怒涛のSwitch新情報、30タイトルに迫る！ SNSのトレンドが大忙しになる事態

■『スプラトゥーン3』が2022年発売！『あつ森』に「スーパーマリオ」新情報ラッシュ

　2021年2月18日（木）、「Nintendo Direct 2021.2.18」でNintendo Switchタイトルに関する新情報が公開されました。

　最後に紹介された「『スプラトゥーン3』2022年発売」のインパクトが強すぎて、発表された全てのニュースを把握しきれなかった方も多かった様子。SNSでは、数多くのゲームタイトルがトレンドワードにあがりました。それもそのはずで、約50分の動画のなかに、新作タイトルのお披露目を含む最新情報は”30”にも迫る数が詰め込まれているのです。

『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』の新ファイターとして『ゼノブレイド2』の人気キャラクター「ホムラ/ヒカリ」の参戦が報じられたことを皮切りに……『戦国無双5』、『Caligula2』、『ノーモア☆ヒーローズ3』（18歳以上対象）など人気タイトルの新作映像が次から次へと映されます。

『あつまれ どうぶつの森』に追加される「スーパーマリオブラザーズ」シリーズの家具、「どかん」の新仕様が紹介されたかと思えば、『モンスターハンターライズ』ではストーリーの軸となる「百竜夜行」の脅威もいよいよ浮き彫りになってきました。

「ゼルダの伝説」シリーズでは、ファンが期待していた『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の続編情報こそお預けでしたが、Wiiで発売された『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』がパワーアップして戻ってくる情報がファンを喜ばせたばかりか、『ゼルダ無双 厄災の黙示録』に「エキスパンションパス」が追加されることも告知されました。

　また、スクウェア・エニックスのRPGであれば”投票によりストーリーが分岐する”設定が目新しい『トライアングルストラテジー』に注目が集まるほか、『サガ フロンティア リマスター』、『聖剣伝説 Legend of Mana』など名作のリマスター版にも期待が高まっています。

　加えて、PlayStation 4用に発売されていた『Fall Guys』や『APEX LEGENDS（エーペックスレジェンズ）』ばかりでなく、『カプコンアーケードスタジアム』が配信されることによって、アーケードゲームとして稼働していたタイトルも今後Nintendo Switchで遊べることになります。

　ここで紹介した情報はほんの一部。怒涛のニュースラッシュに期待が膨らむばかりです。

■劇場版のような雰囲気を醸す『クレヨンしんちゃん』のゲームが印象に残る人も？

『クレヨンしんちゃん～オラと博士の夏休み～』　(C)臼井儀人／双葉社･シンエイ･テレビ朝日･ＡＤＫ (C)Neos Corporation　(C)Nintendo

　息つく暇もなくゲーム情報が流れていくなか、「ぼくのなつやすみ」（以下、ぼくなつ）シリーズの監督、綾部和氏の手がける『クレヨンしんちゃん～オラと博士の夏休み～』が強く印象に残った方も多いようです。

　九州の小さな町で夏休みを過ごすことになった野原一家。紹介動画では「しんちゃん」がラジオ体操や昆虫採集、魚釣りをしているシーンが映されています。

　ここまでの説明なら、「ぼくなつ」のキャラクターを『クレヨンしんちゃん』に置き換えただけの作品のようにとらえられてしまいそうですが……。マッドサイエンティストを自称する博士との出会いから、町には恐竜や忍者が現れたり、「ネネちゃん」や「風間くん」に”瓜二つ”のキャラクターが現れたりと……。野原一家は不思議な夏休みを体験することになるようです。

　綺麗なピアノのBGMと本作の設定が、どこか傑作ぞろいの劇場版『クレヨンしんちゃん』を彷彿とさせてしまう方も多いようです。

　もちろん、人によって楽しみなタイトルや解禁情報は異なりますが、新型コロナウイルスの影響によって外出がしづらい状況であることはみんな一緒です。

　まだ未視聴の方も、「Nintendo Direct 2021.2.18」を確認し、今年のお家時間のお供となるタイトルに目星をつけてみてはいかがでしょうか。

（ふみくん）