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中国アニメがじわじわ日本に進出、「知らずに見ている」ほど身近な存在に…?

マグミクス / 2021年7月29日 19時10分

中国アニメがじわじわ日本に進出、「知らずに見ている」ほど身近な存在に…?

■中国で大ヒットした作品が続々と日本上陸

 近年、数多くのアニメ作品が発表されているなかで、じわじわと注目を集めているのが中国発のアニメです。あまりピンと来ない人も多いと思いますが、ここ数年でもさまざまな作品が日本に進出していました。

 たとえば、2020年11月に日本語吹替版が公開された映画『羅小黒戦記(ろしゃおへいせんき)ぼくが選ぶ未来』も、中国発作品のひとつに数えられます。

 同作は人間に住む場所を追われた黒猫の妖精・シャオヘイを描いた物語で、中国国内での劇場版興行収入は3億1500万元(約49億円)を記録。2019年10月には小規模ながら日本国内で字幕版が上映され、花澤香菜さんや宮野真守さんらが参加した日本語吹替版が満を持して公開されました。

 大迫力のアクションシーンなどハイクオリティな映像が話題になり、ネット上でも「やたら評判が良かったので観てみたら、なるほど納得」「中国アニメってこんなに凄いことになってたの!?」といった絶賛の声があいつぎました。

 意外なところでいえば、2020年10月にアニメ4期が放送された「兄に付ける薬はない!-快把我哥帯走-」シリーズも中国発作品です。中国国内で合計閲覧数約30億回ビュー以上を記録した人気WEBマンガが原作で、集英社のWebマンガサイト「少年ジャンプ+」掲載作品でもあります。

 声優・中村悠一さんが務めるおバカな兄・時分(しーふん)と、雨宮天さん演じるバイオレンスな妹・時秒(しーみょー)が贈る“ちょいゆる学園コメディ”は、チェックして損はないでしょう。

 また2021年1月より放送されたアニメ『魔道祖師』は、現在放送中の『天官賜福』と同じ原作者。中国でWeb連載されるや社会現象を巻き起こし、今や世界でシリーズ累計110億回再生超えを記録する大人気コンテンツになりました。

 緻密で壮大なストーリーと魅力的なキャラクターが注目を集める一方で、視聴者の間では「面白いけどしんどい。しんどいけど面白い」と話題に。物語の詳細は伏せますので、気になる方はぜひチェックしてみてください。

 そして、2021年7月30日(金)からは、人気声優の三森すずこさん、Snow Manの佐久間大介さんらが日本語の吹き替えを務める3Dアニメ『白蛇:縁起』が劇場公開されます。同作も、中国で70億円をこえる大ヒットの実績を引っさげての日本進出です。今後どのような作品が日本に上陸してアニメファンを楽しませてくれるのか、期待したいところです。

(マグミクス編集部)

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