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アニメ化できるのか?『ジョジョ』6部のトラウマ場面4選。隕石衝突、腕が反転…

マグミクス / 2021年12月13日 18時10分

アニメ化できるのか?『ジョジョ』6部のトラウマ場面4選。隕石衝突、腕が反転…

■透明なゾンビが襲い来る!

 荒木飛呂彦先生の名作マンガ『ジョジョの奇妙な冒険』第6 部「ストーンオーシャン」のアニメ化され、2022年1月7日(金)から放送が始まります。すでに2021年12月1日からNetflixで12話までの先行配信が始まっていますが、6部は『ジョジョ』のなかでも特にトラウマ描写が多いことで有名です。今回は、アニメ版『ジョジョ』6部でどのように描かれるのか気になる、原作のトラウマエピソードを4つご紹介します。
 

●透明なゾンビに襲われる

 主人公・徐倫(ジョリーン)の仲間である女囚エルメェス・コステロは、姉グロリアを地元のギャング、スポーツ・マックスに殺され、復讐のためにわざと彼が収監されている「G.D.St刑務所」に入所していました。スポーツ・マックスを発見したエルメェスは、物体を複製して元に戻すスタンド「キッス」の能力で彼を下水管のなかに閉じ込め殺そうとするのですが……。

 対するスポーツ・マックスは、死んだ生物を獰猛な「透明なゾンビ」として蘇らせるスタンド「リンプ・ビズキット」の持ち主。血に飢えた鳥やワニの死骸が襲い掛かってくるシーンでは、噛みちぎられた傷口や肉片がもろに見える描写が強烈です。

 スポーツ・マックスは結局エルメェスたちを殺すことができず溺死したかに見えましたが、今度は彼本人が透明ゾンビになって復活。そして、刑務所内の墓地からも大量の透明ゾンビを蘇らせ、襲い掛かります。四方八方から噛みつかれるエルメェスと徐倫はこの窮地をどう脱するのか……6部のなかでもっともホラーテイストが強いエピソードですが、エルメェスが姉の復讐を果たす瞬間の名セリフにも注目です。

●看守ウエストウッドとの激痛バトル

 徐倫は、周囲で不審事件が次々と起きたせいで問題ありとみなされ「ウルトラ懲罰房」に入れられてしまいます。そこに黒幕のプッチ神父が周囲の人間の戦闘本能を上げて殺し合わせるスタンド「サバイバー」を送り込んでいたせいで、懲罰房の内部で囚人、看守入り乱れての大乱戦が起こるのです。

 徐倫は、そのなかでもひときわ大暴れしていた看守ヴィヴァーノ・ウエストウッドと戦うことになります。

 ウエストウッドのスタンド「プラネット・ウェイブス」は、地球にやってくる小型隕石を自分のところまで呼び寄せ、その軌道上にいる対象を攻撃するという恐ろしい能力。彼のスタンドの正体に気づかないまま戦っていた徐倫は、またたく間に腕、足、脇腹を隕石でえぐり取られてしまいます。対抗する徐倫も自分の体を糸にする「ストーン・フリー」の能力でウエストウッドの耳、目、鼻を同時に引っ張ったり、足の親指の爪をはがして足の甲のまで皮をはいだりと、痛すぎる消耗戦を繰り広げるのです。

 常人なら失神間違いなしのこの激痛バトル、地上波のアニメでどう表現するのでしょうか。

■街じゅうの人間がカタツムリに……

●スタンドの持ち主にも制御不能、カタツムリの大発生…

 6部のキーパーソンであるウェザー・リポートは、プッチ神父の「ホワイト・スネイク」にDISCを取り出され長い間記憶を失っていました。しかし、徐倫たちが脱獄したあと、DIOの息子・ヴェルサスが地面の記憶を掘り起こす「アンダー・ワールド」の能力でその記憶のDISCを取り戻したせいで、ウェザーの忌まわしい能力が発動されてしまうのです。

 彼のスタンド「ウェザー・リポート」は天候を操作する能力ですが、そのなかに無意識下で発動する「ヘビー・ウェザー」という能力があります。端的に説明すると「太陽光を変容させて見た生物をカタツムリに変える」という能力です。本人にも止めることはできず、街じゅうの人びとが次々とカタツムリ化してしまいます。

 サイズは人間のまま体がカタツムリっぽくなり、いろんなところをウネウネ這ったり、水を求めたり……おまけに途中からカタツムリを食べる「マイマイカブリ」も出てきます。このようなトラウマシーンをカラーのアニメでやられたら、虫嫌いの人は特にキツいのではないでしょうか。

●腕がメギョメギョ音を立てて「反転」

 物語終盤、ケープカナベラルで徐倫たちとプッチ神父が戦うことになるのですが、ここで出てきた「ホワイト・スネイク」の進化系スタンド「C-MOON」の能力は「ジョジョ」シリーズ屈指の恐ろしさです。本来は地球の内部に向かっているはずの重力が約3km四方にわたってプッチ神父を中心に逆転する能力で、人々が「水平に落下」していく描写だけでも怖いのですが、さらに「C-MOON」が物体や生物を直接攻撃するとその対象の重力も反転して裏表がひっくり返ってしまうのです。

 当たり前ですが、物体がいきなりひっくり返ったら相当の損傷を伴います。そして、徐倫は「C-MOON」に殴られ、腕がメギョメギョ音を立てて「反転」。どれだけの痛みか想像しただけでクラクラしますし、荒木先生はその過程を克明に描写しています。この絶望的状況を徐倫がどう乗り切るかにも注目です。

 このほかにも、『ジョジョ』6部はトラウマ必至の激痛描写やグロ描写が盛りだくさんです。歴代主人公のなかでいちばん線が細い徐倫が、いちばんひどい目に遭っているという印象ですが、アニメではそんな徐倫たちの厳しい戦いをどのように描くのか、期待したいところです。

(マグミクス編集部)

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