1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. 面白ネタ

ジャンプ作品の“脇役なのに人気キャラ”4選 「普通」なところが魅力?

マグミクス / 2021年5月29日 7時10分

ジャンプ作品の“脇役なのに人気キャラ”4選 「普通」なところが魅力?

■ジャンプ作品のなかでもトップクラスの人気を誇る“名脇役”たち

「主人公もカッコイイけど…私はあのサブキャラが好き!」

 好きなマンガやアニメ作品で、主人公やメインヒロインより脇役・サブキャラのファンになった経験はありませんか? 個性豊かでインパクト抜群、作品の人気を支える“名脇役”たちは数多く存在します。

 この記事では“脇役なのに人気の高いキャラクター”を「週刊少年ジャンプ」掲載作品から4人ピックアップして、その魅力とともに紹介します。

●『呪術廻戦』三輪霞

 まずは、『呪術廻戦』に登場する“三輪ちゃん”こと呪術高専京都校の2年・三輪霞(みわ・かすみ)です。ひと癖もふた癖もあるキャラクターが多く登場する同作ですが、三輪ちゃんは一般的で常識的な性格。そして主人公・虎杖悠仁(いたどり・ゆうじ)やヒロイン・釘崎野薔薇(くぎさき・のばら)がいる東京校の生徒ではないため、立ち位置は脇役中の脇役ですが「三輪ちゃんかわいい!」などといった声が多くあがる、ファン人気の高いキャラクターです。

 その人気の理由にあるのが“ミーハー”で“天然”な一面。アニメ第8話の初登場時はクールな印象でしたが、実は最強の呪術師・五条悟(ごじょう・さとる)の大ファンで「やっべえ! 生五条悟! 生五条悟だー!」と心の中では大興奮。五条に2ショット写真の撮影をお願いするなど“ミーハー”でかわいらしい素顔が描かれました。

 そしてアニメ第17話の「じゅじゅさんぽ」で“天然”な素顔を見ることができます。深夜1時頃にお腹が空いて食堂へ向かうと、三輪の枝豆を食べている京都校の禅院真衣(ぜんいん・まい)と西宮桃(にしみや・もも)の姿が。代わりにカップラーメンをもらいますが「さすがに深夜のカップラーメンは……」と躊躇します。そこで西宮がおいしいカップラーメンの作り方を教え「すごいおいしいですよこれ!」と感動する三輪でしたが、結局深夜にラーメンを食べてしまっていることに気付くという、なんともかわいらしい“天然”な素顔がさらにファンをうならせました。

●『銀魂』徳川茂茂

 続いては、アニメ映画『銀魂 THE FINAL』が2021年1月に公開された『銀魂』。同作のなかでも高い人気を誇るキャラクターが“将ちゃん”こと徳川茂茂(とくがわ・しげしげ)です。江戸幕府第14代征夷大将軍ということから“将ちゃん”の愛称で呼ばれる茂茂は、ギャグキャラクターとして数々の爆笑シーンが描かれてきました。一方で「将軍暗殺編」では“最期”のシーンも描かれ、多くのファンに感動の涙を流させました。

 登場回=ハズレなしと言われるほど人気の高い将ちゃんは、数々の名言も残してきました。アニメ第83話でキャバクラを訪れると、王様ゲームでブリーフ1枚になってしまいます。そこで将軍は「将軍家は代々もっさりブリーフ派だ」と言い放ち、それ以降、もっさりブリーフのイメージが定着しました。

 また“最期”のシーンで愛する妹・そよ姫へ向けた「……そよ ただの兄に戻っても お前のいれた茶は やっぱりぬるいなァ」というセリフに感動したファンも少なくないはず。同作のベストオブ脇役のひとりではないでしょうか。

■『鬼滅』“最強のモブキャラ”や本田翼さんもファンを公言する名脇役とは

●『鬼滅の刃』村田さん

TVアニメ『鬼滅の刃』キービジュアル (C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

 大人気アニメ『鬼滅の刃』のヒットを影から支える鬼殺隊士・村田(むらた)さん。「那田蜘蛛山編」で初登場し、主人公・竈門炭治郎(かまど・たんじろう)の先輩にあたる存在。サイコロステーキ先輩こと「累に刻まれた剣士」と並び、“最強のモブキャラ”とも呼び声高い名脇役です。

 その那田蜘蛛山で、後輩である炭治郎たちに「ここは俺に任せて君も先に行け!!」「情けない所を見せたが俺も鬼殺隊の剣士だ!! ここは何とかする!!」などと言い放つなど、カッコイイ名セリフも飛び出す村田さん。那田蜘蛛山で共に戦った炭治郎ら後輩の面倒見も良いようで、炭治郎の見舞いに来ることもありました。

 また、意外と実力の高さを感じさせる場面も。那田蜘蛛山の戦いで隊服を溶かされて全裸になってしまったものの、過酷な戦いを生き残った村田さんは、実はかなり強い剣士なのでは? と考察されています。

●『僕のヒーローアカデミア』轟焦凍

 最後は『僕のヒーローアカデミア』に登場する、氷と炎を統べる冷静と情熱を兼ねた天才・轟焦凍(とどろき・しょうと)です。ヒーローを育てる名門・雄英高校に推薦入学した、知力・体力共にトップクラスの実力者。主人公の“デク”と同じクラスメイトのひとりです。

 作品は、世界総人口の8割が「個性」と呼ばれる何らかの特異体質を持つ超人社会。轟の個性は、右から氷結、左から炎熱を繰り出す「半冷半燃」。その唯一無二の個性を活かしたバトルシーンは非常にかっこよく、入学時から同級生たちを圧倒しています。

 また、長いあいだナンバー2ヒーローだった父親・エンデヴァーと確執があり、甘いルックスながら時折見せる影に、女性ファンをとりこに。同作の人気投票でも常に上位に位置し、女優でタレントの本田翼さんもファンを公言しています。

 また、アニメ版で轟の声を担当するのが『進撃の巨人』の主人公・エレン役などを務める人気声優・梶裕貴さん。その声で放たれる轟のクールなセリフに注目して、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
 
* * *

 以上、「週刊少年ジャンプ」掲載作品から4人選んでご紹介しました。皆さんの心に残っている“脇役なのに人気の高いキャラクター”は誰ですか?

(中島憲太郎)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください