「スーパーロボット大戦OG展」が開催中。オリジナルロボットの歴史を体感できる
マグミクス / 2021年9月4日 9時20分
![「スーパーロボット大戦OG展」が開催中。オリジナルロボットの歴史を体感できる](https://media.image.infoseek.co.jp/isnews/photos/magmix/magmix_61471_0-small.jpg)
■「スパロボ」を彩るオリジナルロボットたち
1991年に発売された『第二次スーパーロボット大戦』に「サイバスター」が登場し、「スーパーロボット大戦」オリジナルロボットの歴史が開かれてから、今年2021年でちょうど30年。「スパロボシリーズ」を彩るロボットたちが一堂に会した「スーパーロボット大戦OG展」が開催されています。
東京・大阪・札幌・福岡の4会場で行われる展覧会の第一弾となるのが、西武渋谷店モヴィーダ館7階の東京会場です。エスカレーターを登り会場に到着すると、壁に描かれた数点の巨大画の歓迎を受けます。
奥に進み、門をくぐると左手で待ち構えているのが1996年発売の『新スーパーロボット大戦』で登場した「SRX」です。R-1にSRX、SRXチームのリュウセイ・ダテ、ライディース・F・ブランシュタイン、アヤ・コバヤシ。そしてR-GUNの設定画が並ぶ光景は、スーパーロボット大戦の長い歴史を映し出すに幕開けとして、ふさわしい姿を演出しています。
通路右手、SRXの対面に飾られているのは、2021年10月発売予定の最新作『スーパーロボット大戦30』に登場するヒュッケバイン30(サーティ)と、そのパイロットとなるエッジ・セインクラウスとアズ・セインクラウスの2人です。
ヒュッケバイン30は「XXX(XENOGENEICX-FACTORX-TYPE)プロジェクト」という計画で開発された人型機動兵器で、新型機であるにも関わらず両肩や左脚部に修復された跡が見られるなど謎が多い機体ですが、戦闘力は高いとされています。果たしてどのような秘密が隠されているのかは、発売後のお楽しみです。
さらに通路を進むと、左手に姿を見せるのが『スーパーロボット大戦COMPACT2』に登場したシリーズ屈指の人気ロボットであるアルトアイゼン&キョウスケ・ナンブとヴァイスリッター&エクセレン・ブロウニングです。「圧倒的火力をもっての一点突破」を実現したアルトアイゼンと高い機動力を持つヴァイスリッターのコンビが繰り出す合体攻撃「ランページ・ゴースト」を愛したファンにとっては必見といえるでしょう。
■オリジナルロボットの歴史に圧倒される
『新スーパーロボット大戦』で登場した「SRX」の展示
ここで右に顔を向け、2019年の『スーパーロボット大戦DD』に登場したメラフディンとディーダリオンを眺めると、次に登場するのが元祖オリジナルロボットであるサイバスターとパイロットのマサキ・アンドウです。リューネ・ゾルダークのヴァルシオーネ(R)、そして宿敵たるグランゾンとシュウ・シラカワ。この3機と3人の人気こそが、今につながるオリジナルロボットの歴史を作り出したといってよいでしょう。
1995年発売の『第4次スーパーロボット大戦』で初登場となったグルンガスト、2001年の『スーパーロボット大戦A』の男主人公専用機であるソウルゲインなど、ここに記しきれないほどのロボットの数々に圧倒されながらさらに歩みを進めると、『R』『COMPACT3』『αシリーズ』『J』『ORIGINAL GENERATION』『リアルロボットレジメント』に登場した機体の設定資料が次々と現れます。
その先には、TVアニメ『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』の設定画が展示されており、アニメ用にブラッシュアップされたサイバスターやアルトアイゼンを見ることができます。
展示も後半に差し掛かったところで姿を見せるのが、サイバスターが手にする剣「ディスカッター」をはじめとする模型の数々。その先で待っているのは「スパロボ」シリーズのコミックスなどに使用された版権画。数多くの美女たちや迫力あるロボットが並ぶ光景は実に圧巻です。
展示会の出口付近では、Tシャツやキーホルダーを始めとしたさまざまなオリジナルグッズの購入が可能です。ずっと「スパロボ」をプレイし続けている方、かつて「スパロボ」にはまっていた方、いま新たに始めようという方、いずれにとっても満足できるイベントといえるでしょう。なお、本イベントの前売り券は販売終了となっていますが、当日券の販売も行われています。事前に問い合わせの上でお出かけください。
●スーパーロボット大戦OG展
日程:2021年8月27日(金)~9月26日(日) ※9月12日から一部展示の入れ替えを予定
会場:西武渋谷店モヴィーダ館7階特設会場(東京都渋谷区宇田川町21-1)
主催:株式会社エニー、株式会社クレイジーバンプ/墓場の画廊
監修:株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社B.B.スタジオ
(C)SRWOG PROJECT
(早川清一朗)
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