【漫画】産後、育児に必死で疲弊…久々の外出でコンビニへ「人間だ！」感じた解放感

■産後のママにとって“コンビニ”は特別…共感の声

　1歳、2歳、4歳のお子さんを育てているおやまさん（@oyamaoyadayo）が、1人目の子供である長女の出産後のことについて描いたマンガがTwitterで話題です。

　長女の時は里帰り出産で、産後は実家で過ごしていたおやまさんですが、人に甘えたり頼ったりすることが苦手で、いつもひとりで育児に向き合い、眠れない日々が続いて疲弊していました。そして新生児期が終わり、産後初めてひとりで外出したおやまさん。向かった先は徒歩5分のコンビニでした……。

　この時のことを『産後とコンビニ』と題してTwitterで公開すると、読者から「分かります！」「泣きました」「数か月ぶりの買い物は人間に戻れた気がしますよね」「私も育児中コンビニにはお世話になりました」「産後初めてのコンビニは天国でした」など、共感の声が多く寄せられました。

　作者のおやまさんに、お話を聞きました。

ーー『産後とコンビニ』は4年前のエピソードですが、今回マンガに描こうと思ったきっかけはありましたか？

　コンビニで買い物してるうちにいろいろ思い出してきたので描きました。

ーー1人目の産後は人に頼ることがあまりできず、大変な思いで育児をなさっていたそうですが、この頃を振り返ってみて、改めて感じることはありますか？

　もっと気楽にできたら良かったな～と……。1人目で何も分からない状態なので、いろいろ真面目過ぎたなあと思います。

産後初めて外へ出たおやまさんは、コンビニへ…（おやまさん提供）

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「泣いた！」という感想を結構いただいていて、そこまで心が動いてくれたんだなと思って私が泣きそうになりました！

ーー現在は3人のお子さんを育てていらっしゃいますが、2人目、3人目の時の産後の過ごし方や子供との向き合い方は、1人目の時と比べるとどのように変わりましたか？

　2人目、3人目とも里帰り出産ではなく、自宅で産後を過ごしたのですが、とても楽でした。アニメやドラマもバンバン見て、割と楽しく過ごせたように思います。

ーーTwitterではお子さんとの日常を描いたマンガを多数投稿なさっており、多くの共感を集めていますが、マンガを描くうえで工夫なさっていること、心がけていることなどはありますか？

　押し付けがましくないように描いているつもりです（笑）。面白いことも良いことも悪いことも、誇張せずになるべく自然に、私が感じたまま伝わるように心がけています。

（マグミクス編集部）