1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

アニメ放送25周年『地獄先生ぬ~べ~展』が開催中。スタッフの熱意が込もる資料が満載

マグミクス / 2021年8月17日 17時10分

アニメ放送25周年『地獄先生ぬ~べ~展』が開催中。スタッフの熱意が込もる資料が満載

■会場で「5年3組の教室」が待っている

 1993年から「週刊少年ジャンプ」で連載された『地獄先生ぬ~べ~』(原作:真倉翔 作画:岡野剛)のTVアニメ放送25周年を記念した「地獄先生ぬ~べ~展」が、有楽町マルイの特設イベント会場にて2021年8月29日(日)まで開催中です。

 入場は無料。会場に足を踏み入れると、まず出迎えてくれるのが「5年3組」の教室をモチーフとしたイベント会場です。5年3組は作中で主人公の、鵺野鳴介(ぬ~べ~)が担任となっているクラスで、懐かしい小学生用の机の上にはキャラクターデザインを務めた大西陽一氏の手によるデザイン画が展示されています。

 右側の壁には当時使用されていたセル画が飾られていますが、これはアニメのプロデューサーが自宅にずっと保管していたものを借りて展示しているもので、当時の関係者の『ぬ~べ~』にかける想いをうかがい知ることができます。

 教壇部分には、関係者のサインが展示されています。ひときわ目立つのが作画の岡野剛先生の美麗な色紙ですが、その横には原作の真倉翔先生が稲葉郷子と細川美樹を描いた色紙が並べられています。もともとは漫画家としてデビューした真倉先生ならではのサプライズと言えるのではないでしょうか。さらににその横にはぬ~べ~の声をつとめた置鮎龍太郎氏と、郷子の声を担当した笠原留美氏のサインが並べられています。

 教室の黒板部分と左側、そして後ろに展示されているのは、印象深いシーンを集めたアニメの名場面集です。ここでひとつ注意したいポイントが。黒板部分の左下に、会場を訪れた岡野先生と置鮎氏の直筆サインが書かれているのです(8月11日現在)。注意して見ないと見逃してしまいそうですが、ファン必見のサインですのでお見逃しなく。

 さらに教室の右奥には、TVアニメ版で作画監督などを担当した加々美高浩氏がキャラクターデザインのオーディションに参加した際の原画が展示されています。一見すると、なぜオーディションに落ちたのかが理解できないほど素晴らしいものなのですが、東映アニメーションの関係者によると「上手すぎて他の方が真似できない」のが落選の理由とのことでした。

■ゆきめのTシャツが人気商品に

ぬ~べ~が作中で担任をつとめた5年3組の教室を再現した会場。教壇側の黒板にはファン必見のサインも…

 教室の左奥には、当時使用された台本や企画書、劇場版パンフレットが並べられています。その教室を出てさらに会場の奥に向かうと、待ち受けているのは「鬼の手」のフォトスポットです。ぜひあなたもぬ~べ~になりきって、鬼の手の封印を解いてみてください。25年前、ぬ~べ~の真似をした懐かしい気持ちに浸ることができるでしょう。

 最後に出口で待っているのは、さまざまな「ぬ~べ~」グッズです。「ゆきめのすりガラスマグカップ」や「宝典風御朱印帳」、お湯を入れると絵柄や文字が浮き出す「メタモ湯のみ」など、さまざまな限定販売グッズや先行販売グッズなどが揃っていますが、なかでも人気なのは、ゆきめをデザインモチーフとした「地獄先生ぬ~べ~ YUKIME RETURNS! Tシャツ」とのこと。何年経ってもゆきめの人気の高さに変わりはないようです。

 まだまだ暑さが続く季節ですが、久しぶりに『ぬ~べ~』の世界に浸り、かつてTVの前で味わった背筋の寒気を久々に感じてみるのもよいのではないでしょうか。

●アニメ25周年記念「地獄先生ぬ~べ~展」は、東京・有楽町マルイ8階イベントスペースにて、2021年8月29日(日)まで開催中。入場無料。営業時間:11:00~20:00
※8月14日(土)より展示物が一部入れ替わっています。
※8月18日(水)は有楽町マルイの定休日で閉館となります。

(C) 真倉翔・岡野剛 / 集英社・東映アニメーション

(早川清一朗)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください