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ハード誕生20周年「ゲームキューブ」の名作3選 「リメイク希望!」の声多数

マグミクス / 2021年9月14日 11時50分

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■リメイク希望の声が絶えないゲームキューブの名作とは?

 2021年9月14日は、2001年に発売された任天堂の家庭用ゲーム機「ニンテンドーゲームキューブ」の20回目の誕生日です。

「ファミリーコンピュータ」→「スーパーファミコン」→「NINTENDO64」……と、各プラットフォームでストイックにロムカセット方式を採用してきた任天堂が、初めて光ディスクメディアを取り入れたゲームハード、それがゲームキューブなのです。2001年の登場から2006年発売の次世代ハード「Wii」へバトンを渡すまで、ゲームキューブは276本(国内)の専用ソフトと共に5年間の現役時代を駆け抜けました。

 そこでこの記事では、いまだリメイク版が発売されていないゲームキューブの名作のなかから、”筆者の独断”で3タイトルピックアップ。ゲームシステムや遊び方についてフォーカスしつつ、名作たる所以を振り返ります。

●『カービィのエアライド』(任天堂)

『カービィのエアライド』(任天堂)

 筆者が選んだ1本目は『カービィのエアライド』。2003年7月に任天堂が送りだしたアクションレースゲームです。もともとはNINTENDO64用ソフトとして開発されていましたが、ゲームキューブ向けにグラフィックやゲームシステム等をブラッシュアップしてリリースに至った……という経緯を持っています。

 ジャンル名の通り、「エアライドマシン(乗り物)を駆使したプレイヤー同士の競争」が醍醐味です。Aボタンとコントロールスティック以外は使わないシンプルな操作性も相まってか、パーティー感覚で楽しめるレースゲームとして、世界市場(国内含む)で累計100万本を超えるソフト売上を達成。発売から18年経った2021年現在もリメイク化の希望がファンの間で絶えない傑作です。

 ルールを自由に切り替えて楽しめるオーソドックスなレース「エアライド」をはじめ、見下ろし視点でプレイする「ウエライド」、フィールド内を走り回ってアイテムを回収し、マシンを成長させて競技に挑む「シティトライアル」などなど、レースを主軸としながらも豊富なゲームモードを実装した『カービィのエアライド』。とりわけてシティトライアルは自由度が高いため、プレイヤーの個性がそのままステータス面へ現れやすいゲームモードと言えます。「ひたすら重さとパワーを求める」・「あえて性能の低いマシンを最強になるまで育て上げる」といった具合に、チャレンジするたびに試行錯誤を楽しんだプレイヤーも多かったのではないでしょうか。

●『ガチャフォース』(カプコン)

『ガチャフォース』(カプコン)

 続いてご紹介するのは『ガチャフォース』。今回取り上げる3作品のうち、唯一シリーズ化こそされていないものの、3Dロボットアクションゲームの名作として大勢のプレイヤーに親しまれました。

 本作の主役は「ガチャボーグ」と呼ばれる意思を持ったロボット。プレイヤーはガチャボーグを操る「GFコマンダー」となって、同じくガチャボーグ使いの強者たちと熱いバトルを繰り広げていきます。そのほか、開発に「ガンダムVS.」シリーズのスタッフ陣が携わっているのも特徴と言えるでしょう。

 そんな本作の魅力は、何と言ってもバリエーション豊かなガチャボーグの数々。スタイリッシュな人形ロボットをはじめ、空中戦で真価を発揮する戦闘機、圧倒的な破壊力を秘めた怪獣、さらに某アニメをほうふつとさせる巨大戦艦……などなど、ラスボスを除いた200種類のガチャボーグを対戦プレイで使うことができます。また、ガチャボーグにはそれぞれバージョン違い(機体カラー)が存在。コンプリートを目指して収集する以外にも、繰り返し出撃させることでガチャボーグ自体が成長していく喜びも生まれました。

 対戦ルールや各機体のパワーバランスでやや大味な部分もありますが、それを差し引いてもマルチプレイ時の盛り上がりは唯一無二。おのおのが好きなガチャボーグを使ってひたすら殴り合うも良し。あらかじめルールや使用するガチャボーグを定めてガチ試合に挑むも良し。カジュアルにもストイックにも楽しめる、優秀な3Dアクションゲームと言って過言ではないでしょう。

●『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』(任天堂)

『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』(任天堂)

 最後に取り上げるのは『ファイアーエムブレム 蒼炎の軌跡』(以下、蒼炎の軌跡)です。任天堂の人気シミュレーションRPG「ファイアーエムブレム」(以下、FE)シリーズ第9作目で、「ベオク」(人間)と「ラグズ」(獣人)の種族間に根付いた問題と向き合うストーリーが印象的。「FE」シリーズ初の3D化を果たしたタイトルということもあり、3Dモデルのキャラクターが生き生きと動くイベントムービーが随所で挿入されるの特徴です。

 主役を飾る少年「アイク」は、実の父親「グレイル」の跡を継いで傭兵団の団長となった熱血漢。本作はもちろんのこと、続編である『ファイアーエムブレム 暁の女神』(以下、暁の女神)でも重要な役柄を与えられているほか、「大乱闘スマッシュブラザーズ」シリーズへ10年以上にわたって出演を果たしており、シリーズファンのみならずとも一定以上の人気を獲得しています。

 そうしたキャラクター人気を後押しするのが、自由度の高いユニット育成。とりわけて本編クリア後のトライアルマップは歯ごたえ抜群で、ストーリーをなぞっただけでは物足りない育成重視プレイヤーの要望に応えるべく、本編よりもさらに高難易度なステージがいくつも用意されていました。

 ダウンロード版(バーチャルコンソール・Nintendo Switch Online)やリメイク版の普及で過去タイトルに触れる環境がそれなりに整っている「FE」シリーズですが、『蒼炎の軌跡』は今もなおゲームキューブを用意しないと遊ぶことができません。それゆえに、多くのシリーズファンからリメイク希望が挙げられる人気作として知られています。

(龍田優貴)

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