『ヒカルの碁』TVアニメ20周年で様々な名勝負を挙げる声 「心理戦が凄すぎる」
マグミクス / 2021年11月14日 18時10分
■作家・白鳥士郎先生が激推しした「心理戦」
2001年10月から2003年3月にかけて放送されたTVアニメ『ヒカルの碁』は、子供たちを中心に「囲碁ブーム」を巻き起こした人気作品です。魅力的なストーリー展開やキャラクターたちはもちろん、思わず胸がアツくなる「名勝負」も満載でした。今年2021年で放送開始20周年を迎えたことで、ファンの間では「一番印象に残った対局」が話題にあがりました。
名勝負といえば、ヒカルや佐為(さい)の対局を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、意外にもファンの注目を集めていたのは「緒方九段VS桑原本因坊」戦でした。緒方九段の「封じ手」で1日目の対局が終了した際、桑原本因坊は「書き間違いをしてなければいいんだがね」と緒方九段に忠告します。さらに「実際、以前一度あったんじゃよぉ。書き間違いがな」と言い放ったことで、「ミスなんてするはずない」と考えていた緒方九段も不安な様子に……。対戦相手へプレッシャーをかける心理戦が描かれており、見応え抜群です。
ちなみに『りゅうおうのおしごと!』『のうりん』などの原作者で知られるライトノベル作家・白鳥士郎先生も「緒方九段VS桑原本因坊」の対局を激推ししています。自身のTwitterで、原作マンガ『ヒカルの碁』の1ページを取り上げて「凄すぎる。このページこそ漫画の神の一手です…」「ヒカ碁は偉大…」とつぶやいていました。
また「佐為VS塔矢名人」のネット上での碁勝負も、とても印象に残る対局でした。塔矢名人はじわじわと佐為を追い詰めていきますが、終盤に放った佐為の一手がきっかけで形成逆転。相手は「名人」の称号を持つ強者でしたが、、佐為は見事勝利をおさめています。同エピソードは「最強同士の戦い」といっても過言ではない一局です。お互いの気迫がぶつかりあう瞬間は、多くのファンを釘付けにしたのではないでしょうか。
ほかにも、「ヒカルが自分の力で逆転勝ちした『対和谷戦』が一番好き」「アマ日本代表棋士の周平に対して、ヒカルが『早打ち』で勝った勝負はめちゃめちゃカッコいい」など、さまざまな「名勝負」を推す声があがっています。
(マグミクス編集部)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【囲碁】一力遼天元が防衛、芝野虎丸九段下す 天元戦第4局 棋聖・名人・本因坊合わせ4冠堅持
日刊スポーツ / 2024年11月28日 16時53分
-
AI開発でノーベル賞のハサビス氏、日本棋院を訪問 井山王座と対局
毎日新聞 / 2024年11月21日 20時16分
-
ハサビス氏に九段免状を贈呈 囲碁、AIアルファ碁開発者
共同通信 / 2024年11月21日 18時26分
-
【囲碁】牛栄子四段の大逆転初奪取ならず 藤沢女流本因坊に2勝3敗 女流本因坊戦第5局
日刊スポーツ / 2024年11月15日 19時38分
-
竜王戦初取材!人気作家 白鳥士郎氏から見た藤井聡太と佐々木勇気
マイナビニュース / 2024年11月7日 11時0分
ランキング
-
1倖田來未 下積み時代に共に営業していた超人気歌手とは 「凄いハッピーな子だから」励まされステージへ
スポニチアネックス / 2024年11月28日 13時8分
-
2「嫌な形で耳に残る」中丸雄一代役の後輩CM音楽が不快、“悪くは言いたくないけど”拭えない残念感
週刊女性PRIME / 2024年11月28日 11時0分
-
3既婚者・子持ち男性が“異性混合グループ”で遊ぶのはアリ?ナシ? ミキティが“目から鱗”の神回答
スポニチアネックス / 2024年11月28日 11時33分
-
4池田エライザ「海に眠るダイヤモンド」女優を輝かせる“塚原あゆ子マジック”でトップ女優の仲間入りへ
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月28日 9時26分
-
5平野紫耀Number_iのバーター扱いIMP. 汚名返上にタッキー動く
東スポWEB / 2024年11月28日 5時4分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください