1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. アニメ・コミック

アニメの“バディ”3組 男同士の熱い絆にグッとくる!

マグミクス / 2021年8月23日 11時50分

アニメの“バディ”3組 男同士の熱い絆にグッとくる!

■血のつながりより深い絆 相性抜群のバディたち 

 2人組の「バディ」は、時に誰よりも強い絆を見せてくれます。男同士のバディからは、「友情」だけでは説明できない絆の深さを感じることも。この記事では、そんな熱い男同士のバディをアニメ3作品からご紹介します。SNSでも「唯一無二のバディ感がたまらん」「このコンビもっと見たい」と評判です。

●『東京リベンジャーズ』マイキー&ドラケン

『東京リベンジャーズ』は、マンガ『東京卍リベンジャーズ』(作:和久井健/講談社)を原作としたアニメです。マイキーこと佐野万次郎(さの・まんじろう/CV:林勇)と、ドラケンこと龍宮寺堅(りゅうぐうじ・けん/CV:鈴木達央)は、不良集団「東京卍會(とうきょうまんじかい)」の総長・副総長です。小学校の頃からずっと一緒のふたりは、お互いになくてはならない、絆の深いバディです。

【作品のあらすじ】
 レンタルビデオ店でアルバイトをしている、ダメフリーター・花垣武道(はながき・たけみち/CV:新祐樹)。ある日武道は、中学生時代に付き合っていていた唯一の彼女・橘日向(たちばな・ひなた/CV:和氣あずみ)が、不良集団「東京卍會(とうきょうまんじかい)」に殺されたと知ります。次の日、駅のホームで人生を振り返っていた武道は、何者かに背中を押されて線路に落ちてしまいます。「死ぬ」と思った武道でしたが、目が覚めたら12年前にタイムリープしていてーー?

「東京卍會」のマイキーとドラケンは、その強さとカリスマ性から周りにも一目置かれています。ぶっきらぼうながらもお互いのことを認め、欠点を補いあうふたりはまさに唯一無二の「バディ」。マイキーはドラケンのことを唯一「ケンチン」と呼び、彼の前では子供のような無邪気さを見せることも。ドラケンは、時に冷徹になるマイキーをいさめ、「人を想う心を持て」と諭します。食べたらすぐ寝てしまうマイキーをドラケンが抱えて帰る、まるで兄弟のようなシーンも。武道のタイムリープにより、ふたりの固い絆に変化はあるのでしょうか。血のつながりよりも強さを感じられる、魂の通い合った「バディ」です。この作品は、「dアニメストア」「Amazonプライム・ビデオ」「U-NEXT」などで見ることができます。

●『ACCA13区監察課』ジーン&ニーノ

『ACCA13区監察課』 (C) オノ・ナツメ/SQUARE ENIX・ACCA製作委員会

『ACCA13区監察課』は、同名マンガ(作:オノ・ナツメ/スクウェア・エニックス)を原作としたアニメです。主人公のジーン・オータス(CV:下野紘)とニーノ(CV:津田健次郎)は、高校時代からの古い友人です。仕事上ではバディではないふたりですが、長く続くその不思議な関係は、他にはない「人生のバディ」といえそうです。

【作品のあらすじ】
 ドーワー王国は、ひとつの王国でありながら13の自治区に分かれています。その平和をまとめて守っているのが、巨大統一組織「ACCA(アッカ)」。結成から100年もの間、国民たちの平和を守ってきました。ACCAの本部監察課副課長であるジーンは各自治区をまわり、不正がないか視察する仕事をしています。しかしある日、平和が長く続いていることから、監察課は廃止の危機に。その一方で、ACCA上層部にはクーデターの噂が広まっていてーー?

 ACCAで働くジーンと、フリーの記者として働くニーノ。各自治区に出張するジーンを追うようにニーノも取材の仕事を入れ、仕事終わりには飲みに行くほどの仲の良さです。ジーンの不在時には、妹のロッタ(CV:悠木碧)の面倒をニーノが見るなど、どこか家族のようなふたり。その仲の良さには、「気が合う」以上の理由が隠されており、物語が進むにつれて明かされていきます。おしゃれかつスタイリッシュでありながら、「人生のバディ」感のあるふたりです。なお、声優の下野さん・津田さんコンビは『警視庁 特務部 特殊凶悪犯対策室 第七課 -トクナナ- 』『アフリカのサラリーマン』でも「バディ」といえそうなキャラを演じており、その相性の良さが作品にも反映されています。この作品は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」などで見ることができます。

●『天晴爛漫!』天晴&小雨

『天晴爛漫!』 (C) 2020 KADOKAWA/P.A.WORKS/天晴製作委員会

『天晴爛漫!』は、アニメ制作会社「P.A.WORKS」が制作を担当したオリジナルアニメです。主人公の空乃天晴(そらの・あっぱれ/CV:花江夏樹)と一色小雨(いしき・こさめ/CV:山下誠一郎)は、ひょんなことからアメリカ大陸横断カーレースに挑みます。破天荒な天晴と常識人の小雨は、王道の凸凹バディといえそうです。

【作品のあらすじ】
 時は明治時代。半月一刀流道場の師範代である小雨は、破天荒な発明を繰り返している空乃屋の天晴のお目付け役を命じられます。しかし、天晴はこっそり発明していた蒸気船で勝手に旅に出発。止めようとした小雨も結局船に乗り、ふたりは通りがかった船に拾われてアメリカへ渡ってしまいます。日本へ帰るために職を探すふたりですが、日本に帰れるほどのお金はすぐには集まりません。そんなある日、天晴は多額の賞金が出る「アメリカ大陸横断カーレース」の存在を知ってーー?

 天才メカニックであるものの社交性ゼロの天晴と、免許皆伝の剣の腕がありながら心配性の小雨。見事に正反対な性格のふたりですが、「カーレースで優勝する」という共通の目的に向け、それぞれの持ち味を活かして突き進みます。ふたりに共通しているのは、いざという時にしっかり実力を発揮すること。天晴はアイデアを、小雨は剣技を、要所要所でしっかりと魅せてくれます。最初は子供と保護者のような関係のふたりでしたが、過酷なカーレースを通じて徐々にお互いを頼り合う「バディ」に。また、カーレースに参加している他の個性豊かなバディたちにも注目です。この作品は、「dアニメストア」「Netflix」「U-NEXT」などで見ることができます。

* * *

 長い歴史や強い絆から成り立っている男同士の「バディ」。他人同士だからこそ、その絆はより強く深く、視聴者の胸に刺さります。あなたのお気に入りの「バディ」は、どのふたりですか?

※配信状況は記事掲載時点のものです。

(新美友那)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください