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【漫画】“やる気”を擬人化したらまるで恋愛作品になった! ジワる世界観の4コマ

マグミクス / 2021年9月21日 17時10分

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■“やる気”クンがいることで満たされる生活

 もしも自分の“やる気”が、意思を持つ人間のような姿で可視化されたら……。“やる気”が戻ってくる様子を、まるで恋愛物語のように描いた4コマ作品『「やる気」の帰宅』がTwitterで公開されています。

 このマンガを作ったのは、芸術学部出身の編集者・ライターで、現在は漫画家を目指しているらっさむさん(@LASTSAMURAI_11)。読者からは「めっちゃ好きです」「おもしろい」「僕もやる気と同棲したいです」などのコメントが寄せられています。

 作者のらっさむさんに、お話を聞きました。

ーーらっさむさんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

 小学生の頃から少女マンガが好きで自分でも描いていました。その後は一時中断していたものの、24歳頃には、出版社さんのマンガ賞に応募していました。

 ただ、箸にも棒にもかからなかったので、「絵も描けて、お話も作れるなんて神様の所業であり、どう足掻いても自分にはできない」と思うようになり、一時期、マンガからは遠のいていました。

ーーTwitterのプロフィールにある「コロナでマンガの可能性を再認識した」という点について、よろしければ詳しくお聞かせ下さい。

 自粛生活が始まった当初、自分の感情の揺れ幅みたいなものが極端に少なくなっていることに気付きました。何をしても楽しくなくってしまったものの、以前より自分の時間は持てるようになったので、Webマンガを読み始めたんです。すると、また、感情が揺さぶられることが増えて。

 これまで私は、仕事でいかに“人に役立つ情報を発信していくか”ということばかり考えてきて、どこかでエンタメは、“役立つもの”や“絶対に必要なもの”とは別の軸にあるのだと思ってきたけれど、そんなことは全然なかった。その後、「コルクラボマンガ専科」に編集枠で入ったのをきっかけに、再びマンガを描き始めました。

ーー本作のネタは、どのように思い付きましたか?

 マンガを描くようになり、なかなか、本業の仕事のやる気が維持できなくなってきたのがきっかけです。

 最初は4コマで『やる気たちの脱走』という作品を描きました。「やる気がないことで自分が失っているものって何だろう?」と思って描いたのですが、数日後に、「私のやる気がお散歩へ行きました」とツイートしたところ、「私も!」みたいな声を掛けていただいたんです。

「あー、皆も同じなんだな。やる気とどう付き合っていけばいいのかなあ」と思ったのがきっかけで、擬人化した“やる気”を登場させました。

『#やる気の居る日々』シリーズ続編の1作(らっさむさん提供)

ーーこの作品は『#やる気の居る日々』として何本か続編も公開されていますが、当初からシリーズ化の予定だったのでしょうか?

 そのつもりはなかったのですが、1日1本の4コマを描いているので、いつかネタに困るだろうという気がしていて、続きものにできそうなテーマは探していました。

 コメントや引用リツイートなどで、皆さんが「私のやる気も行方不明」「やる気とアニメが浮気してほしい」などと、いろいろ話を発展させて下さっているのを見て、「だったら、私も続きを描いてみようかな」と思い、描くようになりました。

ーー作品に対する読者からの反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。

 引用リツイートで、「私のやる気もう何年も帰ってこないんだけど、失踪届け出して7年だから、そろそろ葬式あげる予定」といった反応をして下さった方がいて、その返信に「輪廻転生してアスファルトに咲く花になってます!」と別の方が返していたのは「おしゃれなやり取りだなあ」と思い、印象に残っています。

 本当は「私も混ぜてもらいたいな~」と思っていたのですが、何となくダサいコメントをしてしまいそうだったので、そっと読ませてもらうにとどめました。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

『#やる気の居る日々』も含めて、「4コママンガの投稿を続けていきたいなあ」と思っています。これまでは単発ものしか投稿してこなかったので、今後は、“引き”を作って多くの人に次の話を楽しみにしてもらえるようにしていきたいです。

 それとは別に、縦スクロール形式のストーリーマンガも描いているので、「Twitterでも読みやすい仕様ができてくれるとありがたいなあ」というのは切に願っています。まだまだ作品と呼べるレベルじゃありませんが、やる気の出ないときに読んで、ちょっとでも気が紛れてくれればすごくうれしいです。

(マグミクス編集部)

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