子供時代に「禁止」されていたアニメ作品たち。 『ドラえもん』すらNGな家もあった?
マグミクス / 2021年8月6日 18時10分
■『ドラえもん』も禁止作品のひとつだった!?
今や国民的アニメのひとつに数えられる『クレヨンしんちゃん』といえば、バラエティやドラマも含めた「子どもに見せたくないテレビ番組ランキング」の上位にランクインし続けている作品でもあります。
しんのすけが見せる“ぞうさん”や“ケツだけ星人”といった下品な描写に、放送当初は全国から苦情が殺到したこともありました。同番組について「子どもの時に見るのを禁止されていた」という人も少なくありませんが、ほかにも「視聴禁止令」が出ていた作品はたくさんあるようです。
たとえば1973年にマンガとアニメのメディアミックス作品として生まれた『キューティーハニー』も、そのひとつに数えられるのではないでしょうか。同作は、謎の秘密結社・豹の爪(パンサー・クロー)と戦う愛と正義の戦士・キューティーハニーを描いた変身バトルヒロイン作品。同作はお色気シーンが多いことで知られており、「ハニーフラッシュ」の掛け声とともに着衣がびりびりに破ける変身シーンは特に有名です。『キューティーハニー』が始まるや否や、親にそっとチャンネルを変えられてしまった経験を持つ人も多いでしょう。
また意外なところでは、連載開始から50年以上の歴史を持ち、アニメも国民的な存在となっている『ドラえもん』を視聴NGにしていた家庭もあるようです。事あるごとにのび太がドラえもんのひみつ道具を借りるというのが同作のパターンですが、ドラえもんに頼りっぱなしの主人公の姿を“教育上良くない”“楽しようとする考え方を助長する”ととらえたことで『ドラえもん』を禁止された……というのです。
他にも多く声があがっていたのが、人が死ぬ描写の多い作品です。毎回戦闘シーンが描かれる「ドラゴンボール」シリーズや『北斗の拳』、さらには毎度殺人事件が起きる『金田一少年の事件簿』などの作品があがっています。
現在ではアニメの地位が大きく向上し、映画館でも主力のコンテンツに。作品によっては大人世代も熱狂するほどの盛り上がりを見せています。大人と子どもが一緒になって楽しめる作品も増え、時代の変化を感じる人も多いのではないでしょうか。
(マグミクス編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
えっちゃんと「断面」描いてるじゃん まさかアニメ化されると思わなかった衝撃作
マグミクス / 2024年11月21日 20時25分
-
「今観るとセリフでえっ」「笑いと気まずさが襲ってくる」 昭和アニメのビックリ描写
マグミクス / 2024年11月17日 19時40分
-
美化されすぎて「誰ですか?」と困惑 『アクエリオン』新作に逆作画崩壊作品へ再注目も
マグミクス / 2024年11月13日 17時55分
-
「名作だけど二度と観れない」 絶対放送NGな描写満載の「R指定」アニメ映画
マグミクス / 2024年11月8日 19時25分
-
「映画 窓ぎわのトットちゃん」の演出装置としての窓ガラス、リアリティと空想力の両立【第37回東京国際映画祭】
映画.com / 2024年11月1日 20時30分
ランキング
-
1「松本人志の復帰」熱望する芸人たちの“気持ち悪さ”。娘をもつ父親、『虎に翼』主演女優の兄までなぜ
女子SPA! / 2024年11月27日 15時46分
-
2フジ「ぽかぽか」生放送での不適切発言を謝罪 山本賢太アナが内容訂正「お詫びさせていただきます」
モデルプレス / 2024年11月27日 15時18分
-
3《マンションの一室に消えて…》俳優・岸部一徳(77) 妻ではないショートカット女性と“腕組みワインデート”年下妻とは「10年以上の別居生活」
NEWSポストセブン / 2024年11月27日 11時13分
-
4池田エライザ「海に眠るダイヤモンド」の見惚れるキスシーンが大絶賛!好感度女優に急上昇
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月27日 9時26分
-
5ドランク塚地「白内障」を公表 手術へ 数カ月前から「モヤがかかったように見えにくくなり…」
スポニチアネックス / 2024年11月27日 9時9分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください