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ジャンプ作品の愛すべき“メガネキャラ”4選 主人公を支える重要な存在

マグミクス / 2021年5月11日 11時50分

ジャンプ作品の愛すべき“メガネキャラ”4選 主人公を支える重要な存在

■主人公に大きな影響を与えた大人なメガネキャラや、作中に欠かせない貴重なツッコミ役も

眼鏡をかけた“メガネキャラ”。みなさんの好きなアニメ作品にも必ずと言っていいほど登場しているのではないでしょうか?

 かつては、地味だったり、ガリ勉だったりする“サブキャラ”な立ち位置が多い印象でしたが、近年は知的でクールな“2枚目タイプ”が目立っており、たくさんのファンに愛されるメガネキャラが増えています。

 この記事では、主人公を支える“引き立て役”でありながら、作中に欠かせない大活躍を見せる愛すべき“メガネキャラ”を「週刊少年ジャンプ」掲載作品から4人選んで、その魅力とあわせて紹介します。

●『呪術廻戦』七海建人

 大人気アニメ『呪術廻戦』のなかでもトップクラスの人気者で、“ナナミン”の愛称で親しまれる七海建人。サングラスにスーツ、七三分けがトレードマークの呪術師で、主人公・虎杖悠仁を支え、大きな影響を与えたメガネキャラです。

 最強呪術師・五条悟の1学年後輩にあたる七海は、虎杖の指導を任されます。はじめは虎杖に良い印象を持っていませんでしたが、任務をこなすうちに次第と虎杖の実力や志を認め、良き“兄貴分”としてさまざまな知識や経験を教えようとしています。

 そんな七海が虎杖に放った言葉に、七海の“大人感”満載の人柄が見えてきます。「私は大人で君は子供。私には君を自分より優先する義務があります」という発言後、虎杖を危険から遠ざけつつ、単独で強敵と戦う姿に人の良さを感じます。

 また「枕元の抜け毛が増えていたり、お気に入りの惣菜パンがコンビニから姿を消したり、そういう小さな絶望の積み重ねが人を大人にするのです」といったインテリ風の外見とのギャップを感じるユニークな大人発言も、七海の魅力のひとつです。

 そしてなんといっても同作随一の“善人”である点もファンが多い理由のひとつ。「人の為になる仕事」にやりがいを見出したことでサラリーマンから呪術師になったことに加え、「仕事に私情は持ち込まない」ことをモットーにしながらも、戦闘中に時折見せる感情的なシーンがまた魅力的なのです。

 今後アニメで描かれるであろう、虎杖を支えつつ、未来を託す七海の活躍に注目です。

●『銀魂』志村新八

 続いては、2021年に映画『銀魂 THE FINAL』が公開され注目を集めた『銀魂』より志村新八です。眼鏡をかけた地味な青年ですが、作中に欠かせない貴重なツッコミ役。ボケが飽和する『銀魂』ワールドは、新八がいなければ成り立たないといっても過言ではありません。

 また、主人公の“銀さん”こと坂田銀時から「ダメガネ」「眼鏡かけ機」とも呼ばれており、メガネが本体であるかのような描写が描かれるほど強烈なメガネキャラ。作中、数多くのメガネエピソードが描かれています。主要キャラが暮らすかぶき町の住民たちの性別が入れ替わってしまった回では、新八だけメガネの色がピンクに変わってしまう程度……。銀さんたちに「こんなにも女の子らしくなっちゃって」と言われる有様でした。

 一方で、剣術に精通しており実力も高く、銀さんからも侍として認められる「万事屋銀ちゃん」には必要不可欠なメンバーです。

■アニメ映画化が発表!『SLAM DUNK』の“メガネくん”といえば…?

●『SLAM DUNK』木暮公延

 アニメ映画化が発表され話題沸騰中の『SLAM DUNK』。主人公の1年生、桜木花道を支える良き先輩といえば“メガネくん”こと木暮公延。湘北高校バスケ部名物「アメとムチ」のアメを担当する、心優しき3年生です。

 天才・流川楓や花道にスタメンの座を奪われ、シックスマンに追いやられてしまいますが、それでもバスケ素人の花道をいつも気にかけ、献身的に支える理解者。全国制覇を夢見て、花道の個人練習に遅くまで付き合うシーンもありました。

 赤木や宮城、三井らと比較すると影が薄く地味な印象ですが、それでも試合に出場すれば要所要所で大活躍を見せる主要キャラクターのひとりです。

 なかでも木暮が印象的な活躍を見せた試合といえば、インターハイ出場をかけた県大会決勝リーグで対決したライバル・陵南戦。試合時間残り1分、湘北が1点差を守りきれるかどうかという大事な局面で木暮は「今までのバスケット人生のすべてをかけた」3ポイントシュートを見事に決めます。これが決定打となり湘北はインターハイ出場権を獲得。

 陵南の田岡監督に「あいつも3年間頑張ってきた男なんだ。侮ってはいけなかった」と言わしめ、花道に「メガネくん、引退が伸びたな」と言われたセリフも胸を打ちました。

●『テニスの王子様』手塚国光

 最後は、『テニスの王子様』に登場するクールでイケメンなメガネキャラ、手塚国光。主人公・越前リョーマが通う青春学園中等部のテニス部部長を務める3年生です。

 リョーマの天才的なテニスの才能を見抜いて、1年生でありながら例外的に「校内ランキング戦」出場を許可しました。また、リョーマの真の力を引き出すために自身のけがを押して直接対決で敗北を経験させるなど、リョーマが“青学の柱”へ成長するために欠かせない活躍が描かれました。

 そんなリョーマにとって父親以外で初めて“高い壁”として立ちはだかった手塚は、全国トップクラスの実力者。どんなボールを打っても自分の手元に返ってくる「手塚ゾーン」をはじめ、地面に着くと全く跳ねずバックスピンにより手前に戻る「零式ドロップショット」といった必殺技で強敵を倒してきた青学の絶対的エースのひとりです。

 また、中学生とは思えない落ち着いた大人っぽい雰囲気を持つ手塚は、作中でチームメイトの両親から、顧問の先生と間違われるシーンも描かれるなど、時折笑わせてくれる魅力的なキャラクターでした。

* * *

 以上、主人公を支える4人の愛すべきメガネキャラをご紹介しました。『ハイキュー!!』の月島蛍や、『黒子のバスケ』の緑間真太郎など、まだまだ紹介したいアニメ作品のメガネキャラはたくさんいます。皆さんの心に残っている愛すべきメガネキャラは誰ですか?

(中島憲太郎)

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