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『鬼滅の刃』栗花落カナヲ役 声優・上田麗奈が演じるキャラクター3選

マグミクス / 2021年2月1日 11時40分

『鬼滅の刃』栗花落カナヲ役 声優・上田麗奈が演じるキャラクター3選

■明るい少女からコミュ障なヲタク女子大生まで… 幅広い演技でファンを引き付ける!

 今や関連商品がない店を探す方が難しい『鬼滅の刃』。2020年12月、ついに最終巻である23巻が発売されましたが、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』や単行本をはじめとした関連商品はまだまだ記録を塗り替え続けています。この『鬼滅の刃』に登場する女性キャラクターのひとり・栗花落カナヲ(つゆり・かなを/CV:上田麗奈)。主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう/CV:花江夏樹)たちと同期でありながら柱のひとり・胡蝶しのぶ(こちょう・しのぶ/CV:早見沙織)の”継子”に選ばれており、圧倒的な実力を見せつけます。本記事では、そんなカナヲの魅力を引き出す声優・上田麗奈さんが演じる他作品のキャラクターを3人ピックアップしてご紹介します。

●『ポケットモンスター サン&ムーン』マオ

 ひとりめは、言わずと知れた「ポケモン」シリーズのひとつ『ポケットモンスター サン&ムーン』に登場するマオ。ゲームソフト「ポケットモンスター」シリーズのひとつである同名の作品が原作です。アニメは2016年11月~2019年11月に放送されました。

 本作品の舞台となっているのは、ゲーム同様、架空の世界にある「アローラ地方」。南国を思わせるこの地方ではポケモンたちがのびのびと生活しており、その環境によって独特な進化を遂げているポケモンも多く存在します。そんなアローラ地方にやってきたサトシ(CV:松本梨香)。アローラ地方にはポケモンジムが存在せず、「しまめぐり」による試練をクリアすることで成長していきます。また、サトシが学校(ポケモンスクール)に通い出すのも、この『サン&ムーン』の特徴です。

 上田麗奈さんが演じるマオは、ポケモンスクールに通っている生徒のひとり。アイナ食堂の娘で、家の仕事を手伝っていることも多い明るく元気な女の子です。気さくで面倒見も良く、道に迷っていたサトシにポケモンスクールを案内してくれたのもマオでした。そのハキハキとした話し方やどこか安心する優しい声色、真っ直ぐな性格は、見ているこちらまで元気をもらえます。

●『私に天使が舞い降りた!』星野みやこ

『私に天使が舞い降りた!』 画像はDVD Vol.1(KADOKAWA メディアファクトリー) (C) 椋木ななつ・一迅社/わたてん製作委員会

 ふたりめは、ヲタクな大学生とその妹や仲間たちの日常を描く『私に天使が舞い降りた!』に登場する星野みやこ。「コミック百合姫」(一迅社)で連載されているマンガ『私に天使が舞い降りた!』(著:椋木ななつ/一迅社)が原作です。アニメは2019年1月~3月に放送されました。

 本作品の主人公は、お菓子作りやコスプレの衣装制作が趣味のヲタクな女子大生・星野みやこ(ほしの・みやこ/CV:上田麗奈)。みやこは大学へ通うなど最低限の外出はするものの、極力人付き合いを避けて生きているぼっち気質な女性です。しかしある日、妹の星野ひなた(ほしの・ひなた/CV:長江里加)が連れてきた友達・白咲花(しろさき・はな/CV:指出毬亜)に一目惚れ。得意の手作りお菓子で餌付けするなどして、どうにか気を引こうとしますが――。

 上田麗奈さんが演じる星野みやこは、人見知りかつコミュ障で人を避けるように生きています。しかし自分の趣味や本能には忠実な面も。どうにかして白咲花に自作のコスプレ衣装を着てもらおうと、日々いそいそとお菓子を作って花の心を掴もうとします。可愛く着飾った花の写真を撮るときは、生き生きしすぎて花もドン引き!? しかし普段は驚くほど面倒見のいい優しいお姉さんでもあります。そんないろんな側面をすべて違和感なく演じきる上田さんにはさすがのひと言!

■声を失っていた儚く繊細な少女にも注目! 『フルーツバスケット』

『フルーツバスケット』 画像は2nd season DVD Vol.6(エイベックス・ピクチャーズ) (C)高屋奈月・白泉社/フルーツバスケット製作委員会

●『フルーツバスケット』草摩杞紗

 最後は、ひとりの少女と“物の怪憑き”の一族の日常を描いた『フルーツバスケット』。1998年~2006年に白泉社のコミック雑誌「花とゆめ」で連載されていた『フルーツバスケット』(著:高屋奈月/白泉社)が原作です。アニメは2度にわたって放送されており、初代は 2001年7月~12月に、2度目は2019年4月~9月に放送された「1st season」、2020年4月~9月に放送された「2nd season」、そして2021年に放送予定の「The Final」と分割放送となっています。

 本作品の主人公は、唯一の肉親だった母親を亡くし山でテント暮らしをしていた主人公・本田透(ほんだ・とおる/CV:石見舞菜香)。透が生活していた山は、実はクラスメイト・草摩由希(そうま・ゆき/CV:島崎信長 ※崎の字は立つ崎)の一族が所有する土地でした。由希がこれに気付いた日に透が熱を出していたこともあり、透は由希、そして同じ草摩一族である草摩紫呉(そうま・しぐれ/CV:中村悠一)が住む家に居候することに。そして透は、十二支の物の怪憑きという特殊な体質を持つ一族「草摩」の闇を知ることになるのです。

 上田麗奈さんが演じる草摩杞紗(そうま・さき)は、この十二支「寅」の物の怪憑き。杞紗は大人しく引っ込み思案な性格で、物の怪憑き特有の外見により学校でいじめられた経験から声が出なくなっていました。しかし透と出会ったことで声が戻り、再び学校へも通い始めます。同じ一族の草摩燈路(そうま・ひろ)とは幼い頃からとても仲が良く、普段は何かと毒を吐くひねくれた燈路も、杞紗の前では恋する男の子です。どことなく儚さを感じさせる上田さんの声色は、杞紗のそんなキャラクターにぴったり!

* * *

 以上、『鬼滅の刃』栗花落カナヲ役・上田麗奈さんが演じるキャラクターを3人ご紹介しました。方向性のまったく違ったキャラクターであるにも関わらず、すべてにおいてキャラクターの魅力をこれでもかというくらいに引き出している上田さんの声と演技。今後もさまざまなキャラクターを演じて楽しませてくれることでしょう。皆さんは、どのキャラクターの上田さんが好きですか?

(月乃雫)

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