【漫画】柴犬が飼い主の笛の演奏に聴き入る！ 曲名を言うと表情一変「あっ、違う…」

■うっかり“NGワード”を？　柴犬の反応がかわいい！

　豆柴（柴犬）の「こつぶ」と暮らしているキリさん（@kiriillust）。ある日、引き出しから出てきた笛をふいていると、こつぶちゃんが聴きに飛んで来ました。笛の演奏に聴き入るこつぶちゃん。演奏後、「この歌はね……」と曲名を伝えると、こつぶちゃんの目が輝き……！

　キリさんがこの時のことをマンガに描き、『あっ　そーじゃなくて』としてTwitterで公開しました。普段よく聞いている言葉に思わず反応して喜ぶこつぶちゃんの様子に、読者から「かわいすぎる」「聴いてる姿もキラキラおめめも愛おしい」「ほっこり癒やされた」「わんこあるあるですね」などの声があがりました。
　
「cakes」にて毎週月曜更新で『豆しば こつぶ』を連載中の作者・キリさんに、お話を聞きました。

ーー『あっ　そーじゃなくて』のエピソードは、こつぶちゃんの勘違いが微笑ましいですね。こつぶちゃんはキリさんの言葉をたくさん覚えているそうですが、他にはどんな言葉に反応しますか？

「ごはん」「おやつ」「待て」「よし」など、基本的なところはひと通り覚えてます。「お水」も覚えてるので、散歩後など舌を出してる時に「お水飲んでおいで」というと、言われるまで水の存在を忘れてたかのように、ハッ！　とした顔をして水を飲みに行きます。「そうだった、そうだった」みたいな感じです（笑）。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

「気を持たせないためのNGワード増えるよね（笑）」って表現に笑ってしまいました。これはもう、NGワードなんですよね。わんちゃんにとっては「さんぽ」と言われたら「さんぽ」があると、純粋に信じますから。それはかわいいんですが、それぞれのご家庭で、期待させちゃうから気軽に言わないでね！　ってなってる“NGワード”は日々増えがち……（笑）。

『もふもふ柴犬の毛の話』（キリさん提供）

ーーTwitterではこつぶちゃんとの日常を描いたマンガを精力的に投稿なさっていますが、これまでにTwitterに投稿された作品で、反響が大きかったもの、ご自身が気に入っているものなどがあればご紹介いただけますか？

『もふもふ柴犬の毛の話』は、短い3本立てなんですが、最後の3本目まで読んで反応してくださった方が多くてうれしかったです、ありがとうございました。

ーーTwitterなどで、こつぶちゃんのマンガを精力的に公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか？

　第1にこつぶです。こつぶらしさをいつまでも忘れずに描きとめておくのが目的の観察日記みたいなものなので……。

　あとはやっぱり感想いただけるとすごくうれしいです！　来週のマンガは何描こっかな～♪　なんて元気いただいてます。ありがたいです、本当にありがとうございます！

（マグミクス編集部）