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「怖すぎ」「閲覧注意」少女向けとは思えないWebマンガがトラウマもの

マグミクス / 2021年9月10日 17時10分

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■学校の先生が“いじめ”を肯定!?

 少女マンガ雑誌で売り上げNo.1を誇る「ちゃお」は、同誌の作品が無料で読めるサイト「ちゃおコミ」を2021年8月10日にオープン。懐かしの名作から現在のヒット作までバラエティ豊かな作品を配信していますが、なかでも話題を呼んだのは「ちゃおコミオリジナル」として2021年8月18日に公開されたホラーマンガ『笑顔の世界』(著:岬かいり)でした。1話完結の短編ストーリーには“衝撃的なラストや世界観”が描かれているため、恐怖に震え上がる読者が続出しました。9月の残暑厳しい日でも背筋がゾッとするような同作を紹介します。

 物語の主人公は小学5年生の飢田リカコ。教室に入ると、クラスメイトの女子がいじめを受けている現場を目撃します。痺れを切らしたリカコは職員室に足を運び、担任へ“いじめの件”を報告。しかし担任は「そんなに心配しなくていいぞ だっていじめは必要悪だろ?」と話し始め、「立場の弱い人ってのは必ず出てくるモンだ たいていその人は虐げられるが そのおかげでみんなは不満を解消し笑顔で過ごせる」「今の時代 いじめを止める理由はないよな!」などと開き直っている様子でした。

 いじめを肯定する担任に、「いじめられる側は笑えませんけど…??」と反発するリカコ。すると担任は持っていた「被虐証明書」を見せて、「これがあれば無償で手術を受けられるんだ」と説明します。担任いわく、“「脳に電極を埋め込む手術」によって、どれだけ虐げられても笑っていられるようになる”とのこと。

 実際に施術をした人たちが“いじめられる場面”では、ひどい仕打ちを受けてもニコニコ笑っている表情が描かれていました……。常軌を逸した世界観に恐ろしさを覚えますが、特に衝撃的なのはラストのシーン。唯一“まとも”に見えたリカコの一面が明かされたことで、トラウマを植え付けられた読者も少なくないようです。無料で公開されている作品ですが、冒頭には編集部からの注意書きもあります。身の毛もよだつ『笑顔の世界』は、十分に心して読んだ方がいいかもしれません。

(マグミクス編集部)

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