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盛り上がる『ウルトラマントリガー』で話題のタツミ隊長の正体にまつわる説とは

マグミクス / 2021年12月11日 8時20分

盛り上がる『ウルトラマントリガー』で話題のタツミ隊長の正体にまつわる説とは

■ウルトラシリーズにおいて「隊長」の正体は意外とバラエティに富んでいたが…

 2021年7月から放送中の『ウルトラマントリガー NEW GENERATION TIGA』(以下、トリガー)では、シズマ会長(演:宅麻伸)の「正体」が明かされ、『ウルトラマンティガ』の世界観とのつながりが明白となりました。この激アツ展開にツイッターをはじめ各SNSは大盛り上がり。3000万年前の世界でいったい何があったのか……謎が謎を呼ぶ展開に考察班もがぜん、熱が入っているようです。

 さて、そんな『トリガー』の本筋とは別に、かねてよりその「正体」がネットで議論の対象となっている登場人物がいます。主人公マナカ・ケンゴ(演:寺坂頼我)が在籍する地球平和同盟のエキスパートチーム「GUTS-SELECT」のタツミ隊長(演:高木勝也)です。

 普段から寡黙で、戦闘時には冷静に指揮をとるタツミ隊長。感情を表に出すことも少なく、序盤からやや取りつくしまのない人物のように描かれてきたのですが、そんな隊長の正体が「アンドロイド」だという説がにわかに浮上しています。

 その発端となったのは、第8話「繁殖する侵略」。26年ぶりに『ウルトラマンパワード』版のダダが登場するということだけあって、放送前より期待値が高まっていた回ですが、放送が開始されるとツイッターにはタツミ隊長の動向を不思議に思う声が続出しました。

 というのも、こちらのエピソードはダダが世界中の電子機器に侵入し世界中が大混乱、ついにはナースデッセイ号までもダダの手の内に落ちてしまうという展開になるのですが……タツミ隊長が動かないのです!

 本来であれば、慌てふためく隊員たちに的確な指示を与え、ダダの侵略を防がなくてはならないはずが、表情ひとつ変えずに一点を見据えるばかり。これには多くの視聴者が「タツミ隊長も操られてしまったのか」と疑問を抱きました。

 最終的に隊長は攻撃する最適のタイミングを狙っており、「おいしいところ」を独り占めしていたことが明かされるのですが、放送後も「だとしても作戦指揮をとらないのはなぜか」「ダダに侵入され操られていたのか」「とすれば、隊長は……アンドロイド?」と、ネット上でどんどん考察が進みました。

 防衛チームの隊長に「別の正体」があることはウルトラシリーズにおいて決して珍しいわけではありません。例えば『ウルトラマンレオ』の防衛チームMACの隊長はモロボシ・ダン(ウルトラセブン)でしたし、『ウルトラマンティガ』のGUTS隊長イルマ・メグミも今作『トリガー』と大いに関係のあるルーツを持っていました。

 また前作『ウルトラマンZ』のヘビクラ隊長の正体は『ウルトラマンオーブ』に登場したジャグラスジャグラーだと明らかになるなど、かなりダイナミックなパターンも存在しています。

 タツミ隊長に話を戻すと、第9話「あの日の翼」でも、誕生パーティーの飾り付けを体にまとわりつけたまま冷静に指揮をとる鉄仮面ぶりを発揮しています。

 なお公式プロフィールには「老若男女、地球人か宇宙人かも問わず、いかなる人物をもまとめることのできる、厳しさと優しさを兼ね備えた理想的な隊長」とあります。実際GUTS-SELECTにはメトロン星人のマルゥル(CV: M・A・O)がオペレーターとして配属されています。

 その後、第18話「スマイル作戦第一号」でタツミ隊長の「肝臓」の数値が悪いことが発覚。第19話では「『人間』の脳に作用する宇宙線」がタツミ隊長に影響を与えていたことが判明します。

 現時点では「おそらく人間であろう」という見解が多数を占めているようですが、タツミ隊長に注目するだけでもさまざまな展開が楽しめそうですし、今後の『ウルトラマントリガー』には物語の引き金がいくつも用意されているように思えてなりません。

(片野)

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