【漫画】事故物件に引っ越した夜、不気味な物音が…「思ってたのと違う」

■お化けが現れ「怖い！」と思いきや…意外な展開に

　同棲していた彼氏と別れて、引っ越した主人公の女性。異様に安い引っ越し先の部屋では、夜、不気味な物音が。「この部屋明らかに何かいるよな……」すると部屋のドアが開き、現れたのは……！

　イラストレーターの526さん（@Kojiro337）が創作マンガ『はっぴ～オバケ』をTwitterで連載中です。意外なお化けの登場に、読者から「かわいい」「こんなお化けなら大歓迎」「癒やしお化けだ」「ゆるい！」「私の家にも来てほしい」などの声があがりました。

　作者の526さんに、お話を聞きました。

ーー526さんがマンガを描き始めたきっかけを教えて下さい。

　物語を考えるのが好きで、今までは1枚や数枚の絵に物語を添えて描いていたのですが、それだけでは伝わらないものを描きたく、マンガに落とし込みました。

ーー『はっぴ～オバケ』は、かわいらしいお化けに癒やされます。お話はどのようにして生まれましたか？

「〇〇なのに〇〇」というギャップがあるものを描いてみたいなと思い、「お化けなのに怖くない」お化けを描いてみました。透けなかったり驚かせ方がなんだかサプライズみたいになったりしてる、ちょっとおちゃめなお化けです。

ーー作品に対する反応で、特に印象に残った読者の声があれば教えて下さい。

　ありがたいことに「かわいい！」「癒やされる！」という感想が多くありました。なかでも「続きが気になる」と言っていただけたのがとてもうれしいです。

2021年のお盆に公開されたイラスト『ただいま』は88万いいねの大反響（526さん提供）

ーーTwitterではイラストも多数投稿なさっており、2021年のお盆に公開されたイラスト『ただいま』は88万いいねを超える大きな反響がありました。イラストを描くうえで大事にされていることはありますか？

　普段の生活にある「密かな物語」を最近はテーマにして描いています。懐かしいなと感じてもらえたり、優しい絵だなと思ってもらえたりするような絵を目指しています。

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか？

　趣味の絵だけでなく、仕事にもつながる作品作りをしていきたいです。時々絵のタッチを変えたり、今まで使ったことのないブラシを使ったり、日々模索をしています。

（マグミクス編集部）