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「ジャンプ」の“未来を予知するキャラ”4選 使い方次第で作中最強!

マグミクス / 2021年7月28日 7時10分

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■「未来予知」の能力と「バトルセンス」を兼ね備えたツワモノたち

 マンガ・アニメ作品でときおり登場する、“未来予知”の能力が欲しいと思ったことがある人は少なくないと思います。未来に起きる事象をあらかじめ知る能力を持つキャラクターは、使い方次第では作中で「最強」になり得ます。

 この記事では、「週刊少年ジャンプ」掲載作品から“未来予知”の能力を持つキャラクターを4人ピックアップして紹介します。

●『ワールドトリガー』迅悠一

 葦原大介先生原作のTVアニメ『ワールドトリガー』は、第3シーズンが10月から放送されることが決まり注目を浴びています。第3シーズンでは、B級ランク戦で玉狛第2の前に、さらなる強敵が立ちはだかるということです。

 その『ワールドトリガー』で最強と呼び声高い“未来予知”能力者が迅悠一(じん・ゆういち)。同作の主役級キャラクターのひとりです。

 迅は「目の前の人間の少し先の未来を見る」ことができる特殊能力“サイドエフェクト”の持ち主。複数の未来が並列で見えるということで、実現の可能性が高い未来は年単位まで見ることができます。戦闘では相手の攻撃を読むサイドエフェクトにより、迅に攻撃を当てることすら難しいのです。小さな攻撃は読むことができない場合もありますが、それでも十分な強さで相手を圧倒します。

 そんな無敵なサイドエフェクトを保有しているだけでなく、トリガーのなかでも特別強い能力を持つ黒トリガー「風刃」の使い手。迅は「風刃とおれのサイドエフェクトは相性が良すぎるんだ」などと口にするほど抜群の相性を戦闘で垣間見せます。

 作中、たびたび「実力派エリート」を自称しますが、誰もツッコめないほど高い戦闘スキルを誇る迅。未来が見える能力から「おれのサイドエフェクトがそう言ってる」という口癖も説得力抜群でかっこいいです。

●『僕のヒーローアカデミア』サー・ナイトアイ

 2021年8月6日には新作劇場版『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』の公開が予定されている、堀越耕平先生原作の“ヒロアカ”こと『僕のヒーローアカデミア』。

 作品は、世界総人口の8割が「個性」と呼ばれる何らかの特異体質を持つ超人社会。同作に登場する未来を予知するキャラクターが、サー・ナイトアイです。ナイトアイの個性は「予知」。対象人物の一部に触れて目線を合わせることで、その人物のとりうる行動を先に“見る”ことができます。なんと1秒先から数年先まで、カメラフィルムのように1コマ1コマが脳裏に映し出されます。

 見た目は、サラリーマン風のスーツ姿で細身のナイトアイですが、その身体は非常に鍛えられており、1個5kgという印鑑型のサポートアイテムを投げて戦います。投擲により身体の大きなヴィラン(敵)でも吹き飛ばすほどのパワーを生み出します。

 そのサポートアイテムと未来を予知する個性により、指定敵団体「死穢八斎會」の幹部クラスをも圧倒しますが、最後は若頭・オーバーホールに腹を貫かれる致命傷を与えられ、病院で生涯を終えました。死の間際、一番弟子のルミリオンに笑顔で最後の言葉を残したシーンは感動的でした。

■的中率100パーセント! 「ジョジョ」シリーズに登場した憎めない兄弟

●『HUNTER×HUNTER』ネオン・ノストラード

 続いては冨樫義博先生による『HUNTER×HUNTER』の「ヨークシン編」に登場する、「ノストラードファミリー」ボスの娘であるネオン・ノストラード。主要キャラクターのクラピカが護衛していたことが印象的です。

 ネオンは念能力による占いで、有力マフィアの顧客を多数抱えていました。その念能力が「天使の自動筆記(ラブリーゴーストライター)」。自動書記による四行詩という形式で、他人の未来を占う能力です。悪い予言には必ず警告が示され、その警告を守れば回避することも可能。基本的には100%その未来が実現する強力な念能力です。しかし、そんな念能力に目をつけた幻影旅団団長・クロロによって念能力を盗まれてしまい、残念ながらそれ以降「天使の自動筆記」は使えなくなってしまいました。

 ちなみに、クロロの念能力「盗賊の極意(スキルハンター)」は盗んだ相手が死亡した場合、その能力が使えなくなります。「暗黒大陸編」でクロロは突然「天使の自動筆記」が使用できなくなったことに気付きます。そのためネオンが死んでしまったのではないかと憶測が立てられていますが、現時点では詳細は不明となっています。

●『ジョジョの奇妙な冒険』ボインゴ

 最後は、累計発行部数が1億部を超える荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズから、第3部にあたる『スターダストクルセイダース』に登場するボインゴです。

 ボインゴのスタンドは「トト神」。本に描かれたシュールなマンガを通して未来を予知することができます。近い未来しか分かりませんが、なんとその予知的中率は100%で絶対に外れないのです。一方で、マンガに描かれた予知の解釈を間違えたり、予知どおりに動けなかったりすると別の結果が訪れます。

 自分の姿かたちを変形させることのできるスタンド「クヌム神」を持つ兄・オインゴとボインゴによる「オインゴ・ボインゴブラザーズ」は、主人公たちジョースター一行を終始苦しめました。しかし、ドジな性格により自爆するなど、ジョースターら誰にも気付かれぬまま退場となる結末を迎えた、憎めない兄弟でした。

 TVアニメ版では初登場した第27話のEDにて「アク役◇協奏曲~オインゴとボインゴ~」 という曲を兄弟で歌っていたのが印象的です。

* * *

 以上、「週刊少年ジャンプ」掲載作品から4作品選んでご紹介しましたが、皆さんの心に残っている“未来を予知するキャラ”は誰ですか?

(中島憲太郎)

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