【漫画】孤独な女子大生の部屋に先輩の幽霊が！「LINEの方が怖い」意外と気が合い…？

■「友達ができない」孤独な大学生活を送る女性に、幽霊共感？

　ある部屋に男性の幽霊がいました。彼は元住人で大学生の姿をしています。数日前にこの部屋に大学1年生の女性が入居してきましたが、何だか元気がありません。幽霊を見ても怖がることなく薄い反応。やがてふたりは同じ大学の先輩後輩だと分かり……。

　かもがわ圭さん（@HN331945）による創作マンガ『幽霊とあまり気にしない大学生』がTwitterで公開されました。同じ大学の学生とはいえ、本来は出会うことはなかったふたりが、お互いに似ているものを感じていく物語に、読者から「女の子のキャラが面白い」「引き込まれた」「感情移入しながら読んだ」「素敵な作品」「これからどうなるのか気になる」などの声があがりました。

　作者のかもがわ圭さんに、お話を聞きました。

ーー『幽霊とあまり気にしない大学生』のお話はどのようにして生まれましたか？

「ひとり暮らしに苦戦する大学生と、アドバイスする幽霊」という設定を思いついたことがきっかけですが、最終的に少しズレて着地しました。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声があれば教えて下さい。

「とても好き」などです。マンガを投稿する時はいつも緊張しているので本当にうれしいです。

ーー「ふたりの今後が気になる」「続きが読みたい」という声が多くあがっていますが、続編のご予定はありますか？

　その後も描いてみたいな～と思っています。

『ロボット掃除機を可愛がる人』（かもがわ圭さん提供）

ーー最近投稿された作品では『ロボット掃除機を可愛がる人』も反響がありました。面白い設定のお話ですが、こちらの作品はどのように思いついたのでしょうか？

　友人と外を歩いている時に「無電柱化」の話題になったのですが、電線が消えるという話から掃除機、イヤホンなどのコードレス・ワイヤレス化の話に広がり、「これ最後に話者が充電ケーブルを自身に挿すオチだよね（笑）」となった雑談からです。

ーーTwitterで精力的にマンガを公開なさっています。創作するうえでの原動力になるものはありますか？

　読んでくださった方の応援やご感想です。いつもありがとうございます！

（マグミクス編集部）