『ワールドトリガー』チートスナイパー東春秋 “最強”と呼べる5つの理由
マグミクス / 2021年8月26日 18時10分
■現役にしてレジェンド 東春秋という男
『ワールドトリガー』の最強ボーダー隊員といえばアタッカーNo.1太刀川、“実力派エリート”の迅など見解が分かれるところですが、歴戦、若手問わず一目置かれているのがB級部隊の隊長・東春秋(あずま・はるあき/CV:浜田賢二)です。彼のチートぶりや“最強”と言っても過言ではないポイントを紹介します。
●人物像は博識で良き先輩
まずは、東春秋のプレーンな人物像を紹介すると、B級6位(コミックス23巻終了時)の隊長で、ポジションはスナイパー。25歳の大学院生で、トリオンの構造についての研究をしています。釣りや麻雀は相当な腕前。初登場と思われる雨取千佳のスナイパー訓練の時には、教官役としてボーダーに入りたての千佳に優しく接しています。この時はモブキャラかな? と思わせるような見た目でしたが、ストーリーが進行するにつれとんでもない強キャラだということが分かっていきます。現在は小荒井登、奥寺常幸の若手アタッカーの育成に力を入れているようです。
●バックボーンがえぐい
東はボーダーにスナイパーと言う概念を取り込んだ初めての人物で「ボーダー最初のスナイパー」です。これによりボーダーの数多いるスナイパーのほとんどが、東を師事しているかその孫弟子のような関係になっています。また、東はかつてA級1位の隊長で、このとき率いていた隊員は二宮匡貴、加古望、三輪秀次と、現在、A級レベルの隊長を務める面々。それぞれクセの強い個性をもった隊員をまとめあげていたようです。また遠征経験者でもあるような発言もしており、実績と能力、人望の値が高水準なのが東春秋という男です。
●影浦のサイドエフェクトも通さない冷静な個人技
大規模侵攻序盤でのこと。アフトクラトルのトリオン兵・ラービットが小荒井を捕らえ体内に格納しようとした刹那、東は即座に小荒井をヘッドショット。ベイルアウトさせ小荒井が誘拐されるのを阻止しました。これはラービットの目的がまだ判然としない時点で行われており、さらに直属の部下をベイルアウトが目的とはいえ一発で頭を射貫く腕と冷静な判断力は凄みを感じます。
またB級ランク戦で初めて玉狛第二と対戦した際には、建物に入った三雲修を壁抜きスナイプで真っぷたつにします。さらに東は影浦隊・北添尋が遠距離から放ったから曲射砲撃を着弾する前の空中で撃ち落とす神業ともいえる射撃の精度を見せました。感情受信体質のサイドエフェクトを持つ影浦雅人は、攻撃の感情が読めないメンバーのひとりに東の名前をあげており、戦場でも感情が揺れない冷静さを物語っています。
■敵もうなる東春秋の指揮力
●敵も感心する指揮力と戦術
大規模侵攻時のランバネイン戦。米屋洋介、緑川駿らの作戦を成就させるため、周囲のB級隊員を呼び寄せた東。これはランバネインの注意をばらけさせるという作戦で、これを目の当たりにしたランバネイン自身はイラつきながらも指揮官の采配に感心。これの効果もあり米屋らは撃退に成功しました。
また、ランク戦ラウンド7、大型ショッピングモール内での戦闘では、東は隠密しながらダミービーコンを撒いてかく乱。やがて東隊は東、小荒井、玉狛第二は空閑遊真、ヒュース、千佳の戦いとなり、戦況不利と見た東は小荒井と奥寺に判断をゆだね撤退と決まります。しかし得点の欲しいヒュースは積極的に小荒井を落とそうと距離を詰めたところで、バッグワームをまとった東が階上から登場。これを読んでいたヒュースはなんちゃってアステロイドで応戦……ところがそれはバッグワームのマントだけ。東本人は逆サイドにおり、罠にかかったヒュースを打ち抜きました。ダミービーコンでレーダーのかく乱を布石にバッグワームが取り外せるという意外な使い道を見せたのはなかなかの策士です。
●人望は隊員だけではなくボーダー幹部にまで
スナイパーの始祖・東ゆえ、彼を尊敬する隊員は多くいます。ランク戦で解説をする際はA級隊員もこぞって駆け付けその分析を聞きにやってきます。防衛任務のためリアルタイムで見られなかった太刀川慶はわざわざ過去ログを見るほど人気があります。また後輩たちと焼肉を食べている描写もあり和気あいあいとした関係を保っているようです。
彼の人望や信頼は隊員だけではなくボーダー幹部にも及びます。ガロプラによるボーダー本部急襲の対策会議には幹部やA級部隊隊長が参加するなか、唯一B級部隊隊長の東が参加。もしものときに備え一部のB級隊員の指揮権も与えられました。
さらにヒュースの身元を隠すため幹部の根付室長は東を呼び、偽情報を隊員らに流すよう依頼。機密性の高い会議や作戦に招聘されるほど信頼を得ているようです。
S級の天羽月彦をはじめ、まだまだ能力が分かっていない隊員は多いですが、東ほどぶ厚い歴史と実績、そして戦闘力がある人物はなかなかいないと思います。
(南城与右衛門)
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