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『遊郭編』4話は脇役たちにスポットライトが当たる! ムキムキねずみに「どんだけ優遇されてるんだ」

マグミクス / 2021年12月27日 15時40分

『遊郭編』4話は脇役たちにスポットライトが当たる! ムキムキねずみに「どんだけ優遇されてるんだ」

■脇役たちが舞台をさらに盛り上げる第4話

2021年12月26日、TVアニメ『鬼滅の刃 遊郭編』の第4話「今夜」が放送されました。終盤にて、ついに始まった上弦の鬼「堕姫(だき)」との戦闘。その前段であり、嵐の前の静けさのようなゆったりと流れるシーンと、ついに登場した「珍獣」に注目が集まりました。

●鯉夏花魁の部屋のこだわりが強い! おなじみの共演にも注目

『鬼滅の刃』が放送されるごとに、その美しい背景描写が話題となります。今回は炭治郎が訪れた、鯉夏花魁関連の作画が「すごい!」と話題になりました。炭治郎や仲間たちは、鬼の正体を突き止めるためについに動き出します。炭治郎は鯉夏の部屋を訪れ、律儀に自身の素性を明かします(男だとバレバレだったワンシーンは、くすりとした笑いを誘いました)。

 真っ赤に染まった壁に、ふすまに描かれた縁起のいい錦鯉たち。角が若干色褪せた木材の柱。炭治郎を見送った鯉夏花魁と部屋の描写では、畳の線までこまかく描かれています。このシーンでは、小道具一つひとつへのこだわりのすさまじさを、改めて見せつけられました。

 鯉夏花魁のキャラクターも、前話で少女や善逸に厳しく当たる蕨姫(堕姫の花魁での呼び名)とは対比的で、慕情をさそわれました。遊女としては幸せな形で(自分を慕う男性に嫁ぐ)遊郭を離れる一方で、自分になついている少女たちや炭治郎の幸せを願う。優しさに満ちた声優・斎藤千和さんの声も相まって、主要人物たちでさえあっけなく命を落とす『鬼滅』を舞台に「どうか死なないで……!」という気持ちが一気に駆り立てられました。

 そんな思いをよそに、鯉夏花魁は堕姫に襲われてしまいます。堕姫を演じる沢城みゆきさんと斎藤千和さんは多くの作品で共演しており、今回もそんなふたりのかけ合いが話題となりました。

●あの声優が出演!? 脇役なのに優遇される「ムキムキねずみ」

 今回は主要人物だけでなく、異様な様相の珍獣「ムキムキねずみ」のスポットライトの当たり具合がすごかったです。ムキムキねずみは音柱・宇髄天元に鍛えられたネズミで、高い知能と刀一本を1匹で持ち運べるパワーを有しています。しかも声を吹き込んだのは『呪術廻戦』の東堂葵、『ドラえもん』のジャイアンを演じる木村昴さんということで、驚いた方も多かったのではないでしょうか。

 本編後の「大正コソコソ噂話」では、月夜をバックにものすごい強者の雰囲気をかもし出すムキムキねずみが映されました。この構図がTVアニメ『鬼滅の刃』の第一期「竈門炭治郎 立志編」OPで、同じように月夜をバックに柱が勢ぞろいしたシーンに重なり、どれだけ優遇されているんだ!? と視聴者をざわつかせました(笑)。

 先輩隊士の村田さんもアニメオリジナルで登場するなど、脇役の活躍が目立った第4話。一方でアニメ後半では、ついに上弦の鬼と炭治郎たちの死闘がスタートしました。ここからは目まぐるしく戦闘シーンが展開されるので、ますます目が離せません。

(サトートモロー)

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