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続編を心待ちにしているマンガ・小説作品たち。愛があるからこそ待ち続けたい…?

マグミクス / 2021年4月14日 11時50分

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■多くのファンが渇望している『ガラスの仮面』最新刊

 2021年3月8日に『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開され、前作『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』から9年近く経過した上での完結が話題を呼びました。とはいえ、映画に限らず、長い間ファンが続編を待ち望むマンガや小説は少なくないようです。新作の誕生までに空白の時間が生まれる理由はさまざまですが、ファンが心待ちにしている、あるいはしていた作品には、どのようなタイトルが挙げられるのでしょうか。

 まずは、現在もファンをヤキモキさせている、美内すずえさんのマンガ『ガラスの仮面』から。演劇の天才少女・北島マヤの成長を波瀾万丈に描き続ける人気作ですが、2012年に発売されたコミックス49巻を最後に、現在も50巻の刊行には至っていません。

 2018年5月には不定期で連載していた「別冊花とゆめ」が休刊となり、読者から本作の動向を不安視する声があがりました。美内さんは休刊を受けてTwitterを更新し、「雑誌連載の方向性が決まれば、またお知らせします」「ただ『ガラスの仮面』は、必ず最終巻まで描き続けます」とアピールしていました。

 20年近くファンが待たされたことで有名なのは、小野不由美さんの壮大なファンタジー「十二国記」シリーズです。2019年10月に発売されたのが長編小説『白銀の墟 玄の月』であり、新作の刊行はなんと18年ぶり。SNS上でも“十二国記有給”というワードが飛び交っていたので、発売日に書店へ走ったという人も多かったことでしょう。

 また2016年には、萩尾望都さんの人気マンガ「ポーの一族」シリーズ新作続編となる、『ポーの一族 春の夢』が発表されて大きな注目を集めました。『ポーの一族』は1972年から1976年にかけて「別冊少女コミック」に連載され、少女マンガの枠を超えて愛された作品です。まさかの40年ぶりとなる続編は、多くのファンを喜ばせました。

 続編を心待ちにする声があがるということは、それだけ作品自体の評価が高く、ファンに愛されている証拠でもあります。ファンの声があがればあがるほど、作者や関係者を後押しする力になっていくかもしれません。あなたが「続編」を待ち続けている作品を、改めて振り返ってみてはいかがでしょう?

(マグミクス編集部)

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