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『こち亀』で描かれる「豆知識」が多彩すぎ? クルマ、ホビー、ライブ公演の裏事情も…

マグミクス / 2021年8月8日 15時10分

『こち亀』で描かれる「豆知識」が多彩すぎ? クルマ、ホビー、ライブ公演の裏事情も…

■企画したライブ公演に人びとの関心を集めるには…?

 2021年7月19日発売の「週刊少年ジャンプ」33・34合併号にて、201巻の発売が発表された『こちら葛飾区亀有公園前派出所』(以下:『こち亀』)。ファンの間で喜びの声があがる一方で、ネット上では「『こち亀』で知った豆知識」という話題が注目を集めました。

 今回掲載された特別読切では、両津勘吉が明かした「高級ブランド時計」にまつわる豆知識が話題に。ブランドの腕時計は世界中どこの国でも換金できるそうで、売れるのは高級ブランド時計のみ。「男はつらいよ」シリーズでおなじみの“寅さん”こと車寅次郎も、いざという時のために高級時計を身に着けている……というものです。

『こち亀』にはさまざまな豆知識が多く描かれています。例えば、第192巻収録の「夏コン2013の巻」では、両津勘吉の祖父・勘兵衛の口から“ライブ業界の裏話”が語られました。

 よくニュースなどで“ライブチケットが10分で完売した”と報じられることがありますが、勘兵衛曰くこの現象はイベント会社の企業努力によるものとか。

 5000人の集客が見込めるロックバンドのライブを行う場合、広い会場ではなくあえて5000人より狭い会場を選びます。動員数5000人に対して2000人の会場を用意すれば、キャパが半分以下なのでチケットはすぐさま完売に。その情報を見た視聴者は“チケット完売=人気のバンド”と思い込み、追加公演を告知すれば集客へとつなげることができるというのです。

 なんといっても、『こち亀』で豊富に描かれるのはクルマに関する知識です。第86巻収録の「2度目の夏休み! の巻」では「シュビムワーゲンやフォードGPAが水陸両用車」であることが明かされ、第96巻の「両さんの免許証の巻」では「ホンダのN360とN600は形状がほぼ同じ」「昔のバイクは250ccと400ccの外見が全く同じだった」など、数多くのエピソードが紹介されています。

 他にも、第34巻の「パリパリの一年生の巻」では両津勘吉がプラモデルの作り方をレクチャーしています。ホビーからカルチャーまで、『こち亀』に盛り込まれた幅広い知識は同作の魅力のひとつになっているといえるでしょう。

(マグミクス編集部)

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