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『ワンピース』で読者が震えた衝撃のトラウマシーン3選 まさかの裏切り者が発覚!

マグミクス / 2021年12月23日 17時30分

『ワンピース』で読者が震えた衝撃のトラウマシーン3選 まさかの裏切り者が発覚!

■ ルフィがなすすべなく胸を貫かれ……

 週刊少年ジャンプで連載されている大人気漫画『ONE PIECE(ワンピース)』。あまりキャラクターが死なないマンガといわれていますが、そんななかでもあまりの絶望展開で、読者の心にトラウマを与えてしまったシーンがいくつかあります。今回はそんな『ワンピース』では珍しい、読者の記憶に残るトラウマ場面をご紹介します。

※この記事は『ONE PIECE』ワノ国編のストーリーの核心に触れる記述がありますのでご注意下さい。

●物語終了? 主人公の胸が貫かれた絶望シーン

 まず、トラウマシーンで取り上げたいのが、アラバスタ編で描かれた「ルフィVSクロコダイル戦」です。

 ビビの故郷であるアラバスタ王国を七武海・クロコダイルの手から取り返すため、砂漠で戦うことになったルフィ。当時、覇気を覚えていなかったルフィはスナスナの実の能力の前に手も足も出ずボコボコにされ、最終的にクロコダイルの左手のフックに、胸を貫かれて倒れてしまいます。その後、クロコダイルの技で砂のなかに生き埋めにされそうなところで、当時敵であったロビンに助けられ、なんとか一命を取り留めました。

クロコダイル戦は3度の戦いの末、ルフィが勝利することができましたが、七武海の強さに圧倒され、誰もがルフィが負けてしまうと思った、読者の記憶に残るトラウマシーンのひとつなのではないでしょうか。

●ナミを救って殺害されたワンピース初の死亡シーン

 次に紹介したいのが、ベルメールさんの死亡シーンです。ベルメールさんは戦争孤児だったナミとノジコに戦場で出会い、母親代わりとなって育てていた人物。ココヤシ村にある家の庭に大きなミカン畑を作り、栽培して収入を立てながら3人で平和に暮らしていましたが、そこへアーロン一味が村を占領しようとやってきます。

アーロンは村の人びとに、助かりたければお金を払えと要求。この時の所持金は大人ひとり分の10万ベリーしかなかったのですが、口先だけでも母親になりたいと思っていたベルメールさんは、自分が助かるためのお金をナミとノジコのぶんとすることで2人を守り、銃殺されてしまいました。

実の子供ではないナミとノジコを守って亡くなった感動的な場面ですが、海賊の残虐さを改めて感じさせた場面でした。

●まさかあいつがスパイだったとは……衝撃の裏切りシーン

 最後に紹介したいのが、赤鞘九人男のひとりとして登場したキャラ、夕立ちカン十郎の裏切りが発覚した場面です。『ワンピース』史上最も絶望感を与えたのは、このキャラといっても過言ではないかもしれません。

 20年前には光月おでんに家臣として仕え、トキトキの実の能力で錦えもんらとともに、ワノ国を支配するカイドウとオロチを討つために現代へタイムスリップしてきたカン十郎でしたが、ワノ国への討ち入り前に実はオロチと同じ黒炭家の出身で敵のスパイだったことが判明します。

実はそれまでにも、作中にはいくつか彼がスパイだと分かる伏線が張り巡らされていました。例えば、利き手は右でワザと下手に見せるために左手で絵を描いていたり、オロチとの連絡に使っていた鳥が描かれていたりと……。しかし、後から振り返らないとわからないような細かさなので、多くの読者はカン十郎が裏切り者だとわかったシーンで絶望感を味わったのではないでしょうか。

(井上椋太)

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