『ワンピース』まだ明かされていない“ナミの実の親”を考察

■「NAMI」を逆から読むと…

『ONE PIECE』を語る上で欠かせないキャラといえば、麦わらの一味のメンバー。ルフィ、ウソップ、サンジなどは誰もが知る人気キャラですが、実は彼らの親も名の知れた人物として有名です。例えばルフィの父親であるモンキー・D・ドラゴンは革命軍の総司令官で、サンジの父親ヴィンスモーク・ジャッジはジェルマ王国国王にして戦闘部隊ジェルマ66の総帥。ではナミの親は……？　ベルメールとは実際血のつながりがないため、ファンの間では本当の親についてさまざまな説が飛び交っています。

※この記事では、物語のネタバレに関わる記載があります。

　まずナミの母親として名前があがった人物は、四皇のシャーロット・リンリン（通称ビッグ・マム）。見た目からは想像がつきにくいものの、ナミとビッグ・マムは“天候を操れる”という共通点を持っています。また第847話では、ビッグ・マムがナミに対して「時に娘……」と話しかけるシーンが。ビッグ・マムの性格上「女」や「お前」と言いそうなので、一部のファンは“娘”という言い方にどこか引っ掛かりを感じたようです。

　他にもエースの母親であるポートガス・D・ルージュが候補にあがりました。ビッグ・マムほどの共通点は見られませんが、注目を集めたのはルージュが子供を出産した際に言った「女の子なら『アン』」というセリフでした。「ナミ」を英語にして逆から読むと「IMAN（I’m AN）」になるため、「ルージュはナミも産んでいた説」があがっています。

　ちなみにナミの親や先祖が人魚だと主張する声も少なくありません。巨魚ビッグキスの人魚・しらほしに「初めてお会い致しますのに……！！　何だかほっと致しますね」と言われていた点や、サンジが「もしかして彼女（ナミ）は人魚だったりしてな！　あのかわいさだもんなー」と呟いていた点などから推測されているようです。

　ルフィやサンジと同様に、ナミの親が大物の可能性も十分考えられるのではないでしょうか。

（マグミクス編集部）