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マンガ主人公の「ライバルキャラ」にありがちな設定。ベタだけど欠かせない要素?

マグミクス / 2021年6月27日 17時10分

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■初期能力は主人公よりも高い、そしてイケメン?

 少年マンガやアニメにおいて、主人公の“ライバル”はストーリーにも大きく関わってくる重要な存在です。作品によって見た目や性格、能力などは当然違ってきますが、いわゆる「ベタな要素」もいくつか見られるようです。ネット上では「ライバルキャラにありがちな設定」が話題となっています。

 マンガのライバルキャラについてもっとも多くあがっていたのは、「基本的にライバルの初期能力は主人公よりも上だよね」「クールでイケメンの印象が強い」といった声。例えば『NARUTO-ナルト-』の主人公・うずまきナルトは“忍者学校のおちこぼれ生徒”という設定ですが、ライバル的存在のうちはサスケは“類まれなる才能とセンスをあわせ持つキャラ”として登場します。

 また名作バスケマンガ『SLAM DUNK』に出てくる流川楓も、最初から天才的なプレイヤーとして登場し、驚異的な身体能力を持つ主人公・桜木花道と比べても実力は雲泥の差。さらにサスケも流川もクールな性格な上にイケメンのため、全く違うジャンルの作品でもライバルキャラに共通する設定と見られています。

 また、主人公とライバルの関係性については、「たまに共闘する」というコメントが続出。『SLAM DUNK』物語終盤、王者・山王との激闘では、流川と桜木が印象的な協力プレイを見せますし、『NARUTO-ナルト-』でも強敵・大筒木カグヤを倒すためにナルトとサスケが共闘しています。

 言わずと知れた名作『ドラゴンボール』に至っては、主人公の悟空とライバルキャラのベジータがフュージョン(合体)して敵と戦うケースも。たとえ“ベタな要素”だとしても、ふだん対立関係にある主人公とライバルが協力する展開は、胸を熱くする読者が多いのではないでしょうか。

 人気を集めるライバルキャラにありがちな設定は、主人公の成長をわかりやすく演出するのに役立ちますし、ストーリー展開の上でも読者を楽しませたり、キャラの魅力を引き立てたりと、重要な要素といえそうです。

(マグミクス編集部)

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