【漫画】告白した女性にフラれた男性、彼女の“好きな人”を知り「どうかしてる！」

■彼女が大好きな“影”とは？　不思議な世界観に「好き」の声殺到

　冒頭、男性に告白され「好きな人がいる」と断ったロザリー。彼女の好きな人とは、なんと“影”でした。ロザリーは以前から誰もいない場所で話をしたり笑いかけたりしており、「頭がどうかしてる」と周囲に言われていましたが……。

　Sue Lueさん（@sue_0310）が「影と仲良しの女の子の創作です」としてTwitterで公開した創作マンガ『Shadow Worker』が反響を呼んでいます。女性と“影”による独特な世界が描かれた物語に、読者から「素敵なお話」「はい好きもう好き絶対好き」「世界観が好きだし、登場人物もみんな好き」「最高」「面白かった」「ふたりの物語をもっと見たい」などの声があがりました。

　作者のSue Lueさんに、お話を聞きました。

ーーSue Lueさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

　思いついた話を形にしたいと思ったのがきっかけです。

ーー『Shadow Worker』のお話はどのようにして生まれましたか？

「シャドウ・ワーク」という造語から着想を得ました。誰かのためだけに生きる影の仕事を、影そのものにやらせたら面白いかもしれない、という考えからキャラクターを思いつき、生まれたのがこの話です。

ーーたくさんの感想が寄せられています。特に印象に残った読者の声について、教えて下さい。

　どのような感想もうれしいですが、閉鎖的なふたりの関係を肯定するようなお言葉はとてもうれしく感じました。

『アリアの診療録』（Sue Lueさん提供）

ーーTwitterおよびpixivで「奇病に罹った少女と怪しい医者の話」として連載中の『アリアの診療録』も反響を呼んでいます。こちらのお話についてご紹介いただけますか？

　こちらのお話はペスト医師（ペスト患者専門の医師）が発案のきっかけとなりました。ペスト医師が現れた当時、病は悪い水や悪い空気が原因と考えられていた、という話から着想を得て、架空の病を考えたのが始まりです。

　目に見えない心の病を可視化したことに対する感謝のお言葉をいただけたことが特に印象に残っています。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか？

　今後も自分の好きな世界観・関係をマンガという形で表現していきたいと思っております。

（マグミクス編集部）