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『鬼滅の刃』恋柱・甘露寺蜜璃の激カワ笑顔シーン4選 柱合裁判で「ブフッ」

マグミクス / 2021年8月31日 7時10分

『鬼滅の刃』恋柱・甘露寺蜜璃の激カワ笑顔シーン4選 柱合裁判で「ブフッ」

■くるくる変わる表情と、とびきりの笑顔

『鬼滅の刃』に登場する恋柱・甘露寺蜜璃(かんろじ・みつり)は、鬼殺隊でもっとも位の高い9人の「柱」のひとりです。鬼によって家族を失うなどの悲しい過去を持つ柱が多いなか、彼女はごく普通の家庭で大切に育てられた娘さんですし、性格的にも天真爛漫、朗らかで明るく優しい、ごく普通の女の子です。

 蜜璃がほのかな恋心を抱く蛇柱・伊黒小芭内(いぐろ・ おばない)も、彼女のことを「底抜けに明るく優しい」と見ており、彼女の魅力のひとつに「ささいなことではしゃいで鈴を転がすように笑い 柱になるまでに苦しい試練もあっただろうに それを少しも感じさせない」ことを挙げています。そして、そんな彼女の存在は他の柱たちにとってもかけがえのないものだったと語りました。

 この記事では甘露寺蜜璃の心を和ませ、楽しく幸せな気持ちにさせる激烈にカワイイ笑顔が見られるシーンをご紹介します。

※この記事では、まだアニメ化されていないシーンの記載があります。原作マンガを未読の方はご注意ください。

●柱合裁判での「ブフッ」と「プルプル」

 甘露寺蜜璃の初登場となるのは、炭治郎と禰豆子の処遇を巡って開かれた柱合裁判です。集まった柱たちが炭治郎と禰豆子を殺すことを主張するなか、お館様が来るまで結論を出すのを待とうと提案してくれたのは蜜璃だけでした。

 そんな蜜璃は、箱に入った禰豆子に風柱・不死川実弥(しなずがわ・さねみ)が刃を突き立て、それを見た炭治郎が頭突きを喰らわせるという緊張感漂うなかで、見事にきまった頭突きに思わず「ブフッ」とふき出してしまいます。「箸が転んでもおかしい年ごろ」は、10代後半を言うそうなので、19歳の蜜璃うっかり笑ってしまうのは仕方のないことかもしれません。このシーンは、マンガでは彼女の顔は見えませんが、アニメでは激カワな笑う姿が見られます。

 そして、その後、お館様に向かって自分と禰豆子が鬼の始祖である鬼舞辻無惨(きぶつじ・むざん)を倒すと言った炭治郎に対して、「今の炭治郎にはできないから まず十二鬼月(じゅうにきづき)を一人倒そうね」というお館様の現実的な言葉に頬を膨らませてプルプルしながら笑いをこらえる蜜璃……。これは笑いをこらえているので、笑顔未満ではありますが、心のなかでは存分に笑い転げている姿が容易に想像できますし、プルプルしながら笑いをこらえる蜜璃の姿もかわいすぎるので、ここでは「笑顔」としてカウントしました。

●刀鍛冶の里の豪華ディナーに「ひゃあ」

 柱合裁判の後、蜜璃の笑顔に会えるのは、少し先の「刀鍛冶の里」のエピソードになります。『刀鍛冶の里編』では、蜜璃の笑顔だけでなく柱としての戦いぶりも堪能することができます。

 ここでの最初の激カワ笑顔は、炭治郎の同期である不死川玄弥(しなずがわ・げんや)に挨拶したのに無視されたとバタバタ泣きわめいた次の瞬間です。笑顔の理由は、晩御飯の「松茸ご飯」! 泣きわめく蜜璃に炭治郎が夕食に松茸ご飯が出ることを伝えると、悲しい気分は吹っ飛んだのか、コマからはみ出るほどの満面のキラキラ笑顔で「ひゃあ」と大喜びし、歌いながら宿に向かったのでした。

 たっぷり松茸ご飯を食べた後、刀の最終調整で工房に向かうことになった蜜璃は、「この里には強くなるための秘密の武器があるらしいの」と炭治郎に耳打ちして、笑顔で去ります。残された炭治郎は……鼻血ブーッ! 至近距離で蜜璃の激カワ笑顔を見てしまったら、多少の鼻血はやむなしかもしれません。

●笑顔でいられる理想の食卓

 蜜璃には特異体質であるがゆえの悩みがありました。常人の8倍もの密度の筋肉がついている彼女は幼い頃から怪力で、筋肉をキープするために食欲はきわめて旺盛でした。彼女のトレードマークでもある桜色と緑色の2色のポップな髪色も、桜餅の食べすぎによるものです。この特異体質のせいで、お見合いでひどい断られ方をして傷ついたことが尾を引いて、蜜璃は鬼殺隊に入っても自分を抑えていた期間がありました。

 蜜璃が自分の殻を破り、ありのままの自分を出そうと思えるようになったのは、「刀鍛冶の里」での戦いがきっかけです。「希望の光」という言葉に象徴される、炭治郎と禰豆子、玄弥の彼女に対する絶対的な信頼が蜜璃の心に響いたのでした。

 そんな彼女が自らの大食漢ぶりを隠すことなく、もっともおいしくご飯を食べられる相手は伊黒小芭内でした。蜜璃はその理由を「だって伊黒さん すごく優しい目で私のこと見ててくれるんだもん」と死の間際に彼に告げています。

 蜜璃が伊黒に見守られておいしくご飯を食べている様子は、単行本14巻の第124話の表紙で見ることができます。蕎麦が乗っていたであろうセイロの山と天丼が入っていたとおぼしき丼の山、小鉢と汁椀も重ねられており、おかずも数品……。その食べっぷりに伊黒の相棒である白蛇の鏑丸(かぶらまる)は目を丸くしていますが、伊黒本人は頬杖をついて穏やかに蜜璃を見つめています。もちろん蜜璃は、最高の笑顔です。

●おやつを語ると笑顔が止まらない

 無惨との最終決戦に向けて柱稽古を行うことになった鬼殺隊。蜜璃は、「地獄の柔軟」で隊士たちを鍛えました。怪力の蜜璃によるほぐしは、思わず悲鳴が出るほどの厳しさだったようです。

 訓練のため甘露寺邸を訪れた炭治郎は、蜜璃の熱烈歓迎を受けます。痣の出現について、「ぐああああ~っ」など擬音だらけの証言をした蜜璃と炭治郎は、感覚的に似た者同士で気が合うのでしょう。3時のおやつの話で、炭治郎にとびきりの笑顔を見せます。「蜂蜜」「パン」「巣蜜」「パンケーキ」「バターもたっぷり」といった、おいしそうなキーワードが次から次へと出てきて、蜜璃はどんどんいい笑顔に。いつの間にかふたりは手もつないでおり、伊黒がやきもちを焼いて炭治郎に厳しい訓練を課すのも致し方ないようにすら感じられます……。

* * *

 泣いたり笑ったり、怒ったり、喜んだりと、表情豊かな甘露寺蜜璃は、殺気や怒りで鬼に対してギラギラしてる他の柱たちとも、アニメやマンガで人気のクールで仏頂面な美人のクーデレ系キャラとも違います。親しみやすくてかわいさ全開なだけでなく、仲間のために危険を顧みず、怪力で無惨の腕を引きちぎったりする強さを備えているところも蜜璃の魅力ですね。

※禰豆子の「禰」は「ネ」+「爾」が正しい表記

(山田晃子)

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