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女癖に難ありの「クズ男子」登場アニメ3選 ゲス具合に絶句「お前マジか!」

マグミクス / 2021年5月10日 15時40分

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■友達にはなりたくない…仰天のクズ男子たち

 アニメを見ていると、「おいおいマジか」とつっこみたくなるほどの「クズ男子」がたまに登場します。ゲスだし胸糞悪いのに、なぜか目が離せない……「クズ男子」には、フィクションならではの魅力があるといえるかもしれません。この記事では、そんな「クズ男子」の出るアニメを3作品ご紹介します。SNSでも「なかなかエキサイトしてて好き」「誠○ね」と評判です。

●『School Days』伊藤誠

『School Days』は同名ゲーム(開発・販売:有限会社スタック)を原作としたアニメで、主人公とメインヒロインふたりの三角関係をメインとした物語です。性的な描写が多く、終盤に衝撃的な展開があることから、当時話題となりました。主人公の伊藤誠(いとう・まこと/CV:平川大輔)はメインヒロインたちにとどまらず、多数の女生徒と関係を持ちます。

 高校1年生の誠は、毎日同じ電車に乗っている同級生・桂言葉(かつら・ことのは/CV:岡嶋妙)が気になっていました。「好きな人の写真を待ち受けにして、3週間ばれなかったら恋が成就する」というおまじないを実行してみた誠ですが、隣の席のクラスメイト・西園寺世界(さいおんじ・せかい/CV:河原木志穂)にすぐばれてしまいます。世界は「手伝ってあげる」と、言葉を誠に紹介。告白し、無事付き合うことになった言葉と誠ですが、誠の日常はそれから大きく変わり始めてーー?

 序盤はよくある学園恋愛ものに見えますが、誠は世界や他のクラスメイトたちとも関係を持っていきます。言葉とうまくいかないからと、はっきり振らないまま世界といちゃついたり、学園祭も世界と楽しんだり……。この三角関係と同時進行で多数の女子と関係をもつ様子は、まさに「クズ男子」。あまりのクズっぷりに、「誠○ね」との感想コメントがテンプレ化したほどです。そのうえ、とある女子から妊娠を告げられ「なんで子供なんか作ったんだよ!」と責め立てる誠。こうしたクズ行為が、放送休止になったほどの衝撃的な最終話へつながっています。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「U-NEXT」などで見ることができます。

●『この素晴らしい世界に祝福を!』カズマ

劇場版『この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説』 (C)2019 暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/映画このすば製作委員会

『この素晴らしい世界に祝福を!』は、同名ライトノベル(著: 暁なつめ、イラスト:三嶋くろね/KADOKAWA)を原作としたアニメです。原作は、2019年11月時点でシリーズ累計発行部数900万部を突破した大ヒット作品。主人公のカズマ(CV:福島潤)は、異世界で覚えたスキルで女の子のパンツを盗むなど、序盤からクズっぷりを発揮します。

 田舎でひきこもっているゲーマー男子・カズマは、新作ゲームを買うために久しぶりに外出。しかし、車に轢かれそうになった女の子をかばい、いきなり死んでしまいます。目を覚ますと女神を名乗る少女・アクア(CV:雨宮天)の前にいたカズマは、異世界転生をすすめられます。「何かひとつだけ好きなものを持っていける」と言われ悩むカズマですが、散々バカにされた腹いせも兼ね、女神「アクア」を持っていくことに。「せいぜい俺を楽させてくれよ!」と悪い笑みを浮かべるカズマでしたが、アクアは初期装備も与えてくれない「駄女神(だめがみ)」でーー?

「こいつ使えねー」「ヒキニートはやめろ、クソビッチ」など、第1話から口の悪さを存分に発揮するカズマ。アクアを異世界転生に巻き込んだ割にアクアへの当たりは強く、「このごくつぶしが!」と悪態をついたり、パシリに使ったりしています。また、最初に覚えたスキル「スティール」を使う場面では、スキルを教えてくれた女の子・クリス(CV:諏訪彩花)のパンツを盗み「大当たりだー!」と振り回す始末。『School Days』の誠と比べるとライトなクズですが、作中でも「クズマ」とあだ名がつくなど、主人公らしからぬクズっぷりが板についています。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「Netflix」などで見ることができます。

●『WHITE ALBUM』藤井冬弥

『WHITE ALBUM』画像はPlayStation3版原作ゲーム(アクアプラス)

『WHITE ALBUM』は、同名ゲーム(開発・販売:株式会社アクアプラス)を原作としたアニメです。アクアプラスのゲームブランド・Leafは、学園ラブコメゲーム『ToHeart』を手がけていますが、本作のテーマは「浮気」。アイドルと付き合っていながら、クズ男子・藤井冬弥(ふじい・とうや/CV:前野智昭)は次々と浮気を繰り広げます。

 1986年の冬。夕凪大学の2年生である冬弥は、新人アイドルになった森川由綺(もりかわ・ゆき/CV:平野綾)と、以前から付き合っていました。テレビに出たり、ライブに出たりとどんどん活躍の場を広げていく由綺は、仕事でなかなか冬弥と会う時間を取れません。「由綺は日常」と言いつつ、彼女と何か月も会っていない冬弥。ある日、冬弥のアルバイト先の喫茶店「エコーズ」に、由綺と先輩アイドルの緒方理奈(おがた・りな/CV:水樹奈々)が訪れます。由綺が帰った後、理奈は冬弥に電話番号を聞いてきてーー?

 携帯電話が普及する前の時代が舞台の本作では、連絡手段が手紙や公衆電話しかなく、冬弥と由綺の心の距離はどんどん離れていきます。「(自分の前には)不特定多数の女性が『女神』となって現れる」と思っている冬弥は、由綺がいるにもかかわらず、さまざまな女性に「(君は)女神だ」と思わせぶりな行動を取ります。理奈だけでなく、大学の先輩・澤倉美咲(さわくら・みさき/CV:高本めぐみ)や、由綺のマネージャー・篠塚弥生(しのづか・やよい/CV:朴ロ美※ロの字は王へんに路)とも関係を持つ冬弥。作画内に出る心の声もクズ度が高く、「第二の誠」と言えそうです。この作品は、「dアニメストア」「U-NEXT」「バンダイチャンネル」などで見ることができます。

* * *

 現実にいたら関わりを持ちたくない「クズ男子」ですが、エンタメとして見る分には興味深いのもまた事実。明るく楽しいアニメに飽きてきたら、彼らのクズっぷりを覗いてみるのも、楽しいかもしれませんね。

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

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