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多くの人を“沼に沈ませた”ゲーム3選 タイトルに「モンスター」は要注意!

マグミクス / 2021年3月19日 15時40分

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■『ポケットモンスター』のバトルにハマると、抜け出すのは難しい

「プレイ時間がカンスト(カウンターストップ)した」「ハマりすぎて徹夜が続いている」……。人によって好きなゲームジャンルは異なりますが、軽い気持ちで始めたものの、”やり込み要素”に取りつかれてつい熱中しすぎてしまうことは、ゲームファンなら1度は経験したことがあるはず。この記事では、多くの人をゲーム沼に沈めてきたタイトルのなかでも、名前に「モンスター」がつく3作品をご紹介していきます。

●『ポケットモンスター』

「モンスター」を冠する作品でいえば、2021年で25周年を迎える「ポケットモンスター」シリーズを外すことはできません。世代によってプレイしたタイトルこそ違うものの、シリーズに通底する「好みの『ポケモン』をゲット。育成、冒険を共にする」ゲームシステムは、今もなお世界中のプレイヤーたちを魅力し続けています。

 アニメにグッズ、ゲームアプリなど。人によってさまざまな楽しみ方を見つけられることにも『ポケットモンスター』は魅力を持ちますが、オンラインバトルに一度ハマり、”勝ち”にこだわりすぎると、抜け出すことは容易ではありません。

 どの「ポケモン」をどう戦闘で活かすか、技やパーティ構成によって、育て方を変えるのは当たり前。その「ポケモン」の生まれ持った性格や能力値までを言葉通り”厳選”する必要もあるのです。

 対戦人口を増やすことを目的に、新しいシリーズが発表されるたびに育成は簡単になってきていますが、一時期は1匹の理想の「ポケモン」を育て上げるのに数か月の時間を費やす猛者も珍しくありませんでした。

 新しい戦法が見つかれば、また新しい「ポケモン」も育成したくなる衝動に駆られ、かけた時間の分だけ愛着が湧くことも醍醐味。バトルに固執すると、ストーリーをクリアしても”終わり”がなく、いつまでも遊び続けることができてしまいます。

『ポケットモンスター』を皮切りに「モンスター」と名のつく作品が世に多く輩出されるようになります。

 液晶玩具『デジタルモンスター』やPlayStation用ソフト『モンスターファーム』は今でも根強い人気を誇りますし、同じゲームボーイ用ソフトであれば、『もんすたあ レース』や『まぜっこモンスター』などにハマった方も多いのはないでしょうか。

■『ドラクエ』は「モンスターズ」も面白い

●『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』

画像はニンテンドー3DS用ソフト『テリーのワンダーランド3D』 (C)2012 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.

 同じモンスター育成RPGゲームとして『ポケットモンスター』人気に挑戦状を叩きつけるように発売されたのが、RPGゲームの金字塔『ドラゴンクエスト』(以下、ドラクエ)の名作スピンオフタイトル、1998年に発売されたゲームボーイ用ソフト『ドラゴンクエストモンスターズ テリーのワンダーランド』(以下、テリワン)です。

本作はスーパーファミコン用ソフト『ドラゴンクエストVI 幻の大地』に登場した「テリー」の幼い頃の物語。 ある晩、タンスのなかから飛び出してきた「ワルぼう」に姉の「ミレーユ」が連れ去られてしまったテリーは、ワルぼうに遅れをとってやって来た「わたぼう」と共に「タイジュの国」に迷いこむ所からストーリーは始まります。

 優勝すると願いが叶う、国対抗のモンスターバトル「星降りの大会」の制覇に姉との再会を託し、テリーはモンスターマスターとしての道を歩むことになるのですが……。

 後にPlayStationでも販売され、ニンテンドー3DS用ソフトでは『テリーのワンダーランド3D』としてリメイク、今は、iOS/ Android、Nintendo Switchで『テリーのワンダーランドSP』として配信されるほど、根強い人気を誇る『テリワン』の最大の特徴は「配合」システムにあります。

 雌雄を掛け合わせ、モンスターをどんどん強力にしていくこのシステムは、特定のモンスターを誕生させるため、”決められた”モンスター同士を配合させる必要があるのですが……。この「配合」システムこそ、果てしのないやり込み要素と、面白さを持っているのです。

 たとえば、歴代シリーズの魔王の1体「りゅうおう」を誕生させるためには、「まおうのつかい」と「グレイトドラゴン」を掛け合わせる必要があり、その「まおうのつかい」を生み出すためには「がいこつけんし」を2体配合させねばならず、その「がいこつけんし」を生み出すためには……。

 と、頭がパンクしそうなほど複雑な系図を覚える必要があります。ですが、鳥山明氏の描くモンスターはどれも魅力的。当時ハマっていたプレイヤーはモンスターの組み合わせ、いわゆる「配合表」を頭に叩き込むほど”のめり込む”ようにプレイをしていたのです。

 もちろん、そこまでハマる方は『テリワン』だけでは終わらせません。本作をキッカケとして、時代の流れに逆行、歴代の『ドラクエ』シリーズに着手するプレイヤーも多く現れました。

■「次のクエストが最後」…になることはない『モンスターハンター』

●『モンスターハンター』

PS2の初代『モンスターハンター』パッケージにある「リオレウス」までたどり着かないハンター多数(カプコン)

ここまでモンスター育成RPGを2作品ご紹介しましたが、忘れてならないのが、 2021年3月26日(金)に最新作、Nintendo Switch用ソフト『モンスターハンターライズ』が発売される「モンスターハンター」シリーズです。

 シリーズにハマり込んでしまう魅力は、みんなで協力してモンスターを倒す、「共闘」の面白さもさることながら、達成感を得られるポイントが多いことにもあるでしょう。

 たとえば2004年に発売されたPlayStation 2用ソフト、初代『モンスターハンター』で言えば、パッケージに描かれている飛龍「リオレウス」と対峙するクエストまで辿り着けないばかりか、怪鳥「イャンクック」も討伐できずに挫折してしまうほど、骨太な難易度が特徴的でした。

 勝つために磨くのは”己の腕”のみ。その分、クエストをクリアした時の達成感が強いのです。

 また、モンスターの特定の部位を破壊した瞬間や、理想の武器や防具を作るための希少な素材が”剥ぎ取れた”時など、思わずガッツポーズを取ってしまう機会がたくさん用意されています。そのため、クエスト単位での区切りはあるものの、「もう1度だけ」を繰り返しているうちに、終わらせるタイミングを見失ってしまうのです。

* * *

 日常生活に支障をきたしてしまったり、体調を崩したりしてしまうほどゲームに熱中してしまうことは問題かもしれませんが、本日ご紹介したゲームは、”没入するほど面白い”のに間違いはありません。

 新型コロナウイルスの影響で、まだまだ外出が困難な今だからこそ、少しくらい羽目を外すようにプレイして家での時間を充実させてはいかがでしょうか。

(ふみくん)

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