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『呪術廻戦』イケメン女子・釘崎野薔薇の名言集 インパクト抜群でクセになる

マグミクス / 2021年5月16日 13時40分

『呪術廻戦』イケメン女子・釘崎野薔薇の名言集 インパクト抜群でクセになる

■“イケメンヒロイン”釘崎野薔薇に惚れる名言の数々

 2021年の大ヒットアニメ『呪術廻戦』は、「呪霊」や「呪い」を、呪術を使って祓う呪術師の闘いを描くダークファンタジー。同作には、個性的な呪術師が数多く登場しますが、なかでもファンの多いキャラクターのひとりが、男性も女性も惚れてしまう“イケメン女子”釘崎野薔薇(くぎさき・のばら/CV:瀬戸麻沙美)です。

 ヒロインにも関わらず口が悪い一方で、アニキ肌でイケメンなセリフや、信念や生き様を感じるセリフに胸を打たれます。この記事では、そんな“野薔薇ワールド”全開の名言をピックアップして紹介します。

●「私が私であるためだもの」

 これはアニメ第4話で放った、釘崎野薔薇の代表する名言です。この前段で、主人公・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ/CV:榎木淳弥)に「なんで呪術高専に来たんだよ?」と聞かれ「田舎が嫌で東京に住みたかったから!」と即答した野薔薇。

 一見、安易に聞こえる理由に悠仁が「そんな理由で命賭けられるの?」と尋ねると野薔薇は「懸けられるわ。私が私であるためだもの」と格好よく返答します。

 実はこのセリフの背景には、野薔薇の過去が大きく関係しています。田舎の村に住んでいた小学1年生の頃、東京から綺麗で優しいお姉さん・沙織ちゃんが引っ越してきますが、村の人たちは「田舎者をバカにしている」と仲間はずれに。村から追い出してしまうのです。

 村八分のような仕打ちを目の当たりにした野薔薇はその後、仲間はずれにされないように、村の人たちの価値観に合わせて“自分を殺して”過ごす日々。そんな生活に「あの村にいたら死んだも同然」と考え、自分らしく生きるために上京したのです。今後の展開で、沙織ちゃんと東京で再会することはできるのか注目です。

●「てめえの人生は仕事かよ!」

 アニメ第17話「姉妹校交流会編」で京都校の西宮桃(にしみや・もも/CV:釘宮理恵)に放った名言です。野薔薇との戦闘中に「女の呪術師が求められるのは実力じゃないの。“完璧”なの。そして真依ちゃんはそれ以上の“理不尽”と戦ってるの」と上から目線で説く西宮。

 エリート呪術師の家系“禪院家”出身で完璧を求められ続けながら、蔑まれて生きる京都校の親友・禪院真依(ぜんいん・まい/CV:井上麻里奈)を引き合いに出して、野薔薇に説教するように言葉を並べます。

 すると野薔薇は沙織ちゃんを思い出しながら「逆に恵まれた人間が後ろ指刺されれば満足か?」と怒り心頭。「“完璧”も“理不尽”も応える義務がどこにある? てめえの人生は仕事かよ!」とヒートアップし、見事に西宮を圧倒。口の悪さは目立ちますが、筋の通ったセリフにしびれます。

■「強くあろうとする私が大好きだ!」

●「私は『釘崎野薔薇』なんだよ!」

 こちらも「姉妹校交流会編」で京都校・西宮桃との戦闘中に放った名言です。「女はね、実力があってもかわいくなければ舐められる」などと男尊女卑のような考えを説き続ける西宮に対して「男がどうとか、女がどうとか知ったこっちゃねえんだよ! てめえらだけで勝手にやってろ!」と爽快に言い返す野薔薇。

 そして野薔薇がとどめを刺す直前「わたしは綺麗にオシャレしてる私が大好きだ! 強くあろうとする私が大好きだ! 私は『釘崎野薔薇』なんだよ!」と格好よく言い放った姿に、惚れてしまった視聴者の方は少なくないのではないでしょうか。

 この「姉妹校交流会編」は、数々の名言が炸裂しただけでなく、野薔薇の強い信念、そして呪術師として高い実力をみせつけた名エピソードでした。

●「レディーの気遣いナメんな」

 アニメ第24話で野薔薇、悠仁と同じ1年生の伏黒恵(ふしぐろ・めぐみ/CV:内田雄馬)が野薔薇とふたりきりで話していた際に生まれたセリフです。

 第1話で、悠仁が伏黒を助けるために飲み込んだ“呪いの王”両面宿儺(りょうめんすくな)の指。それをきっかけに、呪いによる事件が勃発し、一般人に被害を与え始めた“共振”について「虎杖に共振の話はするな」と野薔薇に釘を刺す伏黒。すると「言わねえよ。レディーの気遣いなめんな」と“野薔薇らしさ”全開で格好よく返答します。

 共振の事実について、悠仁が知れば思い悩むことが分かっているからこそ、ふたりの胸の内にしまっておこうと気遣う野薔薇、伏黒の仲間思いな一面が見えた心が温まるシーンでした。

●番外編 セリフのセンスが面白い“迷言”集

 最後に、アニメ全24話のなかから、脳裏に刻まれるほど印象的だった野薔薇の“迷言”をご紹介します。

「きっと重油まみれのカモメに火を付けたりするんだわ」(アニメ第3話)
「よくも私のご尊顔を!」(アニメ第17話)
「出会い頭にてめえの話ばっかり。金取んぞ!」(アニメ第20話)
「よくやった。褒めてつかわす」(アニメ第24話)

* * *

 以上、“野薔薇ワールド”全開の名言・迷言をご紹介しました。皆さんの心に残っている野薔薇のセリフは何ですか?

(中島憲太郎)

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