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『鬼滅の刃 遊郭編』OP「残響散歌」神がかったイントロ演出4選 何度もリピートしてしまう!

マグミクス / 2021年12月9日 17時10分

『鬼滅の刃 遊郭編』OP「残響散歌」神がかったイントロ演出4選 何度もリピートしてしまう!

■見るべきところが多すぎる、イントロの演出

 2021年12月5日に放送されたTVアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』。第1話の最後にて、OP「残響散歌」が初公開されました。楽曲や歌詞の素晴らしさはもちろんのこと、映像による演出の数々は、この先の展開がものすごく気になるものばかりでした。イントロでの演出を中心に、気になったものをピックアップして紹介します。

 Aimer(エメ)さんによる「残響散歌」は、12月6日に同曲の先行配信がスタート。オリコンデイリーデジタルシングルランキングにて初登場1位を記録するほか、全48冠を達成するという快挙を成し遂げました。作中で流れた映像は、イントロだけで言いたいことが満載なほど、気になる要素が美しい演出とともに散りばめられていました。

●冒頭に一瞬映る鍔

 OP冒頭で浮かぶ、赤く燃える炎の炎柱・煉獄杏寿郎の日輪刀の鍔(つば)。それをグッとつかむ炭治郎の演出。この一瞬だけを描写しているのが最高です。物語の舞台は「遊郭編」へと移っていますが、煉獄から炭治郎へ継承された鍔と「心を燃やせ」という思いは、今作でもたびたび姿を見せます。

●宇髄天元と3人の妻たち

 物語としては次話以降で明らかになりますが、宇髄には3人の妻がいます。なんだその設定、うらやまけしからん! と思ってしまいますが、その3人がOPで早速登場しました。勝気な表情のまきを、天真爛漫な笑顔の須磨(すま)、凛とした笑みを浮かべる雛鶴(ひなつる)。中央に鎮座する、自信満々な宇髄。

 紫の灯りで妖艶に光るド派手な構図と画は、宇髄のイメージぴったりです。彼らの関係性はこれから明かとなっていくので、それも楽しみにしつつ初登場を待ちたいですね。

●美しく舞い散る花火

 イントロと終盤に舞い散る花火。宇髄ひとりをバックに映し出されるのも、OP終盤でメンバー全員がいる様子も、とにかく「美しい」のひと言です。

 見た目の美しさだけではなく、派手さを好む宇髄の性格や、彼の扱う技の雰囲気。美しく咲き散らす、遊郭の女性たち。さまざまな暗喩が込められているようにも感じられます。

●タイトルコールで一緒に走り出す宇髄と炭治郎

 筆者としては、ここがもっとも心躍る瞬間でした。タイトルコールと共に炭治郎が走り出すのは、アニメ1期から恒例の演出です。1期「竈門炭治郎 立志編」は炭治郎ひとりの演出で、「無限列車編」では炭治郎と煉獄が、左右逆方向に走り出しました。そして「遊郭編」で、宇髄と炭治郎は共に同じ方向へと走り出します。

 日本における画面表現では、右側は過去、左側は未来を意味することが多いとされています。それを念頭にこのタイトルコールを見ると、胸にグッとくる思いがこみ上げてきます。

 OP「残響散歌」は、イントロ後も気になる演出や要素があります。それこそ、約1分半の映像と音楽だけで満足できてしまうレベルです。

 遊郭に来てドキドキしてしまっている善逸がかわいかったり、伊之助が美人すぎたり、宇髄の気になる過去の映像が流れたり、マイケル・ジャクソンのような無惨様が映ったり、かまぼこ隊(炭治郎・善逸・伊之助・禰豆子)のかっこいい演出が見られたり……。

 次話放送までに、映像と楽曲を無限リピートして楽しみたいと思います。

※煉獄の「煉」は「火+東」が正しい表記
※「辻」はしんにょうの点が1つが正しい表記

(サトートモロー)

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