アニメの最強ジジイキャラ5人 老いても強敵と渡り合う展開にシビれる!
マグミクス / 2021年7月11日 13時40分
■老齢ならではの“余裕”がカッコいい最強ジジイキャラ
バトル系のアニメでは、おじいちゃんキャラがとんでもない強さを見せつける、という展開がたびたび見受けられます。老齢ならではの余裕を見せながら、現役感バリバリの強さで若造を蹴散らすバトルシーンは、ほかにない爽快感。「かつては最強と呼ばれていたが、果たして今は?」といったあおりがあってから、主人公たちも苦戦する最強クラスの敵キャラと渡り合う……といった展開は、興奮すること間違いなしのパターンです。この記事では、そんな魅力的な「最強ジジイキャラ」を5人ピックアップして紹介していきます。
●“白ひげ”エドワード・ニューゲート『ONE PIECE』
最初に紹介するのは、『ONE PIECE』において世界最強の男とうたわれた“白ひげ”。ストーリーに登場したときにはすでに老齢で力は衰えていたものの、その肉体は尋常でないほどデカく、ムキムキです。
白ひげは「グラグラの実」の能力者であり、あらゆるものを振動させる地震人間。エースの奪還を目指す「マリンフォード頂上戦争」では、島を丸ごと傾けるという、規格外の芸当も見せます。
それに加え、タフネスも規格外。海軍本部大将・青雉に氷漬けにされても平然と砕いて脱出、赤犬の攻撃も余裕で受け止めていました。 その後は赤犬を地割れに叩き落し、要塞を半壊させるなど、まさに“最強”という言葉がふさわしいキャラクターではないでしょうか。
●猿飛ヒルゼン(三代目火影)『NARUTO』
続いて、『NARUTO』で木ノ葉隠れの里を治めてきた三代目火影・猿飛ヒルゼン。序盤では、ナルトのお色気の術で鼻血を吹き出したりしていましたが……人格者でもあり、かつては“忍びの神”ともうたわれた忍者でした。「木ノ葉に存在するすべての術を使いこなせる」という情報からして、圧倒的な才能を持っていたことは間違いありません。
見せ場となったのは、「木ノ葉崩し」をもくろむかつての弟子・大蛇丸との戦いです。大蛇丸は穢土転生によって初代火影・二代目火影をよみがえらせ、3体1という状況に。完璧な状態の復活ではないにしても、老体でこの3人と渡り合うのは、並大抵のことではありません。そして最後は、命と引き換えに禁術・屍鬼封尽を使って大蛇丸の両腕を封印。見事里の危機を救いました。
■“最強ジジイ”が主人公となった異色作は爽快感抜群
●アイザック=ネテロ『HUNTER×HUNTER』
『HUNTER×HUNTER』のなかで、年老いてなお最強クラスの力を見せた男が、ハンター協会会長・アイザック=ネテロです。
「キメラアント編」においては、まさに人類代表として戦いに参戦しました。それまで圧倒的な強さで読者を震撼させていたネフェルピトーに対し、「そりゃ悪手だろ 蟻んコ」と言い放つ登場シーンにはシビれます。
ネテロ会長の能力は、祈りの所作を行うことによって超高速の打撃を繰り出す「百式観音」。1日1万回におよぶ「感謝の正拳突き」の末、“音を置き去り”にした会長が習得した、不可避の速攻です。
キメラアントの王・メルエムとの決戦でも、まったく寄せつけないほどのスピードで連撃を繰り出し圧倒。最終的には相打ちに持ち込みましたが、人類を危機から救うことに成功しました。彼にしかできない仕事を成し遂げた、まさに作中最強のジジイです。
●土方歳三『ゴールデンカムイ』
アイヌが隠していた金塊を探すサバイバルバトル作品『ゴールデンカムイ』に登場する最強ジジイキャラは、新選組で「鬼の副長」として知られた男・土方歳三。作中の時代ではすでに白髪の老人ですが、圧倒的な強さと凄みを持ったキャラクターです。
勢力拡大のため盗賊団に協力を求めに行った場面では、交渉決裂となった瞬間、鬼の顔に。右手に刀、左手にウィンチェスターM1892を携え、その場にいた盗賊一味を皆殺しにします。
旅の途中で茨戸を訪れた際には、銃を向けてきた若者の腕を切り落とし、「いいか小僧ども この時代に老いぼれを見たら『生き残り』と思え」と宣言。年齢ではなく、実力で黙らせるカッコよさを持ったキャラクターです。
●犬屋敷壱郎『いぬやしき』
『いぬやしき』の主人公・犬屋敷壱郎は、58歳のサラリーマンでありながら、見た目は完全におじいちゃん。しかしある日、宇宙人の事故に巻き込まれ、すさまじい戦闘能力を持つ機械の身体へ生まれ変わります。
機械となったあとの犬屋敷は、もはや無敵状態。例えば暴力団の本部へたったひとりで乗り込んだ際には、銃で撃たれてもびくともせず、へんてこなフォームのパンチで幹部を殴り飛ばします。その後、部下たちによる集中砲火を浴びるも、背中がパカッと開くと、宙に浮きながらレーザーを乱れ撃ちし、一味を皆殺しに。
犬屋敷は内面も冴えない男なので、数ある最強ジジイキャラのなかでも、特にギャップがすさまじいキャラクターです。その分、抜群に爽快感のある作品となっています。
(古永家啓輔)
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