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ついていきたい「連邦軍の上官」3選。優秀で尊敬できる上司の下では生存率も高め…?

マグミクス / 2021年2月18日 18時10分

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■歴代の主人公たちを導いてきた、3人の上官

 ガンダムの世界にも、できる上官とできない上官がいます。理想の上司に近い人物のそばにいた方が仕事にやりがいが感じられそうですし、ガンダム作品の世界では戦争が続いているため、できる上官の下にいた方が生存確率も上がることでしょう。今回は「上官にしたい連邦軍の士官」3人を紹介します。

●歴代ニュータイプを導いてきた「ブライト・ノア大佐」

 ブライト・ノアはガンダムシリーズの多くの作品に登場し、アムロ・レイをはじめ、カミーユ・ビダン、ジュドー・アーシタらをときに厳しく、ときに優しく諭し、歴代のニュータイプ主人公たちが一人前になっていく後押しをした名艦長です。「1年戦争」では、ほぼ民間人で構成されていたホワイトベースを動かし、無事にジャブローにたどり着くなど、指揮官として高い能力を発揮しています。

 上が間違っていると思えば臆せず反対意見を述べるところは、倫理観からくる行動と言えるでしょう。部下からも信頼が厚く、艦長としての手腕も確か。ブライトの艦は最前線に出ることも多いですが、それでも部下の士気は高く、生存率も高い上官と言えるでしょう。

 ただ、ブライトの息子ハサウェイ・ノアは『逆襲のシャア』劇中で好意を寄せるクェス・パラヤへの執着から起こした身勝手な行動などが議論を呼んでいます。2021年公開予定の映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』でどのような描かれ方をされるのか、注目したいところです。

●「不死身の第四小隊」を率いたサウス・バニング大尉

カードゲーム「ガンダムウォー」のサウス・バニング(BANDAI)

『機動戦士ガンダム0083』に登場する上官で、1年戦争終盤の激戦地区「ソロモン攻略戦」や「ア・バオア・クー攻略戦」で死者を出さずに、終戦まで戦い抜いた部隊を率いたことが「不死身の第四小隊」の由来です。

 ベテランで技量も確かなMSパイロットで、普段は厳しいものの、主人公のコウ・ウラキはもちろん、アルファ・A・ベイト、チップ・アデル、ベルナルド・モンシアからも尊敬され慕われています。デラーズ・フリートまではトリントン基地でテストパイロットの教官を務めていたこともあり、面倒見も良さそうです。

●エコーズ920隊司令官・ダグザ・マックール中佐

カードゲーム「ガンダムデュエルカンパニー」のダグザ・マックール (BANDAI)

『機動戦士ガンダムUC』に登場するダグザ・マックールは、連邦軍の特殊部隊「エコーズ」920隊のリーダーとして、非常な命令も下すコワモテの上官です。一方で、個人としては民間人を利用したりバナージ・リンクスを戦場に出さなければいけないことに罪悪感も感じています。感情と仕事をきちんと分けることができる、まさにプロフェッショナルな仕事ぶりを劇中で見せてくれます。

 パラオ攻略戦では、戦いではなく「人質救出作戦ととらえている」と話し、ラプラスの箱の鍵ではなく、「バナージを助けるため」とオットー艦長を叱咤(しった)激励して作戦を立案するなど、人間味もしっかり見せてくれます。

 そして、ラプラス首相官邸跡でのバナージとのやり取りとその後の展開は必見。若い世代に希望を託す、先輩としての熱い思いが言葉となってあふれてきます。

「おまえは私の希望、託したぞ」

 信頼できる上司にそう言われて、奮い立たないわけにはいかないでしょう。

 連邦軍の士官は他にも数多くいますが、特に優秀で、ついていきたくなるようなタイプはそう多くありません。今回紹介した3人は、迷いを抱えた若き主人公たちを導く存在として、これからも記憶されていくことでしょう。

(マグミクス編集部)

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