「アニア」は子供だけの玩具じゃない? オトナを癒やすかわいい動物たち
マグミクス / 2021年4月28日 17時10分
![「アニア」は子供だけの玩具じゃない? オトナを癒やすかわいい動物たち](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/magmix/magmix_52671_0-small.jpg)
■大人も納得の「本格派フィギュア」
長引くコロナ禍に癒やしを求める気持ちが高まっているからでしょうか、近頃、新しくペットを迎える家族が急増しているようです。動物たちの愛らしい姿は、イライラするような不安な気持ちを一瞬忘れさせてくれますが、住宅などの事情から飼いたくても飼えない人も多いもの。そんな動物好きさんたちの気持ちをくんでか、TVではこれまで以上にアニマル動画を扱う番組が増えています。
でも実は、子供たちの世界にも、すべての動物好きにオススメしたいアニマルアイテムがあるんです。それが、タカラトミー社の動物フィギュアシリーズ「アニア」です。日頃おもちゃ売り場に立ち寄らない大人は気づいていないかも知れませんが、2013年から発売されている大人気シリーズで、子供に独占させておくにはもったいない、大人こそ楽しんでほしい本格派フィギュアなんです。
「アニア」とは、手のひらサイズの動物フィギュアシリーズで、正式名称は「アニア アニマルアドベンチャー」。世に動物フィギュアは数多くありますが、「アニア」の特筆すべき点は、動物たちの特徴的な部分を動かして遊べるところです。
たとえばゾウなら、長い鼻を動かして付属のフルーツを口元まで運ぶ、チンパンジーは両手両足を動かして好きなポーズをとらせることも(他にも二本足で立たせる、枝などからぶら下げるなども)可能です。親子フィギュアも数多くあります。例えば、パンダの子どもと親を揃えればジャイアントパンダ親子に。ライオン(オス)とメス(+子ども付き)を揃えれば3匹家族にと、フィギュアを集めるとさらに遊びが広がります。
もともとは、遊びながら動物の特徴を学べるという立体動物図鑑のコンセプトで作られているのですが、「よくできた動物フィギュアを愛でるだけでも楽しいのに、動かせるとこんなにも高揚感が増すのか!」と、大人ながらに感動してしまいます。
■『トミカ』のDNAを引く動物シリーズ
自分だけのジオラマを作るのも楽しい…? 「アニア」には、立体情景つきのセットもラインアップされている(画像:タカラトミー)
ところで、タカラトミー社で「手のひらサイズで動かして遊べる」とくれば、ピンと来る方も多いのでは? そう、誕生から50年以上も愛され続けている、「トミカ」の特徴と同じなんです。「アニア」は2013年6月の誕生時から、「トミカ」とも一緒に遊べるようにと考えられていたそうです。
そのような経緯もあって、「アニア」の造形は、フォルムはもちろん皮膚や毛並みの質感まで再現、足の裏の肉球などまで作り込まれています。世の肉球好きさんたちも、要注目ですね。
おうち時間が長くなり、部屋の模様替えなどに励む人も多くなった今なら、インテリアに「アニア」を取り入れる手もアリかもしれません。部屋の一角に小さなサバンナを作ってみたり、アクアリウムの中に住まわせてみたり……。子供には教養を育む意味でも、自然界的に正しい動物配置をしてもらいたいものですが、大人なら、どんな世界を造り上げるのも自由です。
また、「アニア」には、ティラノサウルスやプテラノドンといった恐竜シリーズや、恐竜フィギュアで遊べるセット「合体!恐竜探検島」などがあります。子供たちの世界に足を踏み入れたら見つかった、動物たちの癒やしワールド。あなたも手のひらサイズの動物たちに癒やされてみませんか?
(C) TOMY
(古屋啓子)
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