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『鬼滅の刃』ステキ筋肉の持ち主・5選 ナンバー1は?

マグミクス / 2021年7月18日 7時10分

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■筋肉を愛でるのも「遊郭編」のひそかな楽しみ

『鬼滅の刃 遊郭編』が2021年にフジテレビ、TOKYO MX、BS11を含む全国30局での放送が決定して、期待度がますます上がっています。「遊郭編」では、遊郭という場所柄、美しさは重要なファクターとなっていますが、美しさは顔だけの問題ではありません。鬼殺隊で大切なのは鬼を倒すことであり、一般隊士はもちろん柱たちも日々、訓練を積んでいます。となると、美しく育っているのは筋肉!

 この記事では、登場人物の筋肉に注目して、ステキ筋肉の持ち主を独断と偏見で5人選び、ベスト・オブ・筋肉シーンとあわせてご紹介します。

※この記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

●第3位:派手に盛り盛り! 音柱・宇髄天元の筋肉

「遊郭編」のメインを張る音柱・宇髄天元(うずい・てんげん)は、198cm、95kgという恵まれた体格をしています。にもかかわらず俊敏で、おそろしく速く走り、耐毒性も持ちあわせているのがすごいところです。

 天元は隊服の袖を取り払い、これでもかとムキムキの二の腕を見せつけています。もしかすると、あまりの派手盛り筋肉のせいで隊服の袖がきつくて、動きやすいように袖なしなのかもしれませんね。腕を隠して着流し姿になると、シュッとした優男に見えるのは、さすが鬼殺隊イケメンNo.1と言われる天元です。

 そんな天元のベスト・オブ・筋肉シーンは、上弦の陸・妓夫太郎との戦いで、左手を切り落とされた状態にもかかわらず、妓夫太郎のカマを刀で受けて炭治郎を守るシーンです。天元の場合、他にも筋肉も素敵なイケてるシーンはたくさんありますが、ベストに選んだシーンは、重傷を負いながらも戦いをけっして諦めない熱い思いを感じさせる、生命力あふれる筋肉にハートを射抜かれます。

●第2位:鬼をも魅了した! 岩柱・悲鳴嶼行冥の筋肉

 岩柱・悲鳴嶼行冥(ひめじま・ぎょうめい)の筋肉は、上弦の壱・黒死牟(こくしぼう)が彼の体を透視し、「極限まで練り上げられた肉体の完成形」と絶賛し、ゾクゾクしてしまうほどの素晴らしい筋肉でした。

 しかし、そんな悲鳴嶼も、鬼殺隊に入隊する前は痩せていて気が弱く、大きな声を出したこともないほどだったようです。彼は寺で身寄りのない子供たちを世話していましたが、ある時、ひとりの少年の裏切りで鬼が寺に侵入し、子供たちが次々と殺されてしまったのです。悲鳴嶼は、子供たちが自分に助けを求めなかったことについて、自分は弱々しいうえ盲目なので、頼りにならないと思われたのだろうと卑下していました。しかし、たったひとり生き残った少女を守るため、必死で鬼を殴り続け、そのとき初めて自分の強さを知ったのです。

 その後、鬼殺隊に入った悲鳴嶼がどれほど厳しい訓練を積んだかは、柱稽古を見れば容易に想像つくでしょう。冷たい滝に打たれる修行、丸太3本を担ぐ修行、体よりも大きな岩を1町先まで押して運ぶ修行は、いずれも過酷で、音をあげ、途中で修行をやめてしまう隊士が何人も出ていました。

 普段、肌の露出が少なめの悲鳴嶼のベスト・オブ・筋肉シーンは、上弦の壱との戦いで腕に痣を出現させるシーンです。気迫に満ちた表情と腕の筋肉のコントラストがぐっときます。

 そして1位は……?

■第1位は筋肉量の勝利! 番外に「遊郭編」のあの子たちも!

●第1位:筋肉捌倍娘! 恋柱・甘露寺蜜璃

 かわいくて、明るくて優しい恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)は、とてもグラマラスな女性らしい体型をしています。が、それは見た目だけで、実は、筋肉の密度が常人の8倍もあるのです。

 一般的に筋肉量は、成長に合わせて20歳頃まで増加し、その後、維持期を経て年齢とともに減少していくとされています。つまり19歳の蜜璃の場合、今がほぼピークの最高の状態と言ってもいい状態でしょう。

 筋肉量が急激に増加する成長期は、バランスのとれた食事と適切な運動が大切とされています。「相撲取り3人よりまだ食べた」という蜜璃の大食いは、筋肉量からすれば、ごく自然なことなのです。

 ちなみに『鬼滅の刃 公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』によれば、蜜璃の身長は167cm、体重は56kgで、意外なほど普通の体重です。細い体にギュギュっと筋肉がつまりに詰まっていて、体重も8倍あるのかと思っていましたので……。

 そんな蜜璃のベスト・オブ・筋肉シーンは、無惨との最終決戦で「もう いい加減にしてよぉ!!!」「馬鹿ァ!!」と無惨の腕をブチブチと力まかせに引きちぎるシーンです。残念まがら、筋肉が見えているわけではありませんが、よもやここで蜜璃が復活し、素手での怪力勝負に出るとはと、蜜璃のド迫力にハートを持っていかれます。

●ルーキー賞:見せつけ筋肉! 嘴平伊之助

 炭治郎と同期の隊士、嘴平伊之助(はしびら・いのすけ)は、猪に育てられた野生児です。頭にかぶっている育ての親の猪の皮を取ると、少女のような端正な顔立ちをしています。

 伊之助は基本的に、上半身は裸でいるため、いつも割れた腹筋を見せています。物心ついたころから山の動物たちと力比べをしてきたのが、この素敵なバキバキの腹筋を育てたのでしょう。

 そんな伊之助のベスト・オブ・筋肉シーンは、上弦の弐・童磨と戦う栗花落カナヲ(つゆり・かなを)を助けに天井を破って登場するシーンも捨てがたいのですが、今回は岩柱の柱稽古で岩を押して運ぶ課題に取り組んでいるシーンで。「天ぷら 天ぷら」と、筋肉を叩いてからの「猪突っ」「猛進!!」、そして「ウガァアアア」。思わず一緒に力が入ってしまいますね。

●番外編:人間に負けてません! ムキムキねずみ

 ムキムキねずみは、宇髄天元の忍獣(にんじゅう)で、特別な訓練を受けているため、1匹で刀1本を運べるほど力持ちです。

 頭には天元と同じデザインの額当てを付けて、名前通りに筋肉がムキムキしています。人家やその周辺に棲息するネズミ類を「家ネズミ」と呼び、日本ではドブネズミ、クマネズミ、ハツカネズミが家ネズミです。それぞれの平均体重を調べてみると、ドブネズミの場合は150~500g、クマネズミなら150~200g、ハツカネズミは10~25gで、鞘から抜いた日本刀の平均的な重さが1kg程度だとすると、もっとも大きなドブネズミでも自分の体重の2倍以上の物を持ち上げて運ぶことになります。となれば、訓練を続けていれば、ネズミであってもムキムキになっても不思議はないかもしれません……。

* * *

『鬼滅の刃』には、素敵な筋肉隆々キャラが他にもたくさん登場しています。刀鍛冶の鋼鐵塚蛍(はがねづか・ほたる)、上弦の参・猗窩座(あかざ)も素敵な筋肉でした。あなたの推し筋肉シーンはどこでしょう?

(山田晃子)

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