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アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の「コワすぎ!」エピソード。人間のエゴが招いた恐怖も…

マグミクス / 2021年4月4日 7時10分

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■容赦ない…世の中の理不尽や恐怖も描かれていた

 水木しげるさんの生誕100周年を記念してアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の映画化が発表され、多くのファンを喜ばせています。長く放送されてきたアニメの人気もあって、『ゲゲゲの鬼太郎』といえば子供向けのイメージを持たれがちですが、物語のなかには大人でも身震いするような内容もありました。今回は、TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』から、「ガチで怖い」と評判のエピソードをご紹介します。

※この記事では、ストーリーの核心に関わる記述があります。

 まずは2019年8月に放送された、『ゲゲゲの鬼太郎』第6期・70話の「霊障 足跡の怪」から。同エピソードは“入らずの山”の氏神・タイタンボウにまつわる物語で、山の番人をつとめる阿形家に生まれた健人に降りかかる恐怖が描かれています。

 何といっても恐ろしいのは御霊石を壊した際に起きる現象で、健人から破片をもらった恋人を含め、体が消滅するという末路をたどることに。最後は“幻覚オチ”の救いがあったものの、体が黒ずみながら消えていく描写は視聴者に強烈な印象を残しました。

 続いて、第5期・9話の「ゆうれい電車 あの世行き」では、どんでん返しも話題を呼んだエピソードです。物語の中心人物・吉永は鬼太郎を殴りつける横暴な性格であり、幽霊やオバケの存在も信じていません。そんな吉永が後輩の木下と旧式電車に乗りこみ、いくつもの妖怪と遭遇して恐怖を味わうことに。実は木下も幽霊で、かつて吉永が口論の末に殺してしまった相手だという事実に驚いた人も多いのではないでしょうか?

 殺人犯の悲惨な末路を描いたエピソードとしては、第2期・35話の「イースター島奇談」もファンの間で語り継がれています。商売敵を手にかけた占い師の福島は、地獄の使者・アクアクと会うためイースター島へ。商売繁盛を願うはずがアクアクの制裁を受けてしまいます。無惨に白骨化した福島の姿は、鬼太郎たちでさえ驚くほどでした。

 ほかにも、ネット上ではさまざまな「コワすぎ」エピソードが挙げられていて、「大人ですら悪夢にうなされそう」「人間のエゴを描いた怖いエピソードこそ本来の鬼太郎」といった声もあがっています。新作映画のタイトルは『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』。どのような恐怖が描かれるのか、続報を楽しみに待ちたいところです。

(マグミクス編集部)

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