディーにのせて、「曖昧3センチ そりゃぷにってコトかい? ちょっ!」という不可解な歌詞が頭の中に入ってきて、その意味について考えてしまいます。しかし、この後に続くメロディーも早く、1度聴いただけでは理解できない歌詞はどんどん続いていくので、はじめは歌詞を追うだけで精一杯です。しかし、聴いているうちに虜になってしまい、何度も繰り返して聴きたくなります。女子高生というキャラクター設定ならではのパワフルさを感じさせる歌声で、心の底から元気が湧き出る1曲です。

■キャラクターの個性全開! 耳が癒やされるラップソング

「恋愛サーキュレーション」 (C) 西尾維新/講談社・アニプレックス・シャフト

●千石撫子(CV:花澤香菜)「恋愛サーキュレーション」

 TVアニメ『化物語』9話・10話オープニングテーマの「恋愛サーキュレーション」です。NHKEテレの番組のエンディングテーマとなったり、深夜のラジオ番組でも使用されていたりと、あらゆる場面で耳にする1曲です。さらに、中国の動画アプリで使用され大人気となっていて、世界的にも耳なじみのある曲となっています。この曲を歌うのは、非常に内気で大人しい無口な女の子・千石撫子です。「ここまでか!」と言いたくなるほど、千石撫子のかわいさを詰め込んだ曲となっています。この曲には前奏がなく、冒頭から千石撫子の声で始まるのが特徴的です。「せーのっ」と耳に囁きかける歌いだしで、聴く人の脳内は一気に千石撫子一色になります。その後の、フワフワしたラップ調のメロディーのなかで、ところどころ不安そうに歌ったり、愛おしそうに歌ったりする箇所があり、曲から千石撫子の感情が聴きとれます。口数の少ない千石撫子の心の言葉を聴いている気がしてきて、聴けば聴くほど千石撫子が好きになっていきます。癒やされたいときにもってこいの1曲です。

●Buster Bros!!!(CV:木村昴・石谷春貴・天崎滉平)「おはようイケブクロ」

「おはようイケブクロ」(キングレコード)

 最後は、音楽原作キャラクターラッププロジェクト『ヒプノシスマイク』内のユニット曲「おはようイケブクロ」です。歌うのは、「Buster Bros!!!」というキャラクターのユニットで、メンバーは、3人兄弟の長男で正義感の強い山田一郎、肉体派で人望も厚い次男・山田二郎、頭脳派で天才肌の三男・山田三郎です。この曲は、ラジオ番組のような構成になっていながらも、本格的なラップも織り交ぜ、なおかつキャラクターの個性が色濃く残されています。複数の要素が混ざり合っている曲で、曲調が何度も激しく変わっていくのが特徴的です。曲中では、兄弟げんかしながらも、曲中のラジオ番組やラップをしながら、3兄弟の仲睦まじい様子が伝わってきます。楽曲自体は約4分半程度ですが、ラジオのコーナーあり、けんかあり、本格的なラップありの曲なので、4分半以上の満足感を味わえて、曲を聴きながら笑みがこぼれてしまう1曲です。

* * *

 今回紹介した曲以外にも、アニメの世界観に連れて行ってくれるキャラクターソングは数多くあります。大好きなアニメ作品が恋しくなったら、まずはキャラクターソングを聴いてみてはいかがでしょうか。

(稲福竜生)

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