1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

『クレヨンしんちゃん』原作の攻めすぎた言い間違い。今のTVでは流せない…?

マグミクス / 2021年4月13日 18時10分

『クレヨンしんちゃん』原作の攻めすぎた言い間違い。今のTVでは流せない…?

■お尻にパンティー! おバカな下ネタのオンパレード

 国民的アニメとして長年愛されている『クレヨンしんちゃん』は、この2021年4月にも劇場版最新作『映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園』も公開される予定です。

 アニメでは、お尻を左右に激しく振るブリブリダンスをはじめ、キレのあるギャグが魅力ですが、マンガではもっと攻めた内容もたくさんあります。今回は、おそらく現在のアニメではなかなか出せないであろう、しんのすけの攻めすぎた「言い間違い」をご紹介します。

●とにかくお尻大好き

 尻でダンスを踊ったり、尻でボールをはじき返したり……とにかくお尻が活躍するのがアニメの『クレヨンしんちゃん』。言い間違いにも、お尻をからめたものが多く出てきます。

 例えば、「鉄の壁」を「ケツの壁」(5巻)、「足手まとい」を「尻でまとい」(5巻)、「知合い」を「ケツあい」(6巻)、「家庭訪問」を「家庭肛門」(7巻)、「ドリフト」を「シリフリブリフト」(8巻)、「ご結婚」を「おケツコン」(13巻)、「へそくり」を「しりなす」(28巻)、「熱」を「ケツ」(32巻)、「雨降って地固まる」を「飴食って痔かたまる」(37巻)、「オッケー」を「おっけーつ」(43巻)、「名門私立小学校」を「肛門尻ツル小学校」(43巻)、「傑作」を「ケツさく」(47巻)という感じで、隙あらばすぐにお尻の要素を入れ込んでくるしんのすけ。5歳児とは思えない語彙力と、底知れない尻愛です。

●破壊力抜群の下ネタ

 お尻だけならまだ可愛い気がしますが、そのほかの下ネタも強烈です。食事中の方は注意してください。

 例えば、「お元気でね」を「おベンキでね」(6巻)、「幕の内」を「股の内」(7巻)、「クリスマスパーティー」を「クスリマスパンティー」(8巻)、「ディス イズ ア ペン」を「うんこ イズ ア ベン」(9巻)、「タイムスリップ」を「ショータイムのストリップ」(11巻)、「うんざり」を「うんこまみれのザリガニ」(16巻)、「もちろん」を「もろちん」(21巻)、「おまたせ」を「お股背」(35巻)、「ブランコ」を「ブラうんこ」(44巻)、「モチベーション」を「モチショーベン」(48巻)……という感じです。どれも子どもが好きそうなワードではありますが、夕方のご飯時にテレビで流すのは厳しいかもしれません。

■下ネタじゃないのに…? 時代的に流れないであろう言い間違い

キレキレのギャグが満載!『クレヨンしんちゃん』第1巻(著:臼井 儀人/双葉社)

●当時の流行ワード

 しんのすけの言い間違いには、1990年代から2000年代当時に流行っていたワードも多く入っています。例えば、「ただいま」を「ただいMAXは4人組」(25巻)、「ただいま」を「ただいまらいあきゃりー一度ナマで見てみた~い」(27巻)、「グッドモーニングアイムファインサンキュー!」を「グッモーニング娘。また新メンバー加入で名前おぼえるの大変産休!」(28巻)、「ただいま」を「ただいまっくすのみーなできちゃったこん」(33巻)、「ただいま」を「ただいまらいあきゃりーむかしはよかった」(35巻)、「ただいま」を「ただいまつたかこのおとうとになりたーい」(42巻)……という感じです。

「ただいま」に掛けて、願望や思いをかなり詰め込んでいる気がしますが、作者の臼井儀人先生が当時好きだったのかもしれませんね。

●ちょっとブラック過ぎる? みさえへのイジリ

 しんのすけがみさえをイジる言い間違いもなかなか強烈です。例えば、「バーバーみさえ」を「ババァみさえ」(7巻)、「子は親の背中を見て育つ」を「子は母親の平らなムネを見て育つ」(39巻)という感じです。とはいえ、今でもアニメではしんのすけがみさえを「ケツデカ母ちゃん」とイジってみさえに怒られるというシーンはよくあるので、こちらはもしかするとセーフかもしれません。

 ちなみにみさえの方もしんのすけの言い間違いに慣れてきたのか、しんのすけが「ただいMAXは4人組」と言ったのに対して、「おかえリスは小動物」と返すなど、注意するどころか逆に応戦しています。

●もはや解読不能! 言い間違い長文

 これまでのような言い間違いを組み合わせて、かなりの長文で言った回もありました。それがコチラ!「うーん、午後数字2、残尿残尿でつかれて乳首が板食って動けないよぉ」です。正解は「うーん、ここ数日、残業残業でつかれて首が痛くって動けないよぉ」です。文字で読んでもわかりづらいのに、アニメとなるともっと解読は難しいでしょう。

 新作劇場アニメでは、しんのすけの口からどんな言い間違いが飛び出すか、大いに注目したいところです。

(吉原あさお)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください