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流行りの“猫語”翻訳アプリを使ってみた! 意外な結果に「腹を抱えて笑った」

マグミクス / 2021年11月2日 11時10分

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■知らなければ良かったかも…動作とは裏腹な猫の“本音”

 旦那さんと娘さんと息子さん、そして猫のゴメス君と一緒に暮らしている漫画家のヤマモトさん(@ymmtkid)。ある日、何やら喋っているようなゴメス君の声を録音しました。“猫語”を翻訳するアプリで解読を試みると、意外な結果になって……。

 この時の様子を描いたエッセイマンガが、Twitterで公開されました。読者からは「猫語翻訳アプリ……これは入れるしかない」「腹を抱えて笑っている」「随分好戦的な猫ちゃんですね!」などの感想が寄せられています。

 作者のヤマモトさんに、お話を聞きました。

ーーヤマモトさんの漫画家としてのデビューのきっかけを教えて下さい。

 小さい頃からマンガに親しんできて、中学時代から同人活動をしていました。妊娠して、産休中に妊娠生活についてのエッセイマンガを何となく描いてTwitterに載せ始めたんです。

 子供が生まれるまでの暇つぶし目的だったのですが、たくさんの方に応援していただき、どんどん描くのが楽しくなっていきました。それを見た編集さんに声をかけていただいたのがデビューのきっかけです。

ーー普段アプリを使わずにゴメス君と接しているときに、やはり“猫語”を理解できたらと感じることは多かったのでしょうか?

 ゴメスとは7年ほど一緒に生活してるので、だいたい何を考えてるか理解してるつもりでした。なので、猫語翻訳アプリが流行ってると知った時も「そんなの使わなくても分かるんじゃないの~?」という感じで(笑)。

 でも、6歳の娘に見せたら楽しんでくれるかなと思ったので使ってみました。それから娘はことあるごとに「今、ゴメスちゃん何て言ってる? 翻訳して!」って催促してきます。

ーー作中で描かれている以外にも、猫語翻訳アプリはいろいろ試してみたのでしょうか。実際に使ってみて、アプリの“精度”はどのくらいに感じられましたか?

 私の歩くあとをついてきながら「かまって」「私のことを考えて」とか表示されるので、なかなかしっかり翻訳されてるのかもな~と思います。

 ただ、たまに1歳の息子の「ママ~」って声が、間違って猫の声として認識されてる時があります。赤ちゃんと猫の声が似てるからでしょうか……? 私も鳴きまねをしてみましたが、そっちはうまくいきませんでした。

ーー作品に対する読者からの反応で、特に印象に残った声があれば教えて下さい。

「こんなかわいい顔をして闘志に満ちてるんですね!」「ゆる狩りですね!」という声を多くいただきました。ゴメスは普段から家の中でのびのび、ゴロゴロしてますし、10歳になってることもあり、穏やかなオジサン猫だなと思ってました。今回、翻訳アプリでワイルドな一面が明らかになって「心の中では牙を研いでるのか……」と、ちょっと印象が変わりましたね。

『ヒゲ母ちゃんがんばりマッスル!』(ぶんか社)

ーーヤマモトさんは、ぶんか社の「本当にあった笑える話」では、“ヤマモト喜怒”名義で『ヒゲ母ちゃんがんばりマッスル!』を連載中です。2021年5月には単行本も発売されました。そちらの作品についてもご紹介をお願いいたします。

 子供たちの成長っぷりや、自由奔放なゴメスを描いたマンガで、単行本はたっぷり2年半の内容が収録された1冊です。基本的には1ページで完結する8コマのマンガなので、忙しい時にでも、合間にちょっとずつ読んで楽しめるかなと思います。

 単行本には、描き下ろしエピソードや、日本一ワイルドなパパの“スギちゃん”さんとの対談企画も収録されてます。ぜひ読んでみてくださいー!

ーー今後、Twitterで発表される作品については、どのように活動していきたいとお考えでしょうか?

 今後はエッセイマンガ以外に創作マンガにも挑戦していきたいです。エッセイの分野でも、子育てや猫のことだけでなく、ゲームや料理、自分や友だちの過去の思い出、おすすめの映画など、幅広く描いていきたいなと思います。

(マグミクス編集部)

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