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『東京卍リベンジャーズ』マイキーのギャップがずるいところ3選 「喧嘩最強なのに天使」

マグミクス / 2021年8月24日 18時10分

『東京卍リベンジャーズ』マイキーのギャップがずるいところ3選 「喧嘩最強なのに天使」

■何をしても「ギャップ萌え」になってしまう無敵のマイキー

 ギャップ萌えの権化と化した『東京卍リベンジャーズ』(著:和久井健)のマイキーこと佐野万次郎。最新24巻の表紙では現代の姿で登場し、これまた過去とのギャップにネットを大いにざわつかせています。東京卍會の総長にして不敗伝説の持ち主。それでいてビジュアルはアイドルのごとく美形。剛と柔、どちらに転んでもギャップ萌えになり得る“ずるい男”です。そんなギャップ萌えから生み出された「こんなのずるいやん」としか言いようがない魅力をSNSの声を中心にピックアップ。果たしてマイキーの何に私たちはこんなにも惹かれてしまうのか……紐解いていきましょう。

●大前提、そのビジュアルでヤンキー総長なんです

 キャラ設定の根幹ではありますが、“マイキー君”なんてあだ名で小柄の美少年がおよそ100人の大所帯・東京卍會を束ねているところがまず“ずるい”ところ。悪いお友達にそそのかされているんじゃないかしらと心配してしまうこと請け合いですが、心配無用。まず最強。そして東京卍會のメンバーはみんなマイキーに夢中。あんな怖い面構えしておきながら私たちと同じくマイキー沼の住人なのです。人の心を無邪気に転がすところが、マイキーの魅力の「核」となる部分であり『東京卍リベンジャーズ』のストーリーを牽引する軸ともなります。

●最強なのに「俺がいないとダメかも」と思わせる恐ろしい子!

 核弾頭に例えられる蹴りを繰り出し、敵相手には一切容赦のない“無敵のマイキー”ですが、ケンカ中の瞳孔の開ききった顔から一転、ふたりきりになったりすると甘えん坊にして寂しがり屋(のように見える)のだから、まったくずるいです。とりわけドラケンこと龍宮寺堅とファミレスシーンはもはや“あざとさ”を通り越して素直にかわいいのです。無敵のはずが、目を離せば消えてしまいそうな危うさがそこに漂っています。それは主人公・タケミチとの河原での会話シーンでも象徴的に描かれ「オレが不良の時代を創ってやる」と語るマイキーの目はどこか寂しげでもあります。フラジャイルな面を隠すことで、かえってにじませてしまう、だからこそ人が周りに自然と集まってくる……そうした存在を私たちはカリスマと呼びます。

●どこまでも「友達思い」なマイキー…推さざるを得ない!

 東京卍會創設メンバーをはじめとする「友達」そして「家族」への想いにかけては作中でも右に出るものはいないかもしれません。友達はもちろん、たとえ裏切られた相手であろうと、肝心な時、どこかで“ずっと言って欲しかったセリフ”をかけてくれるのがマイキーです。ドラケンが病院に運ばれたときに見せた涙……無敵のマイキーの唯一の弱点が友情……と言い切れればよいのですが『東京卍リベンジャーズ』本編の今後に目が離せません。

●SNSで爆散! マイキーのギャップ萌えポイント

 一挙手一投足がギャップ萌えにつながるマイキーですので、いちいち数え上げていたらきりがありませんが、SNSで共感を集めているところだと「華奢に見えてちゃんと胸板がある」「あれだけの痛みを背負っているからこそ優しい笑顔がつらい」「当たり前のようにサイズ合ってないのがかわいすぎ」「“女に手出すわけねぇじゃん”とかしっかり昔のヤンキールールを守っているのが泣ける」などなど、何重層にも折り重なった彼の魅力は引き出しが多すぎます。

 それでいて原作ではさらなる波乱が巻き起ころうとしている『東京卍リベンジャーズ』……未読の方はお手に取ってみてはいかがでしょうか。“ヤンキーもの”だと思っていれば、そのギャップに驚かされることでしょう。

(片野)

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