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「生殺与奪の権を…」は何話だっけ?『鬼滅の刃』のライトファンが忘れがちなこと

マグミクス / 2021年3月30日 16時50分

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■煉獄さんの初登場時、炭治郎たちに言った言葉は?

 アニメ『鬼滅の刃』(以下、鬼滅)の第2期「遊郭編」の放送が待ち通しいファンは多いと思いますが、配信サービスなどで “一気見”してから少々時間が経過していったため記憶の解像度が落ちている人も多いのではないでしょうか。

 本稿ではそんな比較的ライトなファン層がうっかり忘れてしまいがちな、『鬼滅の刃』の設定やシーンをおさらいします。来るべき2期にそなえるためにも、一度基本に立ち返ってみましょう。

●「かまぼこ隊」って、なんでかまぼこなんだっけ?

 かまぼこ隊とは、作中で行動をともにする竈門炭治郎(CV:花江夏樹)と我妻善逸(CV:下野紘)、嘴平伊之助(CV:松岡禎丞)の3人につけられた愛称ですが、いつの間にか定着してしまっていたため由来を忘れてしまいがちです。これは、伊之助が炭治郎の名前を「かまぼこ権八郎」と呼び間違えたことに起因しています。とはいえ、「かまぼこ隊」の名称はあくまでも非公式ですので、その点もお忘れなく。

●冨岡義勇さんの名言「生殺与奪の権を…」は、どこのシーンで登場?

 今や『鬼滅』を代表する名セリフのひとつ「生殺与奪の権を他人に握らせるな!!」は、水柱にして理想の上司との呼び声も高い冨岡義勇(CV:櫻井孝宏)のセリフですが、どこのシーンで登場したのか失念したという声もSNSでちらほら見られます。

 正解は、序盤も序盤の第1話。鬼になった禰豆子を処分しようとする冨岡さんに炭治郎が命乞いをした際に発せられたセリフです。まだ冨岡さんの素性もわかっていない状態だっただけに、より一層セリフが際立つシーンでもありました。

●岩柱・悲鳴嶼行冥ってひめしま?ひめじま? ぎょめい?ぎょうめい?

 アニメ版では現状まだ活躍の場が少ない岩柱・悲鳴嶼行冥(CV:杉田智和)は、『鬼滅』屈指の“変換泣かせ”キャラでもあります。「悲鳴」の後、島嶼(とうしょ)と打ち込んで「島」を消す作業がセットでついてきます。そんな彼の名前の読み方は「ひめじま ぎょうめい」です。
 

●煉獄さんって仲間想いの最高の人格者だよね?

 作中でも現実世界でも、次元の壁を超えて愛され、尊敬を集める炎柱・煉獄杏寿郎(CV:日野聡)。とりわけ映画『無限列車編』を観た方ならその想いは格別でしょう。そんな映画で明かされた過去のエピソードから、彼がどこまでも仲間、家族想いの人格者だという印象を抱いている人も多いはず。

 ここでうっかり忘れがちなのが、初登場のシーン。彼は例のハキハキとした爽やかな口調で、炭治郎と禰豆子の斬首を主張していました。もちろん、この前振りがあるからこそ、のちの関係性の変化がより尊く感じられるのですが。

●サイコロステーキ先輩はただの粋がった一般人?

 ミスターかませ犬として『鬼滅』ファン以外からも認知されつつある「サイコロステーキ先輩」(本名不明)。その扱いから「たまたま居合わせた粋がった一般人」のように錯覚してしまいますが、彼もまた立派な鬼殺隊の隊士です。鬼殺隊の隊士になることがどれだけ大変なことであったかをどうかお忘れなく。おそらく、彼もまた育手のもと、炭治郎と同じく厳しい修行を経験し、最終選別で生き残った選ばれし逸材だったのですから。

 ここまで、ライトなファン層がともすれば忘れてしまいがちな設定・要素を紹介しましたが、熱心なファンであっても記憶の死角に入り込んでしまい、「そういえばそうだった」と思い出すこともあったのではないでしょうか。些末なようではありながらも、改めて見直すと『鬼滅』の物語により深みが増すものです。

(片野)

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