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『アイシールド21』悪魔の司令塔・ヒル魔妖一の名言5選。実は誰よりも人間味あり?

マグミクス / 2021年2月19日 17時20分

『アイシールド21』悪魔の司令塔・ヒル魔妖一の名言5選。実は誰よりも人間味あり?

■悪魔のようで、実は誰よりも人間らしかった

 2021年2月7日に行われた、米プロフットボールの年間王者決定戦「スーパーボウル」は、遠く離れた日本でも盛り上がりを見せました。国内ではマイナースポーツと言われながらも根強いファンを持つアメリカンフットボールを広めるのに大きく貢献したのが、「週刊少年ジャンプ」の人気作『アイシールド21」です。ルールの知られていないマイナースポーツを題材にしたマンガが一般層から人気を得るのは難しい……と言われている状況に革命を起こしたと言ってよい作品です。

 同作で主人公・小早川セナを差し置いて人気投票1位を獲得するなど、高い人気を誇っているのが、泥門高校のアメフトチーム「デビルバッツ」を率いるヒル魔妖一です。凶悪な笑い方や容姿だけではなく、私生活でも脅迫やハッタリは当たり前。「悪魔」のような男として描かれていますが、表に出さないだけで、アメフトと仲間のことになると人一倍真っすぐ。他の誰よりも人間らしい名言も残しています。今回はそんなヒル魔の名言を5つ紹介します。

●アメフトに偶然はねえ ラッキーパンチは狙って出すもんだ!

 当時、ヒル魔ら泥門高校のチームにとっては超格上だった王城ホワイトナイツ戦で仲間たちに放った言葉。「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」という言葉もありますが、ただ闇雲に打つことはしないのがヒル魔。たとえ大きな実力差があっても、狙い続けることで必然的にパンチを当てることができる、そんな偶然を起こすための「必然性」の大切さをチームメイトに説いています。

●執念だ 死んでも闘いてえ勝ちてえっつうー奴が一番勝率が高え そう読んだだけだ

 再び王城と対戦した際の名言。主人公のセナが負傷、交代を余儀なくされる絶体絶命のピンチでヒル魔が指名した交代選手は、前半でへばってしまったボロボロの雪光。勝利への確率が一番高い選択肢を常に選ぶヒル魔らしくない選択を仲間は問いただしますが、後にヒル魔の選んだ雪光の執念が勝利に結びつきます。計算高いヒル魔も、人の執念が持つ力を信じているということがよく分かる名言です。

●ないもんねだりしてるほどヒマじゃねえ あるもんで最強の闘い方探ってくんだよ 一生な

 才能の塊である金剛阿含に対して、恵まれているとは言えない身体能力のヒル魔が言い放った言葉。誰しも「たられば」で才能にあふれる自分を想像してしまうものですが、ヒル魔にとってはその時間も無駄。自分の現在の能力を受け入れて、いかにして自分やチームの力を最大限発揮できるかに全力を注ぐ。この作品におけるヒル魔の生き方を表わしている名言です。

●(ヒル魔くんだけ筋肉痛痛くないわけ?の問いに対し)「痛えに決まってんだろ 喚いても 治りゃしねえってだけだ」

 アメフト経験の浅い泥門高校は、その遅れを取り戻すための筋トレも超過酷。悲鳴を上げるチームメイトを横目に、ヒル魔は苦しそうな姿を一切見せません。「赤い血が通っているのか」そんな言葉が聞かれることもあり、そのことについて尋ねられたときの答えがこの名言です。「嘆いても何も生まれない」という強い信念がここで見られます。

●0.1秒縮めるのに1年かかったぜ

 因縁の神龍寺ナーガと対峙し、多くの策を仕込んでいたヒル魔でしたが、エース・阿含に一泡ふかせたシーンは日々の努力によって縮めたラン。1年という長い長い時間をかけて0.1秒というのはわずかな時間のように見えますが、その努力の結果によって阿含を突き放しますことに成功します。代名詞の奇策を持つヒル魔でも、モノを言うのは日々の基礎トレ。努力の積み重ねの大切さに気付かせてくれる名シーンです。

(ハヤサカコウキ)

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