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『ポケモン剣盾』無害そうな「メタモン」に憎しみが集まる…?「ズルい!」の声

マグミクス / 2021年2月13日 16時40分

『ポケモン剣盾』無害そうな「メタモン」に憎しみが集まる…?「ズルい!」の声

■「メタモン」がコピーできるのは対峙した「ポケモン」だけではない

 グニャグニャなフォルムに”点”の目。いかにも害がなさそうに見える「メタモン」が今、(あくまで一部の)ポケモンファンの間で反感を買っていることをご存知でしょうか。

 2021年2月1日(月)からNintendo Switch用ソフト『ポケットモンスター ソード・シールド』(以下、ポケモン剣盾)のオンライン対戦「ランクマッチ」では大きなルール変更が行われました。

 これまで試合バランスを崩しかねない程に強い理由から出場を禁止されていた、いわゆる”禁止伝説”と呼ばれる「ポケモン」を1体までならパーティに組み込んでよい、改変です。

 圧倒的な火力でゴリ押しできる「イベルタル」や、耐久力で粘り勝ちができる「ホウオウ」、『ポケモン剣盾』のパッケージにも起用されている「ザシアン」などなど…… プレイヤーが思い思いの”禁止伝説”をパーティに組み込み、新しい対戦ルールでの戦い方を試行錯誤しています。

 この新しいルールと相性の”良すぎる”「ポケモン」こそが「メタモン」です。

 強力な「とくせい」によって場に出た瞬間に相手と同じ姿、技、能力までもコピーしてしまえる「メタモン」は相手が使う”禁止伝説”にまで化けてしまうこともでき、実質”禁止伝説”級のポケモンを2体使用できるポテンシャルを秘めています。

 真に反感を買うのは「メタモン」がコピーするのは、対峙した「ポケモン」だけではないことです。

 試合のなか、計画を立てて上昇させた能力変化までもコピーされてしまうことは、自分の策略の手柄をそのままコピー、横取りされたかのような”ズルさ”が際立ってしまいます。

 また、自分が育てた「ポケモン」の姿に化けた相手の「メタモン」に対し、育てた”思い入れ”までもコピーされてしまったかのような気分になるプレイヤーも少なくありません。

 戦略や思い入れまでもコピーした「メタモン」に自分のパーティが壊滅させられる屈辱は、自分が「ポケモン」にかけた愛情が強ければ強いほど、耐え難いモノとして襲ってきます。

 逆のことを言えば、取り敢えずパーティに入れておくだけでも強力な隠し球となる「メタモン」は初心者の強い味方としても重宝されています。また、今回のルールを「メタモン」”ありき”の新ルールとしてとらえ直し、対策を講じる猛者も現れ始めています。

 5月1日(土)まで続く今回のルールはまだ始まったばかり。流動する環境のなか、まだまだ色んな「ポケモン」の新しい魅力が発見されそうです。

(ふみくん)

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